茶鬼さんのレビュー一覧

それでも君は笑うといった コミック

いさか十五郎 

作者さんの気持ちが投影された転換になった作品だと思う

いさかさんというと最近短編が多かった気がするのですが、3話構成の中編モノが表題です。
あとがきで、マンガって何だろうと思っていた時に担当さんに好きなように描いていいよ、と言われて出来あがった作品、という解説がついていたことで何だか納得。
表題は悶々もやもやした主人公が苦しんであがいて救い出される姿が描かれていましたが、その後の短編はまるでふっきれたように、何だか面白い!ワクワクさせるような作品…

4

貴族の恋は禁断の香り 小説

アヴァ・マーチ  寿たらこ 

本当に愛するということは、互いの総てを受け入れるということ

海外翻訳モノ初読みいたしました。
中々に興味深かったです☆
時は19世紀のロンドンが舞台。
お話は11歳の頃からずっと親しい友人として過ごしてきた相手をいつの間にか好きになっていた貧乏貴族の次男が、彼が月に一度娼館で男娼を買っていることを知り、一度でいい抱かれたいと思いを遂げるのですが、耐えきれずに告白してしまいます。
互いの葛藤を交えながら、相手の受け入れと、そして本当の恋人になるまでの…

3

神とペン コミック

柳沢ゆきお 

派手さはないが、味わい深いのでじっくりと味わいたい

表紙デザインとカラーがすごく目を惹いて断然期待させる単行本。
OnBLUEの雑誌上ではバレエダンサーの話を連載されていて、正直あれは余り好きじゃなかったんですが、これはどれも日本の普通の人々の日常が描かれており、親近感がある。
そして何より、繰り返して読むよほどに味わいが深くなるという、手放せなくなる作品な感じがする。

表題はたまたまゴミ捨て場にセーラー服姿の男子が落ちているのを拾ったマ…

1

俺が世界を救う コミック

吉池マスコ 

おバカ具合がハマります☆

やっぱし、麗人のマスコ作品大好きだーーーーー!!!
エロと人情と、ほんの少しのホロっとさ加減が絶妙で、そして何より何も考えずに面白くて笑える。
バカらしい~な~っていうのがいいんですっ!!

今回は「ベイビーカムヒア」に登場した兄弟ちびっこ死神が・・・アレ?宇宙人なのか!?しかも地球の平和を守るために(爆!)
悪宇宙人を退治できる”キラー精子”を持つ男性と共に、、、なんておバカな設定ww…

5

FOCUS コミック

鬼嶋兵伍 

甘酸っぱい爽やか青春

この表紙、一見したら鬼嶋さん作品だなんて気づかなくて見過ごすところでした!
もちろん、内容のほうも”うわー!青春だな~”みたいな爽やかな(鬼嶋比ww)作品半分と(しかもプラトニック!)、いつもの鬼嶋作品というかどちらかというとガチムチ全面出しの男臭い作品の、カラーが二極化していてバラエティに富んでいてすごく楽しめました♪

男子高だけにホモがいると、出会いを期待して入った進学校で、一目惚れし…

2

新宿退屈男 色欲の楽園 小説

愁堂れな  奈良千春 

退屈男シーズン2 ってか??

もうこのシリーズで4冊目、スピンオフを入れて6冊目。
友紀のお兄ちゃん編は片がついたとは思えないが、前作スピンオフ『花の破片』にて友紀を陥れた上司の件に片がついたので、一番初めの話の流れについては一応決着を見たことになるのでしょうか。
なので、また新しい話が始まるのか?それとも息抜き一段落の閑話休題といった位置づけになる話なのか、それともこの『新宿退屈男シリーズ』というのはこういうシリーズなの…

3

花降る空の詩 コミック

魚猫らび 

かわいい~☆

かわいい系って苦手という認識があるのですが、何故かこの魚猫さんだけは好きなんです。
まるっきりのおとぎ話だからでしょうか。
受けちゃんはショタ風でまんま女児みたいなんだけど、ファンタジーな分性別を超越しちゃっているっていう感じなんでしょうね。
今回も、かわいらしく切ないそして胸暖まるお話が展開されてキュンとさせてくれます♪

死をつかさどる暗い西の森に迷い込んだものは生きて出ることができ…

0

憂鬱な朝 3 コミック

日高ショーコ 

智之という箱のふたが開かれた

じれったくてじれったくて叫び出しそうになった第二巻。
でも「憂鬱な朝」の意味が少し解り、ツンツン家令にとって執着してくる暁人が愛しい存在になりつつあるんだと予感させられて、そして今作!
まるで風呂敷の包みの結び目を一つ一つほどいて中の箱が見え、そして智之という名前の箱のふたが開けられた!!
そんな展開が待っていました~
そして、時代モノのせいか、しかし今回は特に彼等の言葉のやりとりシーン展…

4

それでも愛してる 小説

西江彩夏  鬼塚征士 

興味本位だったんですか?有田さん

初読みの作家さん、鬼塚征士さんイラストというだけでのイラスト買いでした。
見ればバツイチで30代の男が13歳も年下の男が気になりだして迫るという、何だか不思議なストーリーに少しワクワクを期待させました。
帯には「放浪癖があって自由奔放そんな男に恋をした」
彼らに一体どんな魅力があるんだろう?

全体を読み終わって、攻めとなる辻の過去とか気持ちとかその移り変わりについては、うんうん、、と思…

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王様のたからもの 運命の男番外編ペーパー 特典

やっぱりオレ様バカわんこw

今までと変わりないスタンスのまま、そこに恋人という肩書が加わった藤堂と伊織のカップル。
でも、まだ何だか藤堂は変な感じがしているよう。
それは一体何なのか?
これから3ヶ月離れなくてはならなくて、甘い時を過ごした翌朝、伊織の姿を見ながら藤堂は思うのです。

やはり、、、自分しか知らない伊織の姿。
そして自分だが彼を受け止めてやれるという満足感(←盛大な自己満足だわww)
きっとそれは…

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