kurinnさんのレビュー一覧

運命に抗え 小説

関鷹親  yoco 

今までのオメガバとちょっと違います

今月読んだアルファポリスの書籍の中では1番文章の上手い作家さまだったと思いました。こちらの作家さまも「奨励賞」を受賞しているみたいです。

yoco先生のカバー表紙ですが、作中に挿絵はありません。まぁアンダルシュノベルズの全てがそうなのでyoco先生目当ての方は気をつけて下さい。

設定自体は凄く面白く感じました。
ただ、個人的には余りにもワールドワイドな展開に度肝を抜かれてしまい。想像…

7

閨飾り ‐アルファ王は踊り子に恋慕する‐ 小説

高月紅葉  笠井あゆみ 

懐が広すぎる

読みながら「仁義なき嫁」の攻めと比べてしまって(別に周平が溺愛してないとかは言ってない)、高月紅葉先生のオメガバは溺愛攻めが多いような気がしました。中でもアッドが1番じゃないでしょうかね。

ジニア以上にジニアのことが分かっていて、権力や財力を使うのではなく(ある意味ジニアの為に使ってるけど)じっくりと彼の気持ちが固まるまで待ち続けていました。

待ち続けている間も愛の言葉を惜しまず、失礼…

2

舌先から恋 1 コミック

百瀬あん 

初めて読みました

百瀬あん先生だしケーキバースということで購入してみました。
絵は相変わらず綺麗で凄い好みでした。

ケーキバースは初めてですが、抵抗なく読むことが出来ました。
ただ、作中の中で風俗嬢がフォークで客のケーキを喰ってたという表現がどういう事なのか気になりました。カニバリズム的な事だったのでしょうか?ハッキリと描いてないのがモヤ付きました。
だって風俗で単に体液だけ接種してたら犯罪にはなりませ…

1

ブラコンを拗らせたら恋になりました 小説

幸崎ぱれす  佐倉ハイジ 

バカップル万歳

先に他社から商業デビューされてましたが、幸崎ぱれす先生がBL作家を目指すキッカケが「小説Dear+」だったと知り、念願のディアプラスデビューおめでとうございました。

残念ながらこちらが雑誌に掲載された時は読んでないのですが、ほのぼの楽しい作品になってて何度もクスッと笑ってしまいました。

お互いに大好き同士だという事は読んでて分かるので、安心して細々としたエピソードを楽しむ事が出来る作品…

4

ビッチな猫は甘噛みにみだれる コミック

天王寺ミオ 

完結おめでとうございます!

大好きなシリーズで欠かさず購入してましたが、6冊めにして堂々の完結でした。

正直言って大きな事件も無いし、ちょっとマンネリ化して来たのでここで一度区切ることはとても良いと思いました。

他の巻のレビューでも書きましたが、この作品は藤島の身体を堪能する為に購入してるのですが、今作は着衣が多くてかなり残念でした。www

仕事も恋も順調だけどちゃんと形にした物を残したいと思うのは、恋人同…

1

ワイルドに魅せられて 下 コミック

ほむらじいこ 

マスター♡

トラウマ持ち同士がどうやって恋人に落ち着くのか、じっくりと読ませていただきました。

上巻のレビューで昔の唇の描き方が気になってたと書きましたが、今作では真っ白なアレの大きさが気になってしまいました。www
ほむらじいこ先生!余りの巨大さはあり得ないですよ!これが巨根ものとか獣人ものなら良いでしょう。いくらガタイの良い人物でもアレはファンタジーの領域です。一気に目が覚めてしまいました。アレが…

0

ワイルドに魅せられて 上 コミック

ほむらじいこ 

上巻のみの感想です

久しぶりにほむらじいこ先生の作品を読みました。試し読みに惹かれて購入したのですが、2014年の「悪循環な××」辺りから読んでなかったので、かなり絵柄が進化してました。当時は唇に違和感があったのですが、今は気にならない綺麗な絵になっていました。

二面性攻めの設定は良くありがちですがそこに京吾の過去のトラウマが重くて、大志の真っ直ぐな性格が彼に他人と再び関わろうとするキッカケを与えるんです。

0

変態執事から逃げられません! コミック

宝井さき 

表紙に惑わされないで

かくいう私もタイトルと表紙で腰が引けていた1人です。雑誌で何話か読んだことがあったのですが、結末を知りたい気持ちより未知の存在に対する恐れがとても強かったのです。www

でも、お勧めされている方がいらっしゃったので思い切って読んでみました。

初めはね、昌の台詞や表情にドン引きするんですよ。表紙そのままの人物で病院行った方がいいんじゃと思っていました。でも晴人の話では病院で検査を受けて何…

1

恋に焦がれる獣達 4 双子の熊の恋愛事情 ~愛を与える獣達シリーズ~ 小説

茶柱一号  むにお 

いつの間に大人に…

大好きなシリーズです。発売される度に購入していますが、今回はチラッチラッと名前と存在だけは知っていたアーデとベルクの双子のお話でした。

双子ならではの他の兄弟とは違った強い繋がり、それぞれが抱えている悩みや問題と恋愛を見事に絡めていました。

個人的には「悩める熊と気高き翼」が素敵だと思いました。大人なゼルファが凄く素敵でしたね。
魔獣に襲われた彼をアーデが助けるシーンとか夢中になって…

2

「拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻の小さな出逢い日記―」コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子 「私の義兄?いえ義弟です」 特典

芽衣子視点

嵐のようにやって来て去って行った、お騒がせの三木の妹の芽衣子視点のお話でした。

芽衣子が弥尋について最初はどう思っていたのか、初対面の印象と一緒に過ごしてみての感想とかが書いてあって興味深く感じました。

あとがきにあった弥尋と三木の日記は発刊するにあたっての書き下ろしなので、2008年の同人誌に書かれた時点の芽衣子の書ききれなかった点をこちらに書いたのだと思います。

想像以上に芽…

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