茶鬼さんのレビュー一覧

甘い熱を、まだ僕らは知らない コミック

高山はるな 

題名&表紙負け

すごくセンチメンタルそうな題名に、アンニュイな絵柄の表紙、帯のコピーが「このままふたりでいると、ダメになってしまいそうで。」
せつな系なのか!?そうなのか!?と思わず期待してしまって、あとからガッカリきた、非常に残念な一冊。
特に、この本のどの作品も題名が長い!
web配信漫画だったので、いかにもな題名になっているが、中身もいかにも!な内容のないものでした。
辛辣でごめんなさいーー!!

1

3号室のセクハラ魔人 コミック

かぶとまる蝶子 

オヤジに見えない!!

まるっと一冊主人公達のお話は、かぶとまるさんにしては珍しい?
そのせいか、何だかちょっと今回はパンチにかけてるような気がします(シクシク、、)
表紙のピンク乳首に眼が行って、お、結構乳首デカい!摘みがいありそうとか思ったり♪

下宿方式のアパートの管理人をしているじいちゃんが、腰を痛めた為に、就職浪人していた孫の優也が管理人を任され住込みはじめるところから始まります。
小さい頃からじいち…

0

花のみぞ知る (1) コミック

宝井理人 

まだまだ始まったばかり

宝井さんの描く男の子達は何だかみんな綺麗だな~と思う。
空気感がきれいなんですよね、透明感あふれるというか。
素直で真っ直ぐで明るい男子・有川と、多分ゲイで、人づきあいのへたくそそうな無器用な男子・三崎の偶然の2回の出会いから始まった、まだ友情段階のお話。
きっと、三崎に色々と事情がありそうで、それらが明らかにされるとき、二人の関係が大きく動くんだろうな、と思わせるまだまだ「出会い編」といっ…

1

極道はスーツに二度愛される 小説

中原一也  小山田あみ 

綿棒職人からグレードアップして尿道職人w

ヤクザの若頭・芹澤と、テーラーの榎田のシリーズも、もう6作目。
すでに二人の愛は揺るぎないものになっているし、榎田は腹くくって、芹澤に付いてくって決めているし、さて、次はどんな試練で二人を試すんだろう?とワクワクした作品。
題名の通り、榎田を白紙に戻して、もう一度芹澤を愛させる展開となりました。

記憶喪失モノですね♪
設定としてはベタな王道でありますが、榎田の覚悟が本物だということが解…

6

ラブ・セッター コミック

天城れの 

童貞5本w

1冊まるごと童貞モノですv
全部学園モノというのが自分的鬼門だったんですが、ついついまるごと童貞に惹かれてげっとです♪
どれも軽いラブコメなので深くありません。
「○○○なのに童貞」という設定バリエーションが楽しめましたw

表題は、名門バレー部のキャプテンなのに童貞。
しかもライバルチームのキャプテンに恋をしていて、彼も童貞だと聞いて!!
チームの部員達が、ライバル校には負けられな…

2

Baby vol.16 BITCH! (アンソロジー著者等複数) コミック

一口に「ビッチ」で片づけられない奥深さ

今回のBabyは阿仁谷ユイジさんが初登場!
しかも「刺青の男」の潟木×久保田、というので手にいたしました~!
よく”ビッチ受け”とか使いますが「あばずれ・ふしだら・尻軽・売女」とかいう意味かな~とも思うのですが、必ずしも淫乱というわけでもなく、この本を読んで、色んな解釈があるよな、と思うのでした♪
ビッチ受けはあるが、ビッチ攻めというのはあるのか!?それはヤリチンというのか?そんな疑問も・・…

2

むくわれたいな。 コミック

平喜多ゆや 

ふわふわのぽわぽわ

すごいですね、平喜多さんは今年デビューコミックが出て、もう3冊目ですよ!!
一冊まるまる従兄弟同士の恋のお話。
ふんわりした頼りなさ気な絵が主人公にぴったりです。

これ、ちょっと心に余裕がないとイライラするかもしれません。
なぜなら自分が、最初読んだ時、むしょうに主人公にイラ付いてしまったので、思わず本を寝かせましたから(汗、)
主人公・辰彦が、これまた鈍臭くて、ヘタレで口下手で、人…

4

スウィーパーはときどき笑う 交渉人シリーズEX. 小説

榎田尤利  奈良千春 

おっきいのとちっちゃいのに思わず胸がキュゥンv

交渉人シリーズのとっても気になる凸凹・・いや、トモに蹴りが入れられる!?
身体は大きいのに小さくて可愛いモノが大好きなキヨと、身体は小さいのに頭がキレてそこそこ強くて「小さい・可愛い」が禁句の狂犬チワワ(いや、私が言ったんじゃなくて、チンピラですから)もとい、超ツンデレ強気の智紀。
彼等がどうやってくっついていくのか、智紀のハンパない強気があるからキヨはどうやって許してもらえるのか。
キヨは…

2

甘えてください 小説

火崎勇  小路龍流 

やっぱりお祓いしたほうがいいと思うよw

いつもの淡々した文章と展開なのに、何故か面白い♪
クールで美人のはずの受けちゃんが、意外にも!なそのギャップがあるのと、トラブルを招きやすいその体質(家系?)、そして面倒見のよいポジティブで男前な攻め様との組み合わせ。
コメディをこんなに淡々と展開されちゃうと、火崎さんも人が悪いな~と苦笑モノですww
ま、そこがこの作家さんのいいところでもあるんでしょうね。

デキる営業マンの鳥海は男も…

3

夜へと急ぐ二人 小説

水原とほる  葛西リカコ 

意外にあっさり風味

水原作品といえば執着攻めとか耐える受けのイメージだったのが、最近すごく変わってきましたよね。
ポジティブな感じで、割と困難な設定があるにも関わらずうまくきれいにまとまるというか。
あとがきを読んで納得しました。
何でも「純愛」がキーワードだとか。
これが純愛かと言われるとどうなのかな?と思いますが、受けも攻めも色んな過去を背負いながらも真っ直ぐに明るい道を生きている。
そして、真っ向から…

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