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34/50(合計:498件)
かさいちあき
はるぽん
ネタバレ
ゲイの大学生・天(受け)は、ある日長身イケメンの八巻に突然「俺を抱いてください」と声をかけられた。いくらゲイだと公言しているからって、いきなりそんなことを言われる筋合いはない、と腹を立てながら「俺はネコだから無理」と断ったが、翌日から八巻の贈り物攻撃が始まった。マグロの珍味に、鮭とばに、マタタビ酒…? ネコはネコでもそっちの猫じゃない! 天然な八巻に振り回される天だったが…。 とある…
中村明日美子
禁断の兄弟愛、完結巻です。 目隠しが相変わらずエロかった。兄にではなく、弟に目隠しをしてのエッチにはクラクラしました。兄、エロいです…。 そして、何となくハッピーな展開に向かっているのかな、と思いながら読んでいたら、とんでもなかったです。この終わり方には賛否両論あるのかな、と思いましたが、切なくはあれど、とても綺麗な終わり方だったと思います。兄の手紙には泣いてしまった。 前巻で謎だっ…
今まで未読だったのですが、BL百名山のコーナーにこのタイトルがあったので上下購入してみました。 義兄弟、義弟×義兄です。 弟・攻めはいわゆる愛人の子で、兄・受けは御曹司。受けの父が再婚した相手の連れ子、という関係です。 血のつながりのない(仮定)兄弟で、兄はいつも弟に冷たく当たっています。いじめるわけでも暴力をふるうわけでもないのですが、ただただ冷ややかに対応しています。 でも弟は兄が…
羽生山へび子
江戸の柳町で魚売りをしている清二の居宅には、ぶらぶらしていて定職にも就かず、時おり清二に色仕掛けで迫ってくる、色気のある年増男の弥源治が居着いている。長屋の大家や近所の人間に結婚しないのか、弥源治は仕事をしないのか、などと口を出されながらも2人暮らしていたが、ある日弥源治が捨て子を拾ってきて…。 江戸が舞台の、なぜか登場人物が猫である時代ものです。BL…っぽい雰囲気はありますが、とりあえ…
ヤマヲミ
最近ヤマヲミさんのかなり以前の作品を読む機会があって、読んでみたらかなり面白かったので、比較的新しめの作品を数冊ゲットしてみました。 全体的にハズレのない作家さんだなぁ、という印象です。 陶芸教室を開いている椎名(受け)。同じビルに入ってきた弁護士事務所の弁護士・神崎(攻め)が教室に通ってくるようになったのだが、お尻を揉まれたりセクハラが激しい。迫られて「奥さんがいますので!」と断ったら諦…
丹下道
3巻から読んだり、レビューチェックする方は少ないと思うので、あらすじは割愛。 今回は土門×円カプがメイン…と思わせて、幼い円ちゃんと若き日の円パパの描写がたっぷりでした。パパが円ちゃんを引き取って、心を許してもらうようになるまでの話が、何ともジーンとしました。パパが「円ちゃんを奪う土門憎し!」になるのもわかる気がします。これでパパ→円の恋愛感情がないなんて、そっちのほうが不自然だと思うけど、…
タカナシモリミチ
サラリーマンの滝本(受け)は、完璧すぎる課長・佐久間(受け)が少し苦手。ある日残業中、落雷により停電が発生する。真っ暗になった人気の少ない社内で突然誰かに抱きつかれた滝本は、ぶるぶる震えるその腕の主が佐久間だということに気付き…。 幼い頃のトラウマにより、暗いところがダメで怖がりな受け(上司で年上)と、ひょんなことからその秘密を知ってしまった部下攻めの話です。 受けは怖がりなくせにえら…
左京亜也
続きものにつきあらすじ割愛。 真悟推しのあまり、前巻で「賀神憎し!」になっていたのですが、今巻を読んで、やや賀神が気の毒に思えてしまいました。自分に身に覚えのない疑惑で真悟に疑われ、別れを切り出され…。 いい加減真悟には素直になってもらいたい。でもいずれ「真悟が言いたくても言えない言葉」を言うことができたら、きっと切なさもラブ度もMAXになるはずなので、それを心待ちに耐えたいと思います。 …
鳥谷しず 周防佑未
過去の出来事から恋愛や人付き合いには奥手になっていた優輝(受け)は、絵画修復士である青竜院(攻め)の住む洋館で蔵書整理のアルバイトをすることになる。青竜院は官能絵画が大好きな変人だったが、紳士で優しく、優輝はどんどん惹かれていって…。 官能絵画や、洋書や、洋館など、ロマンティックというかノスタルジックな雰囲気が印象的でした。 攻めは財閥の御曹司で、絵画修復士や画廊経営などもしている金持…
小杜蕗シンジ
高校二年生の夏季(受け)は、放課後の教室で寝ているときにひとつ年下の秋(攻め)にキスされた。大事な親友だったのに、男同士にトラウマのある夏季は、とっさに気持ち悪いと拒絶してしまうが…。 分厚い本で、1冊まるまる同じカプの話でしたが、ストーリー的にはあらすじをまとめると数行にまとまってしまうくらいの内容でした。じっくり丁寧に描かれた作品ではあるものの、この三分の一くらいのページで収まるくら…