total review:290556today:55
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
295/456(合計:4552件)
茶鬼
後発BLとしては単行本が先行して、かなり注目作家さんを送り出しているガトーのアンソロ第1号です。 ページは薄目でこの値段・・・雑誌としてとらえると高めではあるのですが、書籍と思えば妥当なんだろう。 単行本で気に入った作家さん達が揃っているラインナップの為、自分的満足度は非常に高いです! 自分的プッシュ作家さんとして、秀良子さん、さがのひをさん、松木加斎さん、ウノハナさん、、これだけ揃っていて…
名倉和希 タカツキノボル
ラブコメ部門で大変に注目している作家さん、名倉さんの2月はルビーから。 ちょっと軽めで敬遠しがちなレーベルなんですが、やはり名倉さん♪(←ひいきしている)サクサクと軽いノリなんだけど、そのじわじわと攻めるS具合と、無自覚天然Mの組み合わせが絶妙で、これは上手い!と思った作品でした。 や、本当!これは丁度いい!ディープじゃないけど、エスエムスキーも満足できる具合じゃないんでしょうか? 新人…
菊屋きく子
ネタバレ
菊屋さんの絵やお話の魅力は何と言っても、腹黒的ないぢわるな性格だったり、ツンデレだったり、またそれをを表わす印象的な目の表情だったり。 この本は、初期作品(04、05年)のものも掲載されているので、そのドSの片鱗は見えるのですが、それが洗練されていかに魅力的になったのか、スタイリッシュになったのか、その変遷が見られて、とってもお得感のある構成になっているなと思います。 表題はカフェのオーナ…
真崎ひかる タカツキノボル
これは何と言っても「尻尾」の一言につきますよね♪ 隔世遺伝で、大神様の血が現れてしまった孝太郎はその秘密の為に、他人を寄せ付けないように生活してきたのに。 会社の寮の隣室に越してきた同期の相馬が、人なつこいといか何と言うか、孝太郎の迷惑も考えずにズカズカ踏みこんでくるから、とうとう秘密を知られてしまい~ww 人狼モノにしては、尻尾が生えるだけという、人外的特徴は薄いけど、とってもコミカルで、…
こだか和麻
2巻、3巻と珠妃編、桔平編と、あれ?BLは?ラブはどこへ行った~!? だった、ボーダーもやっとBLらしさが出てきましたヨw 今回は、宋悟と大和の高校時代のエピソードが。 学園のしかも部活場面なんで、BLがどっさりです。 今まで1~3巻を見てきて、大和にも色々あったのは少し垣間見せてくれていましたが、絶対宋悟が怪しいよね!と思ってた。 どうして大和に宋悟は恋人じゃないのか不思議でしよう…
崗田屋愉一(岡田屋鉄蔵)
某雑誌掲載されていた作品でしたが、その雑誌が亡くなってしまった為に出版の機会を失い、お蔵入りになっていたものを作者さんが同人誌として発刊してくださった作品です。 BLって(BLに限らないが)こういう色んなところで短編を描かれていて、まだ単行本になっていない、っていう作品がごろごろあるはずなんで、そういったものを拾い上げてくださる出版社さんにお礼を言いたくなる時がありますが、この岡田屋さんの自費出…
表紙は宝井理人さんのあっさりした絵で、一見無害そうなんですが、モノが酒だけに一迅社のこの手のムックにしてはかなり萌えられる本に仕上がってましたv カクテルといえば、酒を混ぜ合わせるわけで・・・ その組み合わせは実に受け攻め設定にふさわしぃ~! かといって、ベースの酒が攻めとは限らないわけでww リバやら体格差やら年齢差やら萌え要素はふんだん♪ ベースとなる酒に ウイスキー・ブランデ…
甲山恋子 琥狗ハヤテ
甲山さんのファンタジー、はずせばとんでもトンチキ(?)になる可能性もあり、ハラハラした購入でしたが琥狗さんのモフモフ絵が実に良くて、「狼男」にはバッチリでした。 またお話も、いい具合に出来ていて人狼王の座をめぐるお話としては、面白く読めました♪(ヨカッタ~v) 主人公の謎の生い立ちと、精通を迎える頃から始まった謎の淫夢が、その後の展開に上手く絡んで、エロ具合も”コブ”登場で、犬科らしい設定に満…
ひちわゆか 如月弘鷹
96年のビブロス版の新装文庫版。 過去掲載作品に、同人2編が入ってます。 まだ携帯電話も普及してなくて、少年達の連絡ツールはボケベルがメイン。 如月さんの絵も当時のままに、表紙カバーのみ色の変更はありますが、当時の風俗が思い起こされて、すごくすごく懐かしい匂いのする小説ですねv 一応BLではあるんだけど、ラノベの男子版っていう雰囲気が満載で、じつに主人公が少年ー男の子してるのが、すごく新鮮…
嶋二
幼馴染モノの王道なストーリー。 でもね、、 自分的にAct.3以降が蛇足な感じがしてー。 1、2話が、小さい頃から一緒にいるのが当たり前の幼馴染に彼女ということに相手を意識して、 バイク事故で不自由になっている時に接近していく二人。 一方はずっと想い続けていて、一方はそういったちょっとした変化から相手を意識して、という流れはとても自然。 最初から栄司は受けだとは思っていたけど、一見受け…