kurinnさんのレビュー一覧

ミッドナイト・スキャンダル・セックス コミック

楢崎ねねこ 

男前過ぎる!

実は前作の「ミッドナイト・ジェラシー・セックス」の時のレビュータイトルが同じなんです。www

もう雅史ったら格好良過ぎるんですよ。見た目だけじゃあありません。何事にも動じない泰然としたさまに痺れるんです。

今回はドラマ撮影のエキストラとして、不動のNo. 1ホストとしての存在感でスタッフのみならず視聴者まで魅了してました。

ですがそれよりも諒の後輩の井口から悪意を向けられた時も見…

4

お父さんは性的コンテンツ 下 コミック

池玲文 

終わるのが寂しい

上巻では司之介が香に違和感を感じ香のとある部分に気が付いたわけですが、下巻ではその事によって2人の間に不協和音が生じるところから始まっていました。

そこで一度は香の元から逃げ出した司之介を香が追ってきて、自分の秘密を打ち明けるのですがこれがかなり重くてですね司之介への執着を感じて更に滾りました。

そしてこの事がキッカケで司之介は香の新たな魅力を発見して、ドラマの脚本作りにも一層力が入る…

17

お父さんは性的コンテンツ 上 コミック

池玲文 

タイトルに偽り無しw

初めてこちらの作品を雑誌で読んだ時はタイトルの「お父さんは性的コンテンツ」に目が点になり、そして香の色気ムンムンボディーに目が奪われていました。

だけど雑誌では司之介が水筒家に同居するまでしか読んでおらず、その後のお話は一切知らなかったんです。なので読んだのは2話までですね。
司之介の気持ちは知ってたけど実は香の方でも執着してると知らなかったので、その後の展開に驚愕して香のドエロから目が離…

5

ハリウッドスターαからの溺愛お断りです! 小説

真船るのあ  笠井あゆみ 

全てが規格外の攻め

真船るのあ先生の初めてのオメガバが「スパダリαとは結婚できません!」なので、オメガバ作品はこれで2作目になるのでしょうか?私個人としてはこちらの方が好みでハマりました。

ラブコメなのでオメガが誰も辛い目に遭っていません。更に火玖翔(ホクト)が強気でアルファであるエリアスにツンツンしていて全然負けていませんでした。

そして全てに恵まれていて俺様なアルファであるエリアスが、火玖翔と出会った…

4

王子と狼殿下のフェアリーテイル 小説

小林典雅  小山田あみ 

キャラが秀逸

今作も典雅節が炸裂していて何度クスッとしたか分かりません。www

ヤル気は無いし緩いけど善人であるフランのキャラがとても魅力的でした。そして意外にも苦労人だったフェリウスがひょんな誤解から、ラフェルテによって仔狼に変えられてフランと一緒に珍道中を繰り広げるさまは読んでてとても楽しかったんです。

フランは楽をしようと知恵を張り巡らせたり、また悪人にもちゃんと救いを残してたりと自由で柔軟な…

9

黄昏アウトフォーカス long take 1 コミック

じゃのめ 

はぁ…良かった…

今作もじゃのめ先生の瞬間を切り取ったようなシーンが美しくて、寿なんかキラキラ度が更に増していたように思いました。美しかった…。

この「long take」って今までの集大成だと思うんですよね。シリーズのそれぞれのメインCP達もちょいちょい出て来て、作品に彩りを添えていました。

このシリーズの良い点は急がず丁寧にお話が進んで行くところだと思っています。脇を固める面々も個性的で大好きです。…

2

君の公式をください コミック

里つばめ 

この続きを下さい!

里つばめ先生の他の作品に比べると毒は少ないし、派手さはないけれど凄く良かったです。

無表情な黒崎とゲイであることで臆病な白石の淡々とした日常風景がじんわりと沁みて来る作品でした。最初は大好きな里先生のシリーズものでなかったので購入を躊躇ってたのですが、今では買い逃さなくて良かったと思っています。

当て馬の登場の仕方も絶妙で黒崎と白石の両方ともに現れます。このうち白石に好意を持つ宇佐美の…

13

ドメスティックビースト コミック

ミナヅキアキラ 

腹黒そうな攻めが好み

ついに出ましたね桜次郎のスピンオフ!あのヤンチャな彼が壱真に翻弄される姿が面白くワクワクしました。

単純で本能のまま獣の様に動く桜次郎と何を考えているのか分からない策士の壱真の攻防が面白くて、人間とバイターなのにちっとも負けてない点が良いのですよ。壱真が持っている桜次郎の抑制器の制御装置の場所に激萌でした。www

最初は反抗して拒絶してたのに、いざ壱真と離されると誰が自分だけを見てくれ…

6

東京―臨界点― コミック

ハル 

読み応え抜群でした

『東京-四季-上』の「秋」「冬」の続きを読みたいと渇望していたので、『東京―臨界点―』で再び結人と恭平のお話を読めて嬉しかったです。

謎に満ちていた結人の過去が壮絶過ぎて、彼が天才だったからこそ生き延びて恭平と出会えたと思うと感無量でした。

ネタバレ無しで読んで欲しいので多くは語りませんが、今作では結人の過去と現在においてまともな大人が登場していてその事だけが救いだったように思いました…

4

この手を離さないで 2 コミック

咲本﨑 

今から続きが楽しみ

こちらの作品の魅力はじっくりと関係が進むところにあると思います。それ故に焦ったくも感じるのですが、それ以上に2人の感情の機微と成長が感じられて読み応えのある作品になっていました。

前巻で2人は番になって大学進学を機に同棲を始めたわけですが、恋とはそれで終わりではないのですよね。他人が一緒に暮らし始めたからこそ見え始めた問題があるわけで…。オメガバに限らずにこちらは普遍の問題でもあるわけです。…

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