茶鬼さんのレビュー一覧

嫌になるほど 小説

中原一也  佐々木久美子 

中原節がうなるw

今回のこのお話も中原さんらしい要素が満載で、とても自分には好きな男同志の関係でした。
ヤクザではないけど危ない橋を渡る彼等。
勝負をかける代打ちの高レート麻雀。
腕っ節はハッタリじゃなく強い。
そして本気だか冗談だかのエロおやじ発言。
甘い雰囲気は一切ないのに、愛情がヒシヒシと伝わるドライなのにウェットな関係。
こういういかにも「男」な同士が関係あるって、すごく自分の萌えツボなのです。…

7

BLカフェ店員の腹黒ラブレッスン コミック

げぱん 

この作品は電子のほうがいいと思う。

電子配信されていた作品の紙面化作品。
思ったほどエロエロじゃないです。
というかエロエロって何かな?と思った時、案外にそのシチュと表情なのかな?という気がします。
BL自体が妄想作品ではあると思いますが、巷であるBLカフェの裏側がもしこんなだったら・・・ちょっと嫌かもしれない(笑)

無愛想な店員・大和×やんちゃな健太
最初の設定が超ビックリ!
頭も固いがチ○コも固いとかいって、大和…

2

雨のむこう、きみと コミック

Soie 

新しい世界と帰る家

5月のgateauにて導入の1話が掲載されていた作品。
一体どんな顛末になるのか、とても興味を惹かれていました。
シンプルなラインで描かれた絵。少しバランスなどがおかしい箇所も見受けられるのですが、舞台が外国だけにその雰囲気は充分に伝わり、そうした部分はさほどに気になりません。
また左程多くないセリフやモノローグ、印象的なコマ使いがとても目を引くのです。
どちらかというと雰囲気系の作品に入…

1

溺愛彼氏 小説

和泉桂  街子マドカ 

好きな人にはたまらないメロメロ攻め

まさに題名通りの本でした。
こうなると、判断基準は好きか嫌いかのどっちかしかありません。
攻めにメロメロに愛される、超ツンツンの自覚のない受けというシチュが大好きな人にはたまらない話でしょう。
じゃあ、自分はどうかっていうと展開や設定にもより好みの場合もありますが、この設定の場合は好きじゃありません。
しかし、客観的にみれば作品としてはそれなりの作家さんですから上手くはできているのです。

1

ウサギの国のナス 小説

松雪奈々  神田猫 

ウサギの国、鼻血祭り開催中w

『ウサギの王国』の続編というかスピンというか、また一人、日本人がやってきました♪
最初題名が発表になった時、「ナス!」野菜がどうして!?と興味深々でしたが、それは果たして・・・
世界観があるけれど、また新しくこの国に来たということと、作中で色々なこの国の事情は触れられていますので、
というか、それがあるからこそのビックリ展開(?)設定(?)なので、この1冊単発でもお国事情はわかるようになって…

9

COMIC Be vol.16(雑誌著者等複数) コミック

貧ちゃんのお尻の危機がぁーーー!!

梅雨時のイメージのシンプルな表紙の今月号は、『友人が勇者』が大ヒットしたチョコドーナツさんの新連載【ネコにさよなら】のイラストです。
「いい人なんだけど…」彼女に振られた晩、雨にも降られた主人公が、路地で見つけた白い猫。
誰でもいいから俺の話を聞いてくれ!
家に連れ帰った猫が翌朝人間になっていた!?
鶴とジ○リにあやまれ!と心の声に反して、3日ぶりのご飯という彼に同情の心が芽生え、同居が始…

1

閻魔のオシオキ☆数珠プレイ コミック

aivan 

ダイレクトなタイトルが勢ぞろい

この題名に表紙、帯の文「ぬ、抜いてください…玉が奥に…!!」
何の羞恥プレイだよ(笑)と恥じらいつつ、書店のレジをクリアした自分は勇者だと思わず威張りたくなった1冊です(大げさ?)
電子配信だから、というか独特のダイレクトさ!実に解りやすいです。
そのまんまですからね。
そして、案外エッチとかばっかりなんだけど全然エロくないという不思議さ。
これは個人差もあるのでしょうが、むしろ面白くて…

5

つくりものには愛がある? コミック

隆巳ジロ 

やっと今頃、でも・・・

絵がきれいで注目してしまう作家さん。
内容的にはいつもう~ん、、だったりするのですが、絵柄が好きなだけについついいつも買ってしまう。
自分的萌えツボとはちょっと違うけど、この作品もキャラ萌えができればかなりキュンとしそうなのかもしれないです。

高校時代からの腐れ縁で恋人になっている、人気のぬいぐるみ作家の続木と広告代理店勤務の陽。
続木が陽を構ってくるのを、恥ずかしさもあって素直になれ…

2

キミと、ハツコイ コミック

三笠 

頑張る君が放っておけない

作者さんの初コミック。
「恋愛」というより自然な流れ。好意の延長線上にそれがある。
だけどそれに何故?どうして?という疑問はわかずに、それが当たり前に感じてしまう。
強いインパクトというのはないのだが、何故か気になる、幸せになって欲しい、と思わずにいられない。
細かい突っ込みを無しにして、彼等の成り行きを見守りたい。

金持ちの御曹司・城倉が体育館の裏でサボっているところに突然現れた幼…

3

官能小説家のオモチャ コミック

宇田マキ 

シンプルイズベスト☆

待ってました!宇田作品。
今回は極道じゃなくて官能小説家と担当編集。
新人なのに売れっ子の官能小説家村木の担当になって張り切る編集の那岐。
原稿ももらえず追い出されそうになった時「環境が整えばかけるような気がする」の言葉に踊らされて洗濯掃除のあげくコスプレにセクハラとやられ三昧。
だけどそれが嫌じゃなくておねだりまでする始末。
村木の玩具になった那岐だけど、すっかり村木のお気に入り~♪

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