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kurinn
ネタバレ
オメガバとしては派手さの無い実直なお話だったと思いました。 それ故にジワジワと来るヒューマンドラマだったと思います。 ダレンと圭太が心を通わせて行く過程が良かったし、お互いが掛け替えの無い存在になって行くのが自然で素敵でした。 圭太の過去も悲しいけどダレンの過去の方が痛々しくて、出会うべき2人だったんでしょうね。こういうお話大好きです。 ビザの関係で一時帰国するエピソードも良か…
「右」の本編では誕生日に聡夫のリクエストで水族館に行くことになった時の聡夫のはしゃぎ振りが描いてありました。 Tシャツ短パンにエプロンをして進藤を起こして、朝ごはんを作りお弁当まで用意していましたが、こちらのペーパーは朝ごはんを食べている途中のお話でした。 ニコニコとエプロンを外してお皿を洗ったら直ぐにでも行けると言う聡夫でしたが、食事をしながら進藤がじっと聡夫を見つめています。 …
村崎樹 カズアキ
まずデビュー作である事に驚きました。とても面白かったです。 まあ読み進めていれば雪華の誤解とか、焔の真意とか鈴蘭の最後の願いとかは想像の通りでした。その辺りがちょっと甘かったかな? それでも呪術師を生業とする実家を飛び出してからの雪華はようやく世の中を知ることが出来て、呪詛払いで人々を救おうとする姿には目を見張るものがありました。 特に志之介と出会ってから雪華と焔の関係が好転…
菅野彰 麻々原絵里依
こちらの作品を読むと作者様の知識量と正しい日本語の美しさに感心します。 そして大吾と正祐の会話のやり取りが小気味良くて笑ってしまうのです。 ですが今作の途中から「毎日晴天!」シリーズでイライラした部分と似通ったものを発見してしまってから楽しめなくなってしまいました。 それは初心で恋というものが良く分かっていない正祐のままならない気持ちと苛立ち部分でした。 もちろん「毎日晴天…
罪深い。 こちらの書き下ろしペーパーを読み終わった感想です。 天性の人たらしで純皓をやきもきさせている光彬ですが、まさかの牝馬まで虜にしていました。www 本編では光彬とともに武家屋敷の門を飛び越える活躍を見せた祐正の鹿毛の牝馬ですが、光彬を忘れられず様子がおかしくなり、しかも光彬の愛馬の雪華にいたっては他の牝馬の匂いを感じ取り不機嫌になったとか。www 本編では祖父の彦十郎に固執…
本編では意外にも俳優として真面目な瑛斗と、そんな彼に惹かれて執着する礼旺が凄く良くて大好きな一冊になりました。 そして、とらのあなさんから有償特典小冊子が出ていると知りました。 読まない訳にはいられません。 酔った2人が気の置けない友人であるコタと夏目の前で、甘えあっててとても幸せそうでした。 そして真夜中に事件が起きるんです。 コタと夏目の存在をすっかり忘れた礼旺と瑛斗がベ…
小中大豆 芦原モカ
小中先生のちょっと前に発売された他社作品は受けが人間の魔術師でしたが、こちらは攻めがエルフの魔術師でした。 その他社作品に比べるととてもダークな印象でしたが、私はこちらの作品の方が好きでした。 何より受けのライトが男らしくて素敵なんです。異世界に飛ばされた当初はとても酷い目にあったのに、腐れる事がなくてしなやかで強い心をもっているんです。 そしてグウィンがライトの事が大事過ぎて私…
とらのあなさんで公式同人誌付きがあると知り、通常版をキャンセルして買い直しました。 まず巻末の雑談が古の同人誌だなと。www 紗久楽先生がとても楽しんでいらっしゃるのが伝わって来ました。 現パロの百樹や卍の設定は勿論ですが「を組」の面々がまた良かったです。リモート会議しているのに笑ってしまいました。 そして卍の眼鏡姿が素敵で、2人のベッドで寝こける百樹が可愛いのです。 2…
紗久楽さわ
相変わらず線が綺麗で、紗久楽先生の江戸に対する熱い思いを感じてしまう作品でした。 一つひとつのお話も捻りが効いててとても面白かったです。 特に第二十五話の冬場所なんですが、百樹があんなに相撲にエロスを感じていて驚きました。 でもって紗久楽先生の描かれる力士が、とても艶っぽいのです。鰻屋の2階のお話はとても為になりました。w 百樹の強さとそれを眩しく思う卍が自ら変わろうとしていました…
宮本れん 鈴倉温
「銀の祝福が降る夜に」のイシュテヴァルダの隣国のお話でした。 アルベルトとサーシャは登場しませんが、彼等の結婚がローゼンリヒト国でどう思われていたか知ることが出来てとても興味深かったです。 今回も宮本先生らしい優しいお話でした。違う点は紬が異世界から来たことくらいです。 なぜ紬がローゼンリヒト国に飛ばされたのかは最後まで分かりませんでした。それから食材や香辛料が異世界にかかわらず、…