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語シスコ
茶鬼
わりと最近の弾けたおバカものの認識のある語さんですが、休業に入る前の作品はユーモアもあるものの、切なさが前面に出た作品が多くこれもその一冊だと思います。 語さんは「スラ○ダ○ク」の二次をやっていたので、それを持ってきている?みたいな作品『GO MINORS』99年の同人作品がはいっていますが登場人物見ると一目で誰かわかるよ! 割とスッポンポン絵が多いんですが、縮んだチ●とか、くにゃっとしたチ●…
剛しいら 珠黎皐夕
「黒衣の公爵」の続きになります。 死神を呼び寄せる運命と共に戦うことを誓い、婚姻を結んだ南紅大国の王・嵩原天人と、敵国北青王国の第五王子・シオン。 今回は、人間を導くのではなく支配しようとする北青王国のメインコンピューター”イブ”に戦いを挑むお話です。 イヴとの戦いへ動いていく中に、上手く登場人物達の過去や現在が織り込まれています。 シオンの為に命を落としかけ、記憶を失い南紅の漁師・和…
西野花 鵺
ネタバレ
前作「エンジェルヒート」で調教されてヤクザの腹違いの兄弟のモノとなった七瀬の続編ですが、ずっとやりっぱなしのエロエロでした。 今回も95%くらいそのシーンばっかりで、エロパワーは衰えてません。 しかしな~やっぱりな~甘いんですよ! ストーリー的には前作のほうが楽しめましたので、これはがっつりエロだけを堪能する本と位置付けた方がいいです。 すっかり景彰と蓮に調教されて快感に弱い体になった…
剛しいら 華門
「教授の密かな愉しみ」の続きになります。 2冊通してわかったのは、一見ペットの天根が主人公のような役割を見せかけて、実はご主人様=マスターである教授が主人公であるということ。 彼のSぶりがいかに優雅で極められたものであるのか、ペット・ファニチャー・奴隷の立場を通して描かれていたのですね。 このSMをテーマにした作品は作者の剛さんも、ものすごく好きで書いているなって感じさせます。 そのくらい…
先日、このスペシャルブックを先に見まして、期待して読み始めたシリーズ1作目。 期待を裏切らない甘いSFファンタジーでした♪ 国の描写、景色の描写、衣服の描写、主人公達の動き、どれをとっても本文を読むごとに頭の中に映像化されてきます。 自分としては「FF」の絵の感じで映画になってましたよ(汗、) 周りの人々が次々と死んでしまうことから”黒衣の公爵”と言われる北青王国の王子・シオン。 彼…
テーマはずばり「SM」です♪ 他のSMものと一線を画した、実に外国文学のような華麗なる調教です。 一見ハードなようで、痛いようで痛くない。 それは、Sであるご主人様の勅使河原教授がMを見抜く才能と、それの使い分け、そして彼自身が実に優雅な人間だからです。 雰囲気も退廃的なようでいて、腐りきっておらず、それはそれは甘美なのです。 作者さまも後書きでソフトですと書かれているようにとても読みや…
九號
間もなく2巻が発売になるので、1巻を読み返しました。 九號さんのマンガはエチとかエロがないのですが、これも同様に全くありません。 主人公と、彼らを取り巻く人々の間に存在する関係に”愛”らしき姿は見えるのですが、それが一体どんな種類の”愛”なのかはまだわかりません。 作者さんの解説やあとがきが全くないので、一体どんな方向に進もうとしているのかすら見えなくて、逆にそれがワクワクさせます。 ただ…
CD2枚組だけに、後半へ行くに連れてドンドンと盛り上がる! 「同級生」と違うのは圧倒的に増えたキスの回数! マンガの時も増えたな~とは思い見ておりましたが、実際音声になると、どんだけラブラブやねん!と、思わず照れを通り越して”羨まし~!!”となりました。 この作品は雰囲気をとても伝えることの上手い作品だったと思いますが、「同級生」もそうだったように、登場人物の動きの音が頻繁に入ることで、…
このキャスティングを見た時、神谷さんが佐条じゃない?って思ってたんですが、実際聴いたら野島さんがぴったり! 最初、ちょっと田舎臭い鈍臭い少年って感じだったんですが、どんどんと佐条にかぶってくる。 キスはしたけど、付き合ってるのかどうか不明で好きかどうかもはっきりしてなくて「秋の田の仮穂のいおのとまをあらみ我が衣では露にぬれつつ」のあの唄が判明して、草壁が「付き合ってください!」って言った時から…
九號さんの絵の丁寧さにとても惹かれました。 お話はエチがなくて、どれも”特別”な存在になる入口までで終わっているのですが、それがしっかりと描かれている為に矛盾や疑問を感じる隙を与えません。 普通は、こういう特別になる部分は結構はしょってしまったり、駆け足だったり突然だったりするのでここまで丁寧だと、その後の妄想の余地を読み手に充分に与えてくれることで、それでもとても満足感があるのです。 しか…