はるぽんさんのレビュー一覧

恋ときどき、焼きサバ定食 コミック

大島かもめ 

攻めサゲが受け付けない…

イケメン証券マンの永瀬(攻め)は、偶然入った定食屋で跡取り息子・仁(受け)に一目惚れして以来、半年ものあいだ店に通い続けている。イケメンだがナルシストの彼は、受けや定食屋の客の間では残念な男扱い。そんなある日、やっと受けをデートに連れ出せた攻めは、満を持して告白する。しかし受けの答えは即答で「ごめん」で…。


絵は好きだし、個々のキャラはなかなか良かったんですが、ナルシストな攻めをバカにし…

7

もっと、いっぱい、ぜんぶ、ちょうだい! コミック

灰二 

エロ度低めの短編集

短編集。
表題作は、1人で路上で歌を歌っていたストリートミュージシャンに一目惚れした高校生の話。
エロはなく、どちらが受けか攻めかはわかりません。高校生のほうは一目惚れだし、ストリートミュージシャン(大学生)のほうは高校生のどこを好きになったのかいまいちよくわからないし、あまりハマれない話でした。

『この距離は髪一重』。
クラスメート(攻め)のことが好きな受け。髪がサラサラで好きだと言…

2

また君に恋をする コミック

宮沢ゆら 

ホスト×管理人の8年越しの恋

ホストのカイ(攻め)が引っ越したアパートの管理人は、高校時代のサッカー部の先輩の早乙女(受け)だった。かつて想いを寄せていて、無理やり素股を強要した挙句に避けられ、8年間まったく交流がなかった相手。しかし受けは、何事もなかったかのように気安く接してくる。過労で倒れた攻めの食事の世話までしてくれて、ますます想いが募る攻めだったが…。


1冊まるまる同じカップルの話です。双方大人だし、攻めはホ…

4

アマイカンケイ コミック

柚谷晴日 

あっさりほのぼのほんわかマンガ

会社員の智樹(受け)は、いつもショートケーキ目当てに通っているコンビニの店員・圭(攻め)に突然告白された。なぜか男にモテるけれどノンケの智樹は、いつもどおり断ろうとしたが、言葉の行き違いで告白をオーケーしたことになってしまう。断ろう、断ろうと思いつつ、大好きなスイーツ店に通うデートが楽しくて先延ばしにしていたが…。


表題作です。本編はエロなしでしたが、描きおろしの付き合って2ヶ月後、とい…

3

大型新人の教育係 コミック

晴山日々子 

体格差28センチのリーマンもの

身長が低いのが悩みの社会人4年目の受けが、世話をすることになった新人は190センチの長身だった。コンプレックスを刺激されまくりの受けだったが、攻めは優秀で性格もよく、非の打ち所がない。そんな折、新入社員歓迎会の場で酔いつぶれた受けは、家まで攻めに送ってもらうことになる。しかし介抱してもらっているうちになぜだかキスをされ、そのせいで職場での態度も気まずくなってしまい…。


でっかい後輩とちっ…

2

先生ホントは肉食系?! コミック

トモエキコ 

高校教師×美人な高校生

合コン中の姉に財布を届けた受けは、その合コンに参加していた男(攻め)に女と間違われてお持ち帰りされる。ホテルで服を剥かれ、男だと気付いた攻めは大騒ぎしたが、結局きっちり体の関係はできてしまう。実は攻めは受けの通う高校の教師であり、翌日学校で出会ったときにはまたしても大騒ぎで…。


攻めが男嫌いの女好きという設定なのですが、ホテルで受けが男だと気付いてもあっさりエッチしてしまうので、その設定…

0

リーマンと外国人。 コミック

23。 

年下外国人×天然リーマン

ゲーセンのクレーンゲームをしていた会社員の受けは、突然イケメン長身の外国人にナンパされた。ノンケではあるもののときめいた受けは、その外国人・ジャン(攻め)と友達付き合いを始めるが…。


もとはツイッターで連載? されていたらしい、オールカラーの作品です。
個人的に、BLではない普通のマンガでも日本人と外国人の恋愛ものが好きなので手に取ったのですが、異文化コミュニケーションを楽しむ的なマン…

2

最近の部下は難解です 小説

海野幸  篠崎マイ 

虫嫌いの方はご用心

営業部主任の受けは、顔が良すぎて逆にモテない30歳。人気はあるのに元カノたちや女子からは高嶺の花扱いされて、本気で付き合ってもらえない。そんな折、嫌な上司に新人の指導役を押し付けられる。学歴はすごいのに使えない新人(攻め)は、何を考えているのかわからず意思の疎通もままならない。しかし飲み会でうっかり押し倒し、キスしてしまってから、受けは攻めに熱烈に口説かれるようになり…。


理系で頭はいい…

4

ムカつくけど嫌いじゃない コミック

文月あつよ 

挿入までどちらが攻めかわからない

小学校教師の梅木(受け)は、彼女が欲しくて合コン連戦中。ある日、出席した合コンで、高校時代にサッカーのライバルだった飯島(攻め)と再会する。茶々を入れられ合コンを台無しにされて散々だったのだが、実家の離れを人に貸すことになった際に攻めが入居してきて…。


うーん、展開は唐突だし、攻めがなぜ受けのことがそこまで好きなのかわからなかったし、受けは受けであまりデリカシーがないし、どうしてこのふた…

2

傲慢な誓約 小説

杉原朱紀  駒城ミチヲ 

読み応えはあるけど萌えは少なめ

財閥系企業の社長の息子である受けの家に空き巣が入り、ボディガードがつけられることになった。そのボディガード(攻め)は客を客とも思わぬような不遜な態度で、もともとボディガードなんて必要ないと思っていた受けは余計に反発する。しかし実際に受けの身に危険が及ぶ事件が起こり…。


幼い頃に誘拐され、被害に遭ったことのある受けで、いろいろトラウマがある描写が続きます。トラウマはいいし、むしろBL的には…

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