ふばばさんのレビュー一覧

彼の初恋は、毒か或いは。 コミック

芽玖いろは 

実は正攻法の年下オトコ

表紙とタイトルに非常にとんがったものを感じ、購入。
いざ読んでみると、初恋を忘れられない男にナイトが現れて心をさらわれる、という甘めなお話。
そんな物語をスパイシーに味付けしているのが、スタイリッシュな都(受け)のクールな佇まいと、現れるのがその初恋の相手の年の離れた弟だ、というところ。
都はノンケの敦也(兄)に何も言えないまま 、16年もこじらせて。
それをずっと見ていた祐也(攻め、弟)…

9

So Sweet So Tight コミック

山佐木うに 

日本酒ってやっぱりいいですね

帯に「恋もしたたる日本酒男子」とあって、日本酒大好き人間の私としては大変興味を惹かれました。
ページを開くと、まずはフットサルサークルの先輩x後輩のお話でした。

「No Feint」「No Foul」
同じ男に恋してて、同時に失恋した4年の澤敦弘と1年の目(さっか)直哉。
お互い酔って「代わりに」〜みたいな感覚でHしてしまう。そんな始まりだったけどフットサルの練習などを通じてどんどん好…

4

嘘つきな天使 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

片岡編

ウェルネスシリーズ。
本作は、日本支社の片岡登場!
とはいえ作風はスピンオフ的で、主人公は老舗百貨店高砂屋の御曹司(20才)の遥。
業績不振の高砂屋の立て直しに、アメリカから特異なやり方で日本に進出してきたウェルネスがどう絡むか、という展開で進みます。
物語の骨子は、ウェルネスシリーズの本業スーパー事業と百貨店との提携という真っ当なものなのですが、遥が幼馴染の妹尾に襲われたり、片岡との色恋…

5

華麗なる紳士のウェディング 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

濃厚Hとピュア恋

前作「蜜約はスーツを脱いで」にて、アンリの居場所を聞き飛び出していったリシャールのその後。
ウェルネスグループのシリーズとしてはスピンオフの本作です。

10年前、恋人だったアンリをヨシュアに寝取られた…リシャールはヨシュアを憎み続け、10年後の今ウェルネスの日本進出の妨害をし、更にヨシュアの恋人遊佐を罠に掛ける。
しかしアンリとの別れには裏があった…
NYで強引にアンリを拉致し、三日三…

6

蜜約はスーツを脱いで 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

あ、暑苦しい…ヨシュアという男

「駆け引きはベッドの上で」の続編。
ウェルネスシリーズの最初のカップル、ヨシュアx遊佐の物語。

本作も、ウェルネスグループの本丸、スーパー事業での大きな案件が中心となります。
国内大手グランデグループとの提携に一枚噛んで遊佐に近づいてきたファイナンシャルアドバイザー、リシャール。ヨシュアとよく似た傲慢タイプの男。
ヨシュアとウェルネスのCEOヘンリー、そしてリシャールの過去が複雑に絡み…

8

ダブルセクション コミック

毬田ユズ 

真面目同士のリーマンBL

潔癖なほど仕事にストイックに取り組んでいる半井は、保険会社の調査員。
笑顔の素敵なマンションのお隣さん高橋は、同じ会社の営業マンだった…調査員と営業マンは馴れ合ってはいけないと距離を置いていたのだけど、これまでの自分が頑な過ぎだったと実感して友人として少しづつ親しくなっていく。
ほぼ終盤まで、あまりBLBLせずに「お仕事」メインの印象でした。
でもだからと言って、物足りないとかだらけるとか、…

8

駆け引きはベッドの上で 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

oh! バブリー

ラスヴェガス!ルーレット!ハリーウィンストンのダイヤの時計!札束のベッド!
oh! so バブリー!……

本作が長いウェルネスシリーズの第1作目、なんですよね。
私は、上海編の「獅子」、香港編の「龍」を先に読んでいまして、「あの」キレ者の実力者、皆を顎で動かすヨシュアの恋物語、となるとそれは興味津々であります。
ただ、時系列というか、発売順が必ずしも物語の順番ではないので誰か年表お願い…

4

半壊の花 コミック

早寝電灯 

良作ばかりの短編集

短編集。どの作品もとても良かったです。

「半壊の花」
双子x同級生。
親でさえ見分けのつかない双子のとりかへばやゲームを終わらせたトヨ。
ハルとユウは「抜けがけ禁止」のルールを勝手に作ってトヨとの連絡を絶つが、ユウが事故死してしまう。
三角関係、とあるけど決して三角などではない。当時からトヨはハルに惹かれてて、トヨにとってはユウとハルはちゃんと別人だった。
2人を同一視してたのは彼…

6

龍の覇道 下 小説

ふゆの仁子  奈良千春 

ツンデレとブリっ子

上巻に続いての完結巻です。

高柳は一心に香港裏社会の龍、ティエンを愛している。自分には何もないけれどティエンを愛する心だけは誰にも負けない、自分もティエンを護るんだ、と1人で敵の懐に飛び込んでしまう…
敵は、ティエンの祖父青龍から孫として生まれたばかりのティエンに「龍」の力が移ることに納得できなかった黎一族の古くからの幹部、周。今ティエンからゲイリーの息子に移ろうとしている「龍」の力を奪お…

4
非BL作品

さんかく窓の外側は夜 4 コミック

ヤマシタトモコ 

ぼんやりと恐怖が漂う

期待しすぎ、だったのかも知れない。


1〜3巻までの謎や恐怖、「先生」などの伏線が一つでも回収される、進展する、のを期待していましたが、4巻ではそれらは特に進んでいません。
まずは以前と同じような、顔がおかしな人や虫が憑いている「霊障」に悩む依頼人たちを三角と迎、或いは三角と冷川が訪れて、という展開。
はっきり言って枝葉。お祓いはもういいや。
本作のメインは「三角」の過去、というか出…

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