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茶鬼
ネタバレ
衝撃の『高3限定』のクライマックスが近づき、いよいよイケダの謎が、お願いの謎が、「コウサンゲンテイ」の意味が明かされてきました!! 一体今までのアレは何だったのか? イケダの真の姿が明かされ、それはもうショックの何ものでもありませんでした。 本当に?それが真実? 小野の夢は一体何だったの? 謎が明かされてもまだ謎です。 もう迷宮の世界にすっかり迷い込んで、出口を求めてさまようのは読者も…
「龍と竜」が完結した記念の応募冊子です。 この本を手にして、最後まで読んで、そして作者さんの後書きを見て、 「ああ、ほんとうに最後なんだなー。休筆とはいうけれど、もう見られないのだな」と再び、そして一層しみじみと寂しさを味わってしまいました。 本来だったら、『啓蟄』の後に載ってもいいはずだったこの冊子のメインとなる【乙部竜城の幸福】ですが、これは作者さんも思いもよらぬ展開で、 実に最後…
平眞ミツナガ
2月に初単行本が出て、もう4冊目です! 気持ちの見せ方のとても上手い作家さんという評価をしています。 2冊目、3冊目は自分的に文句なしのキュン萌え作品でしたが、こちらの本作・・・ やはり”気持ち”の見せ方はとてもいいのですが、どうやらこの表題には設定に若干の疑問と不満を抱かざるをえませんでした。 素行が目に付く2年の千鳥にはキツくあたる冴えない地味目の教師田崎。 実はこの田崎には過去…
ぱんこ。
”アルティメット”今では使いませんが”総合格闘技”のことですね。 同人作品「LOVE ATACK」を改題して商業にしたこの本、ひょっとして純粋な英単語の”究極の”とかいう意味も含まれているかも?と思われました。 傲慢で強気で手の早い格闘家と強気の整体師の組み合わせはまさにガチンコ。 プロのくせに平気で先生殴ってメガネ吹っ飛んでますから、また試合でボロボロになったりもしますから、そういう表現が…
梶本潤
がっちりした男らしい身体の描き方は好みなのに顔の描き方が苦手な作家さんでしたが、最近、新也美樹さんっぽい絵柄に変化してきたので久々にチャレンジ。 表題の他に昔の自分が苦手だった頃の絵柄作品が(汗)ま、これは致し方ないご愛敬ということで。 さて、表題は帯に「イイ男は胃袋から落とします」とありますが、別に意図して落としたわけではなくて餌付けされちゃった的なものであろうと思われます。 何せノン…
藤崎こう
眠れる森さん同様に何となくデジャブ感を感じながらも、これはこれで楽しめてしまった作品。 帯に「攻め×攻め」とあり確かに攻め攻防なのだが、表紙一目見ると明らかに藤崎作品の攻めと受けの特徴がバッチリ出てしまっていて、こりゃ逆転ありえない(笑)カプなんではありますが♪ コミカルテイストで、ベタ惚れまるわかりのバカップル話は楽しくて勿論のこと、毎度ながらこだまスイカか大きなメロンか並みの見事なプリケツ…
高将にぐん 茶々ごま
にぐん作品だからかわいくてもいいんです。 たとえ28歳の天才科学者と、平凡なサラリーマンでも、 彼等の恋愛に対する精神的年齢がまだ子供みたいな設定で、展開もまるでかわいらしい子供みたいな展開でも。 そういい聞かせましたが、やはり自分的にこのお子様度合いが受け付けられなかった作品。 イラストもそれに追い打ちをかけるようにかわいらしくて、どうみても高校生にしか見えなくて。 それも更にマイナス…
天点
ズッパリと切ってしまい、若干罪悪感感じる評価です。 生徒×先生の組み合わせですが、決して嫌いじゃないカプリングではあるのです。 生徒が傲慢で一方的で、教師がヘタレで流されて、 一場面切り取りの1本のみのアンソロ短編ならそれでよかったのかもしれないが、1冊でシリーズ埋めてしまうにはあまりに薄っぺらい理由と動機の肉付けが、ダラダラ感と魅力をより減らしていく作業にしか思えなかった結果です。 …
鬼嶋兵伍
筋肉系、エロエロ、『ブランニュースター』のようなエロエチなしのさわやか系もあり、そしてまた一つ新しい鬼嶋兵伍の世界を見せてくれたと思う単行本。 恋愛未満の麻雀漫画とBL風味が融合した学園モノと、ファンタジー設定の3作品。 gateauで拝見していた時、メイン作品に該当する【ハミングバード】のマンガの意味するところがよく理解できず、一体どういう方向性を持った漫画なのだろうか?と不思議で仕方な…
成瀬かの yoco
泣けるからいいってもんじゃない、感動したからいいってもんじゃない。 「神」評価の基準はいつもあいまいで、その時のメンタルにもよるのだが、何か心の琴線にふれるどころかかき鳴らして乱されても、その評価がでるわけじゃなく。 では、何がよかったのか? こういうときばかりは言葉にできないものなのです。 とてもとても作者さん言う所の「一番ピュアな話」エッチもエロもありません。 深い心の結びつきで…