total review:301229today:31
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
132/159(合計:1588件)
kurinn
ネタバレ
本編でウルルの菓子屋のお兄さんのスルツギについてのお話がありましたが、その真相がサリ視点で書かれていました。 本編でラウルはシノが菓子屋のスルツギに懐いて家を留守にする事を寂しく思っていました。 そしてスルツギが街を出て行く事に無反応なシノを不思議に思っていました。 本編でも定食屋のおばあちゃんが息子のスルツギが本気だとかラウルに話していましたが、シノはラウルからスルツギを遠ざけ…
本編ではプロポーズした時にこれは婚約指輪だから、明日ペアリングを買いに行こうと言っていました。 キラキラした指輪が並んだショーケースの前で店員に説明されながら、雫斗はしどろもどろになって受け答えしています。しずくちゃんがママの助けに入っています。 店員は初々しいと微笑ましく思っているようです。 雫斗が 「分からないし、そんなに高いものは」 と言っていると、店員は 「予算はお決…
露がも子
「不幸くんはキスするしかない!」を読後に気になったので、こちらも購入してみました。 こちらの作品はシリアスでした。 中学時代に後輩の古賀とキスをしているところを目撃された春川は、逃げるように県外の高校に進学しました。 それからは自分の性向がバレないように常に緊張して、友達付き合いにも壁を作っていました。 そこへ古賀が同じ高校に追いかけて入学して来ます。変わらずに慕ってくる古賀を拒絶…
父王との謁見後に弟の王太子であるファイサルに玄関ホールで呼び止められます。 父王の怒鳴り声を聞かれていたようです。 ファイサルに息子のバドゥルのバース性の検査をすれば、きっとアルファだから父王が喜ぶだろうと言われます。 ラシードにとってバドゥルは、どの性であっても可愛い我が子であるには変わりないのです。 ましてや父王を悦ばせる存在ではありませんでした。 父王に畏敬の念はあ…
今回は呉村が酔って鳥谷野に愚痴のような相談をしています。 峯井が口を聞いてくれないという内容でしたが、そもそも呉村は男子寮で峯井はマンション住まいだからシフトの関係で何日もすれ違うのは当たり前ではと鳥谷野は答えます。 だからこそ努力をしないと会うことすら難しいから、避けられていると呉村は訴えるのです。 鳥谷野は峯井が怒った理由を聞きましたが、呉村は峯井にも自分が教えたと言わないで…
栗城偲 一夜人見
呉村が新任看護師として登場した時から峯井と外科医の鳥谷野への態度で、これは呉村も好きなんだろうというのは丸分かりでした。 峯井はずっと進路について嘘を付いてて、それがバレて気まずいまま高校を卒業してからの再会でした。 だから普通に接してくる呉村に最初は戸惑うのです。 一方で呉村は今までの空白を埋めるべく、積極的に以前のような親友のポジションまで接近して来ます。 10年掛けて忘れよ…
灰田ナナコ
最初は写真家の個展のモデルのケイが気になっていた真央は、そのうちその写真家のMelのファンになり個展に通い続けます。 ケイの写真の前で佇んでいるとMel本人に、真央の写真を撮らせてくれとお願いされるのです。 カメラマンとモデルは信頼関係が必須だと、何故か真央はMelに抱かれます。そしてケイに合わせてあげると言われて、今度はケイに抱かれるのです。 誰ともセックスした事の無い真央が、立て…
隼人が異世界に残る事を決めた後日談です。 琳堂と敵対していた王族は死んだもののまだまだ安心出来ないので、隼人は自分の身を守れるように旭宇に剣術を習っています。手練れの旭宇は強くて隼人は打ち身が絶えません。 しかも雷獣姿の小雷をシャンプーして、嫌がる小雷から引っかかれてしまいました。 広い城壁内にある傷に良く効くという温泉に、隼人は1人で入りに来て寛いでいました。 そこへ琳堂…
本編後の幸せそうな2人の様子が読めて良かったです。 オーレリアンはフィセを丘の上に連れてきて、遙か遠くまで咲く白薔薇を見せます。 そしてそれがどうしてなのかと、フィセに言葉に出して欲しいのです。フィセはオーレリアンが健やかで生きているだけで、幸せだから国中に白薔薇を咲かせてしまうのだと言います。 そして30歳にもなる一国の王が好きだの愛しているだの、いちいち言葉を求めるものではありま…
遠野春日 みずかねりょう
こちらの作品は「高貴なオメガは頑健なアルファを恋う」が雑誌に掲載された後の書き下ろし作品です。発売は後になりますが「やんごとなきオメガの婚姻」を読んだ後の方がより人間関係が理解出来きて面白いと思いました。 悠真の親の雅純は伯爵家の次男だったので、大切にされて性的な被害に遭うこともなく祥久と出会って番になっています。 一方で悠真が思いを寄せている臨時教諭の雅己は無理矢理番にされただけでな…