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4/4(合計:37件)
いおかいつき 兼守美行
渋茶
ネタバレ
普段はいおかさんの小説は大好きだし、読んでいく中でキャラクターの心情をすんなり受け止める事が出来るのだが、今回の話は受けの章良がまんまチャラ男で軽すぎるのが趣味じゃないので… 元優等生の攻め・青志は堅実な将来もあったはずなのに、父親が無理矢理ヤクザの世界に引っ張ってきたっていう境遇。 対する受け・章良のほうも結構苦労してきた生い立ちではあるものの、それを感じないアッサリさってのを通り越して…
前田栄 四位広猫
訳ありで実家から距離を置いている兄・史と歳の離れた弟・晶の義兄弟カップル。 なんの予備知識もなく読み始めたら、冒頭と中盤で受けの晶よりも友達グループの有田って子がガチャガチャ騒ぐのが気になってしまった。 ここで、 (ん?これって続きものかスピンオフ?) ってなったので、多分『溺愛の誘惑 戸惑いの衝動』から読んだほうが分かりやすいかもと思ったが、脇役ながら冒頭で史と晶を引き合わせるきっか…
水壬楓子 桜城やや
以前、この小説のBLCDのレビューを見かけて「これってウチの積ん読にあったよなぁ」と思いついたうちに読んでみたけれど… 攻め・歯科医の桂史郎と受け・パティシエの飛鳥は生まれて以来の幼なじみ。 といっても、成長と共に頭角を現してきた桂史郎は高校生の頃に飛鳥をゴーカンしたことで疎遠になってしまう。 その後、それぞれ親の家業を継いで生活していた所に桂史郎の兄と飛鳥の妹が結婚、 飛鳥の実家のほ…
愁堂れな 國沢智
これを買った当時はエロエロが読みたいって気分だったんだけど… 4P、剃りプレイとエロ要素を盛ってありますよ~って内容の割には…エロいシーンを読んでも興奮することがなかったっす… 大抵は読んでいるうちにこの話のこの部分がいい!!とか、攻めのこんな所や受けのこんな所がいい!!って拾うことができるんだけどな… しかし今回は攻め三兄弟、受け、セクハラな上司、下品な女社長と登場したキャラクター全て…
真崎ひかる Ciel
実は表紙買いの一冊。 メイドに女装した受けがどんなエロ展開を繰り広げるのか楽しむ話かと思っていたのに、生活費を稼ぐ為とかメイド服も男バレを防ぐとかの堅実さになんか読む前の想像と違うぞ?とは感じた。 攻めの志方については最後までミスリードに騙されていたので、どんでん返しにやられた ~と思ったけれど、読み終えてもどうも全体的に萌えられなかった。 一番駄目だった原因が受け・未来の父親…
ごとうしのぶ おおやかずみ
実は「フェアリーテイル」から「恋のカケラ」までの5冊だけは未読のままだった。 3年生夏休みバージョンをこれだけ無理に引き伸ばすなんて有り得ね~~っっと怒っていたが、最終巻を読む前にこの5冊もきちんと読まないと、という事で改めて挑戦。 本当言うと二学期編の「プロローグ」から萌えが再熱しなければここでこのシリーズ挫折するところだった。 まず、1冊目の「フェアリーテイル」は… ギイが知人…
脇カプ、聖矢さんと佐智くんメインな番外編。 それにしても、聖矢って名前からして時代が伺えるっす… 当時、別居中の母親、マリコさんが大学生用のアパートの大家をしていた中で、父親に内緒で会いに来た佐智とそこの住人の聖矢が出会って話が進んでいく。 ごとうさんはこういった軽いミステリー風味が好きみたいだけど、どうしてもほのぼの系になってしまうんだな。そこがいいのだけどね。 但し、この巻では…