kurinnさんのレビュー一覧

アルファ王子の愛なんていりません! 小説

小中大豆  みずかねりょう 

ジレジレモダモダ好きさんへ

作者買いです。小中大豆先生の作品はハズレが無いので大好きです。

今作の主人公であるアンジェリンがとにかく気の毒で可哀想だし、でもきっと最後はニカっと笑顔になるような結末になるんだろうと信じてページを捲りました。
そして私は何を考えているのか分からずちょっと意地悪だけど優しいヨハネスがお気に入りになりました。

最初はアンジェリンのことは親戚の子くらいにしか思っておらず、途中では周りが勝…

8

かりそめビッチ南くん ~つづきの話~ コミック

栗原カナ 

つづきのつづきを希望

新刊の「ひねくれ小野寺くんの不器用な恋」がこちらから始まっていると知り購入してみました。
個人的にはこちらの「〜つづきの話〜」の方が好みでした。

恋人同士となってからの会えないもどかしさや、それを解決するために南くんがバイトを始めたり、そんな南くんの広がった人間関係に高根が嫉妬したりとエロだけじゃない要素が凄く盛り上がりました。また高根が南くんへの愛情を隠さなくなり、周りを牽制する姿に激萌…

1

花恋つらね 9 コミック

夏目イサク 

覚醒

約1年ぶりの新刊でしたが凄く良かったです。
若い2人が真剣に仕事に取り組む様は見ていて気持ちが良いですね。それがお互いが一緒にこれからもいる為なんですよ!これが萌えずにいられますか!

歌舞伎に限らず「芸」の世界を臨場感を持って描くのって難しいと思うんですよね。それをBLの部分もバランス良く描かれているので流石だと思いました。確かにエロは少ないというより皆無です。ただそんなの関係無いくらいに…

0

異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。 2 小説

白玉  北沢きょう 

多くのことが判明した2巻

1巻に比べると若干の失速は感じましたが、それでも凄く面白かったです。

とくにワクワクしたのがギルバートの誕生日パーティーに乗り込むラグワーズ伯爵家の面々の気合いの入れようでした。こちらギルバートの父親視点があるのでアルフレッドがどう見えたのか、ラグワーズ伯爵家からどういった印象を宰相が受けたのかを知り噴き出しました。

そしてラグワーズ伯爵家を支える面々が、どれだけアルフレッドを大切に思…

1

異世界転生したけど、七合目モブだったので普通に生きる。 1 小説

白玉  北沢きょう 

4巻が発売されると知り

凄く面白かったです。最新刊がもうすぐ発売されると知り既刊本を電子書籍で購入しました。

良い意味で裏切られました。タイトル詐欺じゃあないですか!この主人公のアルフレッドですが、全然モブじゃあなかったです。モブだと思ってるのは本人だけで、第三者目線のお話もあるので彼がどんなに魅力的なのかが分かるんです。この辺りが物凄くお上手でニマニマしながら読ませていただきました。www

そして何と言って…

1

氷竜王と炎の退魔師 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

こんなに早く会えるとは!

私がこの世で1番大好きなシリーズが「暴君竜を飼いならせ」なんです。シリーズが完結した時は喜びと共に寂しさを感じたのも確かでした。そして子ども達の成長したお話を熱望していただけに、こんなに早く読めるとは思ってなかったので、最初に情報が解禁された時は狂喜乱舞でした。

今回読み初めて真っ先に感じたのは慈雨くん良い子に育ったなぁという思いでした。それは最後まで一貫してて彼の家族を思う気持ちにジーンっ…

9

拾ったSSランク冒険者が王弟殿下だった件 ~聖職者のキスと三つ子の魔法~ 小説

滝沢晴 

1番のお気に入り!

今月発売された滝沢晴先生の作品の中で1番のお気に入りです。2作目まで読んでピンとくる作品がなかったので、3作品も出るのにとちょっと恐々しながらこちらの作品を読みました。

他レーベルの2作目よりは設定もスッキリしていて、世界観もハッキリしていて好みでした。
そしてダントツでキャラが魅力的だったと思いました。

ネタバレ無しで読んで欲しいので多くは書きませんが、読み進めているうちに怪しい人…

4

精霊を宿す国 黄金の星 小説

佐伊  吉茶 

グッと面白くなってきた!

こちらの作品の存在は知らなかったので「青雷」を読んだ時は、登場人物の多さと設定の複雑さになかなか頭に入って来ずにとても苦労しました。

ですが前巻の終盤辺りからグッと面白くなって来て、「黄金の星」では「青雷」で腹立たしかった人物の裏側を知ると、彼等の苦しみとか悲しみとか覚悟を知りガラリと印象が変わって来るんです。
やっとこちらの世界観が理解出来て来たと思いました。

光蟲の神獣師であるイ…

15

XLサイズですが、結婚させてくれますか? 3 コミック

たまち 

途中でえー‼︎ってなったけど

本当は途中まで神をつけるか迷ってました。そのくらい今回はシリアス面が多くて、せっかく2人は両思いになったのに…と思ってしまったんです。

前巻の終盤で西戸崎を越えて吉塚と水巻がバチバチやってましたが、西戸崎は油断してしまってたんですよね。それは吉塚の愛情の上に胡座をかいてしまってたんです。なので水巻にそこにつけ込まれた時にちゃんと言葉に出来ない訳です。

個人的にはここまでの流れは良かった…

1

復讐の闇騎士 小説

愁堂れな  蓮川愛 

「unison」シリーズはまだ?

今回の回帰ものも前作の転生ものである「穢された聖域 最強の騎士に転生したはずが暴君に陵辱されています」同様に面白かったです。

ルカが殺されてから運命の分かれ道となった騎士採用試験のトーナメント戦出場の前まで回帰する事になるんですが、どうして回帰してしまったのかは物語の最後まで明かされません。でもリュシオンの言動から読者は彼が無関係ではないとピンと来ると思います。

凄く面白いと思ったのは…

2
PAGE TOP