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3/17(合計:167件)
文善やよひ
ココナッツ
ネタバレ
随分前に読んでいたのですが、レビューを書いていなかったことに気づき書くことに。 こちら、知能のある妖鳥ジェンが存在するファンタジーです。 イメージは三国志時代のような。 そのジェンの中でも、より羽根の美しいものを囲うことがステイタスとなっている歪んだ世界です。 主人公は攻めで帝の武官、フェイ。 そして受けがフェイの兄を殺したとされるジェン、ツァイフォン。 いまでこそ武官として宮仕え…
一ノ瀬ゆま
及川さんと岩ちゃんのバースデーお祝い本。 と言っても明るいほのぼのではなく、シリアスで荘厳な雰囲気描かれたものや、彼らの未来を読者がこうなればいいなと思う姿で描かれています。 2014年〜2016年に毎年描かれていたもので、pixivで見ていた方も描き下ろしありますよ。 6/10生まれの岩ちゃんから始まり、7/20生まれの及川さんへ繋がれます。 台詞よりもモノローグや絵で魅せる作品で、…
一穂ミチ 竹美家らら
『雪よ林檎の香のごとく』2016年夏コミの同人誌です。 まず開いてすぐ、ハートの凹凸のある紙が使われていてすごく可愛いです! ずっと触っていたい感触でした。 再録の商業本が出たのでもう一穂さん林檎は書かれないのかなと残念に思っていたので、サプライズ。嬉しかったです! 今回は志緒ちゃん(受け)の妹・美夏を中心に進みます。 美夏がスピンオフで主人公だった嵐と手紙のやり取りをしているのです…
小松
遅ればせながら、感想中心のレビューです。 「うおー、切ない!助けて!」という表題作。 もともとハッピーエンド至上主義で苦しいのは苦手なものですから、こういう終わらせ方ですか!小松さん!と泣きました。 普通にこれが身体こみのラブが絡んだ作品ならば、きっと攻めに回るであろうヤスの心の内がもう切なくて切なくて。 こんなに大好きでも表向きには大学に受かれば彼から離れていくことになるタカシを一人…
左京亜也
二巻はキツイと聞かされていたので、これは三巻が出てから纏めて読んだ方良いのでは?と思っていました。 が、結果的には切なく苦しくても読んで良かったなぁと。 クロネコシリーズでは一番シリアスな巻でしたし、左京さんご自身ももうこのような展開は描かれたくないようですね。 ただ個人的には熱々ラブラブな二人は微笑ましいものの、少し飽きが来ていたのも事実で… その点今回は、お互いの気持ちが理解できてのす…
英田サキ 高階佑
DEADLOCKシリーズの番外編。 小冊子などで出されていた物を集めた作品で、後からハマったり特典を入手することのできないファンにはひじょうに有難いです。 最近こういう形の商業発行があって、これが当たり前になって貰えるととても嬉しい。 電子で購入しましたが、カラーイラストがついていました。 本編でのメインカップル、ディック×ユウトの話が中心ですが、刑務所で友情を結んだネトやトーニャ、ユウト…
原作コミックの17巻に収録された番外編のその後を、一ノ瀬さんが描かれた物です。 なので、17巻を読まれた方が感慨もひとしおです。 拳を合わせるところまでは原作で描かれています。 なんかね、帰り岩ちゃんのお家で及川が試合の後一緒にご飯を食べるのですが、そこが本当にじわ〜っとくるんですよ。 岩ちゃんのご両親は高校最後の試合に負けた二人を気遣って、そのことに触れない。 でもそこは及川が自ら…
再読です。 以前読んだのはまだレビューを投稿していなかった頃なのですが、こうして改めてレビューを書こうとして読み返すと色々違った印象になるなぁと、とても新鮮でした。 そして高階佑さんのリアル系のイラストが一番合うのが、このシリーズだと感じます。 ********************** 受けのユウトは、元DEA(麻薬取締局)の捜査官。 28歳ながらもアジア系ということで若く見られ…
高校三年、卒業式当日。 制服のボタンのやりとりだとか、そういう些細なことで不安そうな及川を見て、この二人の強弱は相変わらずなんだなぁなんて思ったり。 一緒の大学へ進んで、一緒に住んで、これならずっと一緒の道を歩めると思っていたのはまだどこか子供だったからなのかな。 そんな二人に現実は容赦なくて… タイトル通り、二人の三月だけに絞ったお話になっています、 交わったと思ったらまた離れてい…
久堂昭乃さんの二次小説を、一ノ瀬ゆまさんがコミカライズしたシリーズの本編二作目。 ちなみに#0は導入として一ノ瀬さんが描かれたものなのです。 及川はバレーの才能ではなく努力するという才能を持っているわけですが、それが報われないと恐怖することもあるわけで… そんな時に、乱暴にでもすくい上げるのが岩泉の役目。 彼にしか及川の苦悩を感じ取れないのはもしかしたら及川には不幸だったかもしれないけ…