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32/55(合計:546件)
新井煮干し子
マミィ。
ネタバレ
テーマが「信仰」と言うだけあって、すごく難しくてこの解釈であっているのかしら?とかなり不安になりました。 他のレビュアーさんのレビューを参考にしたり、作家さんのインタビューやあとがきを読んでみたりして、三回読んでみました。でも、まだイマイチわからないことも多くて、あらすじ紹介はしにくい作品です。 他のレビュアーさんも書かれていた、文学作品を読んだみたいと言うのがピッタリだと思いました。とに…
葛井美鳥
1つ目に、王子様シリーズの続編が収録されています。前作ではこの王子様甘利さん、無表情キャラで個人的には萌えなかったのですが、今回は相馬との付き合いによって若干表情も柔らかく、素直になりました。 2つ目のお話からが表題作になります。最初のお話が出来上がったカップルのいちゃいちゃラブラブストーリーだったのに対して、こちらはどこまでも素直じゃありません。攻めの天堂は、端から見ていても冴島にぞっこん…
ユキハル
初めて読んだ作家さんでした。あとがきによると、ちょっと古いものもあるそうですが絵もストーリーもそれほど古さも拙さも感じられず、どれも面白かったです。 短編ばかりなので、評価はそれほど高くつけていませんが、表題作とかはどちらのキャラも好きですね。攻めの優さんはずっとモテ人生だったらしく、それを堂々と語っちゃうようなちょっぴり残念なところも愛すべきキャラだし、受けの潤くんも可愛くて、THE後輩!とい…
上原あり
ビッチは苦手なので私のなかではこのくらいの評価でも高い方になります。 最初こそ、何てやつだ!という、見た目だけは可愛いんだけど最低な受けの藤亜くんですがなんか話の端々に切ない感じが漂う魅力的な子です。そもそも、海外で飛び級して修士号を引っ提げて戻ってきたと言う実はめちゃくちゃ頭がいいと言う設定に弱い私。そんな子が欠けていると自分でも自覚しているものとか、愛を信用していない生い立ちとかいろんな…
おわる
絵も綺麗だし、受けのツンデレ具合も攻めの諦めない感じもキャラとしては好きなんですけど、受けの北條先生の気持ちがなんか辻褄があってないような気がしてしまいました。 過去に初めての恋だと思っていた医者に振られ、それがトラウマとなって、ノンけとは恋愛しないと決めていたと言っているのに、最初に攻めの黒野くんがあまりに好き好き言ってくるから、ホテルに誘うんですよね。誤解がとけて、大人なんだからなかった…
天禅桃子
ノンけの店長さんがバイトの里一の時折見せる冷めた表情に惹かれてしまうんですね。もうその時点で包容力があると言うか、弱ってる人を守ってあげたくなる人なんだなと好感が持てます。 一方、里一のキャラはノンけとバイはお断り!とハッキリした性格。その癖、ノンけの店長をメロメロにしちゃうほどの漂う色気がたまに溢れちゃうんだから、天然の魔性なのかなぁ。 好きなタイプなのに告白されてもノンけだからときっぱ…
ぱんこ。
おそらくシリーズ完結巻ですね。 せっかくラブラブになった二人でしたが秀心の父親に外出を制限されたり、携帯を没収されたりとなかなかイチャイチャできません。加えて、大和の卒業が目前に迫って、と秀心が考えないように逃げていた現実問題を突き付けられてしまいます。 卒業式で秀心が泣くのを我慢していると、大和が「俺も寂しい」と言うシーンは、キュンとしました。普段はクールで大人っぽい大和が本音を漏らして…
ありいめめこ
5巻が出たタイミングで4巻に戻って読み直したのですが、相変わらず康介さんと勢多川カップルはラブラブでした。 今回は勢多川がお母さんと揉めて家出をする話と書いてあったので、どんなことで揉めたんだろうと思って読んでみたら、そりゃ、勢多川も怒るわーって話。今回は5巻への伏線として色々なことが散りばめられていて、この巻では康介さんがお母さん側から聞いた話をバーでポツリポツリと語ってます。 お母さん…
小鳩めばる
色々な短編が収録されていましたが中でも好きなのは『キラキラのゆくえ』と言う作品でした。 BLには珍しく女の子のキャラがしっかりと描かれていて、その子がまたとてもいい子なのです。 保健の養護教諭と、野球部の高校三年生男子、同じく高校三年生の女の子のお話で、女の子の関わり方が絶妙でした。 それと、インキュバスのお話も可愛かったです。小鳩めばるさんは受けの泣き顔を描かせたら最高ですね。とろとろ…
上川きち
一途な恋愛もので、王道と言えば王道ですが、好きなパターンでした。 4歳の時に写真を見て一目惚れし、その後再会してと言う流れなのですが、雄介の一途さ、半端ないですね。ただ、上手く居候まで持ち込めて、せっせと世話を焼くところまでは良いとして、酔い潰れた謙市の体を勝手に触るのはやり過ぎかな。そこまで純粋に思っていたなら、ほどほどのところで告白して、両想いになってから体の関係を迫ってほしかったです。 …