まぎぃさんのレビュー一覧

UNDER THE HEAVEN(下) 小説

かわい有美子  立石涼 

よかった、ほっとした

健気受けはどこまで痛めつけられるのか。。

陵辱され、薬漬けにされる史貴。立ち直れるのか。。
いかに、ずっと片思いしてきたアレックスに受け入れられたとはいえ、薬から更正するのはとても根気と努力が要りそうで、いたたまれない。

甘々な最後にしない格調高い展開は好きですが、この作品の場合、アレックスの心情がもう少し描かれていて欲しかったなという印象。幼少のトラウマ、史貴への想い、兄弟、養父へ…

4

おやじ貸します!? ~兄弟屋顛末記~ 小説

夏乃穂足  兼守美行 

おもしろい!

これはジャケ買いの期待感通り、コミカル仕立てでかわいいオヤジ受けを書いた良作でした。

前半は、無駄のない小気味いい筆致でユーモアたっぷりにオヤジのどたばたを描いてほぼ神展開。
もててしょうがないチャラい弟の陰で、優秀ながらひっそりと堅実に生きる決意をした尚を明るく描きます。まじめな上に世間知らずの尚がまきおこす勘違いの嵐に笑いが止まりません。

攻めの新堂はゲイ。こわもて、仕事にはまじ…

3

悪い男は飼い馴らせない 小説

成宮ゆり  桜城やや 

すれ違い許せる範囲

才能ある写真家の塩田と、純朴な植木屋の真咲のカップル。なかなかさわやかなカップルで全体に楽しく読みました。
間男っぽいビッチくんが初っぱなから登場で誤解はあるものの、全体に気持ちが通じ合っていることは感じられ、お互いのお仕事も絡んでなかなか楽しめました。

成宮さんのはお仕事描写がしっかりしていて、それが恋愛と上手く絡むと非常に面白い作品になるのですが、たまに無理矢理なすれ違いがメインのスト…

1

執着の黒い描線 小説

松浦巽  machi comaki 

カラダから始まる

好きな作家さんなので購入しましたが、しばらく積んでた作品。松浦さんの中でも好きな作品になりました。

画家と画廊マネージャーという関係のふたり。受けは美人ながら恋愛経験なしの純情派。一方、画家の芹沢は一流だが変人ではなく、ワンコ攻めの趣があります。お約束のようにHのときはオレ様に豹変。

実は幼い頃に出会っていた2人ですが、それには気づかず仕事上の関係から恋愛関係に入っていきます。しかし、…

2

鷹の褥でねむる龍(文庫化) 小説

結城一美  亜樹良のりかず 

男前受け、たぶん

なかなかよいヤクザものでした。
受け攻めとちらも若頭。ただし攻めは格上で仕事上の上司兼パートナーという関係。そこに、幼なじみ、同級生の二重、三重の関係が絡みます。

幼なじみの初恋、純愛でありながら、バディものの雰囲気をまとったヤクザ同士という設定。ヤクザとしてオトコとして成長した攻め、剣城に、いいように翻弄されつつも絡め取られてしまう、以外とウブな受け、宏樹。宏樹は本来跡継ぎであった兄が破…

0

聖域の限界 小説

秀香穂里  國沢智 

王道あまあま

聖域から聖職者もの?と勘違いしましたが、ヤクザ×教師の両極端なカップルの、王道ラブでした。
受けの西澤は生徒の模範となるべき教師。その”お堅い”受けがメロメロにされてしまう、という意味のタイトルかと。

最初は冷たく陵辱する攻め、でも実は受けが好き。受けも体からほだされてやがて好きになる、というど真ん中王道展開。
秀さんなのでHは楽しめました。ぐだぐだになっちゃう受けの描写が巧くて、エロエ…

0

官能の秘めごと 小説

飛沢杏  あじみね朔生 

エロ本

とにかくしてるだけな印象。

雰囲気は満点で、設定も面白かった。大金持ちの芸術一家、画家の両親は早くになくなり、残された兄弟の愛。
和服美人の兄と、一途な弟が閉ざされた家で繰り広げる隠微な愛。兄は優しいがとんでもない秘密を隠している。弟は美しく優しい兄に焦がれているが、兄弟、男同士の葛藤で言い出せない。しかし、ある日秘密の扉を開けてしまう。

設定はいいのにストーリーがない。何も展開しな…

0

欲しがる唇 小説

浅見茉莉  小山田あみ 

怖いくらい大人な年下

あまあまで、半ば陵辱から好きになってしまうと言うテンプレなストーリー。しかし、一途な年下攻めが、Hも含め余裕な大人で受けを翻弄するというのがちょっとスパイスが効いてた。

こんな19歳いないでしょ、というくらいの大人な攻め。精神的にも受けを包む存在だし、しかも床上手(どこで鍛えたを?)好きになった上司の息子、という設定。そういう意味ではちょっと現実離れしすぎて醒めてしまう面も。

受けは女…

0

極道と愛を乞う犬 小説

小中大豆  タカツキノボル 

結構痛かった。。

小中さんのシリアス極道もの。

愛を知らずに育った隼人は、ヤクザの鷲頭に拾われ囲われる。日々体を開かれるうちに惹かれていくが、鷲頭には愛人がたくさんおり、初恋の遊とも切れていない。
愛人の中で自宅で同棲するのは自分だけだと思っていたが、ある日鷲頭は遊を連れ込んで抱き、愛しそうに「愛してる」と繰り返す。隼人に気づいた鷲頭はどこかに行けと隼人を追い出し、遊を連れ込むときは帰ってくるなと言い含める…

6

夜間逃避行 小説

久我有加  絵津鼓 

素直な内野くんの魅力

絵津鼓さんのイラストに惹かれて購入。
やわらかくてキュンとするストーリーにぴったりでした。

ちょっと変わったテイストのお話し。

お互いに人生のどん底を味わった二人が、旅先で出会う。人生に疲れて、UFOを見ようと旅行に出たそれぞれ。旅先の食堂で相席になり、ひょんなことから一緒に旅行することに。
お互いに自分のことはあまり語らないが、次第に一緒に居て心地よいと感じるようになる。どこまで…

6
PAGE TOP