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ふばば
ネタバレ
恋煩シビト先生作品目当てに購入。 が、他にも面白い作品が多くあって、お得感がありました。特に七菱ヒロ先生「スリートレース」、唯野先生「溺れたい彼」が収録されていてラッキー。 「性癖BL」と銘打ち各短編に「〜症」と名称がついてかなり癖のある物語が繰り広げられますが、その「性癖」は本当に病的な狭義の執着というよりは、「お題」的なプチ変態プレイのキーワードとしての捉え方が多いですね。 全11作の短…
絵をそのままかきますね。 ①タブレット?を見ている正三さんの背中に、康平くんがドスン。正三『おッ』 ②振り向いてニコッと笑いあう2人。正三『二人で仲良くしてるだけでみんなが喜ぶんだって』 ③背中におんぶみたいにくっつく康平くん。キャッキャッ♫♪と左右に揺れてニッコニコの2人。 ④背中にくっついたまま寝落ちの康平くん。スヤア…。正三『寝ちゃった』優しい笑顔。 …
須和雪里 門地かおり
おすすめいただいて読んだ作品です。エイリアンものだという事は知っていたので興味津々でした。 読んでみると、表題作「サミア」は全くキワモノではなく、ど田舎の山の中に住んでる普通の中学生が夏休みに経験する出会いと別れの物語。 よくある青春物語の型をなぞりながら、その相手がエイリアンであり、同性(というより男性型?)だった。その上、永劫の時を生きる残酷さ、生と死の哲学。それらが長くもない話の中にギッ…
会川フゥ
「虎次さん〜」のスピンオフで、時間軸としてはもう少し前の話になるのかな。 目標もやりたいこともなくて高校をサボってフラフラしてた兎三が、ひょんなことから喧嘩?することになったヘアサロン勤務の辰一に凄く影響を受けて、自分も美容師さんになって。 辰兄が酔って記憶が無かった事を利用して、兎三は騙すような形で付き合うことになったけれど、罪悪感があって「恋人」というよりもいつもと同じ上司と下っ端君のまま…
大島かもめ
物怖じせず明るくて社交的なゲイ石渡悠と、日仏ハーフのイケメンでも卑屈男(ノンケ)の新井譲二。 『俺の好み』と屈託無く近付いてくる石渡にどんどん惹かれていく譲二。 衝動的なカラダの関係から始まる2人だけど、甘い恋の始まりとはなりません。 譲二からすると、勤務先のジムでもゲイバーでもいつでも人に囲まれている人気者の石渡に引け目のようなものを感じて引いてしまうし、石渡からするといつも自分に合わせて…
鳩村衣杏 あさとえいり
「追憶のキスを君は奪う」の方は未読で、こちらから読んでしまいました。 本作だけでも話しはわかりますが、多分前作の方から読んだ方が良いのだと思います。 実家は裕福で、成績は良くルックスも良く、周りから「プリンス」などと言われている男性が、バツイチとなり、秘密を抱えた1人の男性と運命的に出逢い恋に堕ちる、という物語です。 エリートで周囲からは完全無欠のように思われていても、自身の内面に欠落の…
円陣闇丸
…なんですけど、オカルトの伏線は回収しきれてない感がありますね。 6巻は、のっけから振一郎とフラッピーの前世?の狼との夢から始まります。狼との交流はどこか不吉で、成澤は何か知っているようだけど… アフトと元飼い主のおじいさんの霊?との交流もあり。こちらはどうやらアフトをあの世に連れて行くという話ではなく、ただ『おまえは最高の猫だった』って伝えたかっただけみたい。でも心配してた振一郎がイサドアと…
結局、成澤は骨折して入院。 連絡先としてアフトの前の飼い主を口にしてしまった成澤。成澤は屋根の上に「あるもの」を見ていた。 そしてイサドアも…。 成澤の怪我を知ってやってきた高橋(兄)が屋根裏を調べようと言い出して、そこで突然振一郎が意識を失ってしまう。 亡くなったアフトの飼い主、愛犬フラッピー、動物達?あの世のような場所… 拾った巨大ウサギは霊媒なのか? 入院中の成澤と振一郎のちょっ…
動物達が、でかい幽霊犬の話をしている… ある意味、成澤に見せつけようとしてちょっかい出した振一郎の自業自得なんだけど、イサドアが振一郎に執着! はじまりを間違えた振一郎はこのままイサドアに翻弄される事となります。そしてイサドアには怖い側面が…。 イサドアは霊が視える……!? 3巻で拾われた巨大白ウサギが、何やら死んだ振一郎の愛犬フラッピーの癖を再現している… 『犬がいる』と言うイサド…
あっという間に3年が経ちました。 やっと成澤が帰ってきて、さあイチャイチャ!と勇む振一郎だが……タイミングが合わない!というのがこの3巻です。 リアルにもあるあるのこの問題。 一番の障害は、成澤が家に下宿人を入れてしまった事にあるのですが、振一郎の方も中坊時代そのままのストレートなグイグイが少し鳴りを潜めてしまって、遠距離を経験して心ならずも覚えた我慢や、引く事や、黙っている事や、あれこれ。…