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2/12(合計:111件)
おげれつたなか
cryst
ネタバレ
辛口です。 おげれつたなかさんは、私の中では絵に雰囲気があって丁寧なんだけど、ところどころ見づらい&書き分けに不満。 お話は物足りない感じが拭えないんですが、なんとなく見守っている感じの作家さんです。 今回もそんな気持ちで読みました。DV男との決着をどうつけるんだろう?と楽しみにしてたら、そういう展開???とやはり納得いかない感が。 そちらは次作のスピンオフで明らかになるのかな?と…
今井真椎 上田にく
ほのぼの甘いラブコメでした。本編は元攻視点で翻弄されていくおかしみがあり、番外編は元受視点で逆転劇の原点がわかるようになっており、すっきりとした読後感でした。 かわいい系の颯太(元受け)の、一途で必死だからゆえの腹黒さが、器用なのか不器用なのか絶妙。 本編では、颯太の策略に翻弄されるいっちゃんがかわいくて、少し気の毒に感じたりもしましたが、番外編で颯太視点を読むと、颯太も健気ですごくかわい…
西野花 笠井あゆみ
表紙をめくったら、カラー口絵が2枚も!なんと豪華な!! …買ってよかった♡ 中のイラストももちろん美麗で、イラストに見入ってしまいました。 で、お話はというと了一×夏乃に寝取り要員2人(攻め)での3Pでした。 了一が寝取られ好きという性癖のための3Pで、特殊プレイは少な目&了一のものという認識で遠慮してくれているので、うっかりすると忘れそうになりますが、おじさん3人とも変態です。寝取り…
タクミユウ
表紙絵は魅力的なのですが、描き分けが今一つ。リンク作の人物も出るんですが、絵だけでは「誰だっけ?」となり、もう一度他作を読み返す羽目に。 おそらくスタイリッシュに分類されるのであろう雰囲気は嫌いじゃないんですが、これBLの文脈が無かったら作品として成立するの?書きたいものはちらほら感じ取れるし絵はうまい(んだろう)けれど、漫画としての表現力に難ありという印象でした。 カラー絵はとてもき…
丸木文華 笠井あゆみ
はげしくネタバレしますので、未読の方はご注意ください。 なんかこれ、「妖の宴」と同じパターン。そちらはそこに至るまでの葛藤に読みごたえがあったので、納得のラストでした。 こちらはというと、病み×病みで最初から闇墜ち決定な上に、ハイスペックな攻めが障害をことごとくなぎ倒してくれる(笑)ので、お話に起伏が乏しい気がしてしまいました。 最後にオチというか謎解きを持って来たかったのでしょ…
いとう由貴 緒田涼歌
割と軽めのお話でした。 ちょっかいを出す鵜飼がいいキャラで、鵜飼視点で見ちゃったからか、本人たちはまじめに悩んでるんだろうけど、非常にかわいくてほほえましかったです。 人の恋バナをニヤニヤしながら見守ってる気分を楽しめました。 攻めはモテモテの元遊び人設定ですが、本気になったのは受けが初めてなので、二人とも初恋同士みたいなもの。不器用さがかわいかったです。 それだけではなくて、桐嶋(攻…
砂原糖子 三池ろむこ
初読みの評価買いです。 どんなもんだろ?と読みはじめまして、まぁそこそこおもしろかったです。 無愛想攻め好きなので、攻めのキャラは好きでした。受けも嫌いではない。 なのに、萌えるかと聞かれるとあんまり。 たぶん全体的にメリハリが感じられず、ぼんやりとした印象だったからかと思われます。 甘いんだけど、なんか水で薄めたような甘さ、というか。 たぶん、登場人物の全員が地に足付いてない感が…
嶋二
なんか最近の嶋二さんて絵が変わってきてて、ちょっと好みからずれて来ちゃいました。これも、1巻はなかなか好きだったので購入しましたが、絵がダメでした。 一体どうしちゃったんだろう?というのが正直なところ。 お話は1巻でも気にしてた子供のことについて、二人の親の登場で向き合うことになります。一郎くんがすごく健気で頑張っていて、「ちょっと藤、ちゃんと大事にしてあげてんのか!?」と詰め寄りたくなり…
いとう由貴 門地かおり
今度はもう一人の兄、エドワードのお話。 アルフレッドへの思い入れが半端なくて、もしや密かに思ってるのでは?と疑ってしまうほどのブラコンでしたが、意外にもあっさり瑞樹との関係を見守って応援してくれているあたり、単に身内には人一倍やさしいタイプだったエドワード。同性愛を嫌悪する度合いもとても強かったので、そのエドワードが落されるなんて、いったいどんなあれこれが?とわくわくして読みました。 アル…
Guilt|Pleasure
ストーリーや設定は面白かったんですが、文章が今一つ肌に合いませんでした。 行間を読むことを要求する設計なのに、行間を感じさせてくれない文体になかなか入り込めず。 日本語訳だからなのかもしれませんが、どうにも日本語が不自由な感があって、そのたびに興ざめしてしまいました。 普通の小説や文学でも翻訳物はどうにも受け付けないタチなので、きっとそのせいでしょう。そこさえ気にならなければもっと評価も高か…