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kurinn
ネタバレ
小林先生作品の中でもデリカシー無し攻めの頂点に君臨するであろう樫原ですが、こちらの書き下ろしペーパーでも健在でした。www そもそも乙女男子な遼太が、旬や葛生のようなバカップルまっしぐらな2人の真似をしようとするのが間違いだと思うのですが。 長年片思いしていた相手と付き合いたてなら、夢を見てもしょうがないですよね。www 「いちゃらぶしりとり」で最低ワードばかり吐く樫原に爆笑させ…
武芸上覧で奥女中が御台所である純皓に働いた凶行を知り、責任を感じて寝込んだ大奥総取締役の花島視点のお話でした。 寝込んでいた花島が光彬を将軍として推挙した、光彬の義祖母の天永院に思いを馳せていました。 天永院が死の間際に光彬を一目拝みたいと願ったことや、亡くなる時に光彬の祖父の名前を唇に刻んだこと。 どうやら天永院が大奥に上がる前に恋したのが、光彬の祖父の彦十郎だったのだろうと花…
日野原
まず前半のノエル編ではホッコリさせていただきました。 店長のおかげでリク親子とも交流出来て、シイナもアオイも徐々に世界が広がっていて安心しました。 そして今回注目すべきは、シイナの兄のユミツグのお話だったと思います。 彼が不器用だけれど根っからの悪人でないと知りホッとしました。 ユミツグの周りのナギやメイド達の心配はいかほどだったのかは、キヌの存在に期待する様子で想像することが出来…
m:m
オメガバとしては派手さの無い実直なお話だったと思いました。 それ故にジワジワと来るヒューマンドラマだったと思います。 ダレンと圭太が心を通わせて行く過程が良かったし、お互いが掛け替えの無い存在になって行くのが自然で素敵でした。 圭太の過去も悲しいけどダレンの過去の方が痛々しくて、出会うべき2人だったんでしょうね。こういうお話大好きです。 ビザの関係で一時帰国するエピソードも良か…
「右」の本編では誕生日に聡夫のリクエストで水族館に行くことになった時の聡夫のはしゃぎ振りが描いてありました。 Tシャツ短パンにエプロンをして進藤を起こして、朝ごはんを作りお弁当まで用意していましたが、こちらのペーパーは朝ごはんを食べている途中のお話でした。 ニコニコとエプロンを外してお皿を洗ったら直ぐにでも行けると言う聡夫でしたが、食事をしながら進藤がじっと聡夫を見つめています。 …
村崎樹 カズアキ
まずデビュー作である事に驚きました。とても面白かったです。 まあ読み進めていれば雪華の誤解とか、焔の真意とか鈴蘭の最後の願いとかは想像の通りでした。その辺りがちょっと甘かったかな? それでも呪術師を生業とする実家を飛び出してからの雪華はようやく世の中を知ることが出来て、呪詛払いで人々を救おうとする姿には目を見張るものがありました。 特に志之介と出会ってから雪華と焔の関係が好転…
菅野彰 麻々原絵里依
こちらの作品を読むと作者様の知識量と正しい日本語の美しさに感心します。 そして大吾と正祐の会話のやり取りが小気味良くて笑ってしまうのです。 ですが今作の途中から「毎日晴天!」シリーズでイライラした部分と似通ったものを発見してしまってから楽しめなくなってしまいました。 それは初心で恋というものが良く分かっていない正祐のままならない気持ちと苛立ち部分でした。 もちろん「毎日晴天…
罪深い。 こちらの書き下ろしペーパーを読み終わった感想です。 天性の人たらしで純皓をやきもきさせている光彬ですが、まさかの牝馬まで虜にしていました。www 本編では光彬とともに武家屋敷の門を飛び越える活躍を見せた祐正の鹿毛の牝馬ですが、光彬を忘れられず様子がおかしくなり、しかも光彬の愛馬の雪華にいたっては他の牝馬の匂いを感じ取り不機嫌になったとか。www 本編では祖父の彦十郎に固執…
本編では意外にも俳優として真面目な瑛斗と、そんな彼に惹かれて執着する礼旺が凄く良くて大好きな一冊になりました。 そして、とらのあなさんから有償特典小冊子が出ていると知りました。 読まない訳にはいられません。 酔った2人が気の置けない友人であるコタと夏目の前で、甘えあっててとても幸せそうでした。 そして真夜中に事件が起きるんです。 コタと夏目の存在をすっかり忘れた礼旺と瑛斗がベ…
小中大豆 芦原モカ
小中先生のちょっと前に発売された他社作品は受けが人間の魔術師でしたが、こちらは攻めがエルフの魔術師でした。 その他社作品に比べるととてもダークな印象でしたが、私はこちらの作品の方が好きでした。 何より受けのライトが男らしくて素敵なんです。異世界に飛ばされた当初はとても酷い目にあったのに、腐れる事がなくてしなやかで強い心をもっているんです。 そしてグウィンがライトの事が大事過ぎて私…