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琥狗ハヤテ
kurinn
ネタバレ
琥狗ハヤテ先生の新作でしかもサイボーグものじゃないですか!買わないという選択肢はありませんでした。 ただ、心配だったのがサイボーグと人間との悲恋だったらどうしようでした。表紙のお互いを思い合うような眼差しの2人が、どうか悲しい思いをしないようにと願いながら読み始めました。 ところがです。読み始めて直ぐにそれが杞憂だと感じ始めました。コミカルで個性的な魅力を持つサイボーグたちに、悲壮なお…
樋口美沙緒 麻々原絵里依
待ちに待った4巻でした。表紙から大円満だって分かってはいるんですが、とにかくリオの置かれている状況が辛くて辛くて堪らないんですよ。 もうね次々と襲い来る困難が絶望的で、どうやって表紙の様な状況まで持ってくのかとページを捲る手が止まりませんでした。 リオの絶望感とルストへの愛故の悲しみ、そしてエラドに起こった出来事を知った時の怒りと決意。序章からの流れが見事で読ませて来るんですよ。 …
いちかわ壱
面白かったぜ!この野郎!って感じです。 1番スッキリしたのは槙がちゃんと反省してた点でしたね。まぁ、謝罪に関しての冬馬の返事は想定内でしたけど。 この2人の蟠りが無くなって本当の親友になれて、雰囲気が変わったのを勝手に蒼が誤解してましたね。 前巻とは違うのはちゃんと冬馬が蒼から逃げないで向き合うべく行動した事でした。 それにしても蒼が全然変わって無くて、個人的には嬉しかったです。拗…
やっと読めました。「リセット」はずっと自分の中で消化出来ない作品でした。もうね、槙の野郎が余計な事さえしなけりゃってずっと恨みがましく思っていました。 ずっと続きが読みたくて連載は我慢してたんですよ。コミックスになってから読もうと思ってて、そしてタイトルが「リブート」なので期待するじゃあないですか。 まだ上巻しか読んでませんが蒼の執着心に安心して、冬馬の煮え切らなさに苛ついて苛ついて、…
涼
初コミックスだそうです。また楽しみな作家さまがデビューしました。続編も決まってるみたいなので嬉しく思います。 帯には「一途なヤンキーとのサクラサク追いかけっこラブ」とあったのですが、桜木くんに惚れる前はセフレ女子たちと思いっきしやりまくってました。この辺が引っかかる人もいると思いますが、桜木くんを追いかけてからは彼一筋なので安心して下さい。 この鮫島くん脱ぐと凄いです。DKじゃないです…
山中ヒコ
せっかく夕飯を食べて落ち着いてから読んだのに、Epilogue「送り火」でまた目から水ですよ。でもまた晴人に会えて良かった(私が!)w 柴田のした事は私怨による物でしたが、結局は他の多くのイキガミたちに自らの未来を選ぶ希望を与えていました。 どんな事をしても不満に思う人間は常にいるわけで、誰の心を救うことは神でも出来ないのでしょう。事件を起こしたイキガミが最期に起こした出来事の後の満た…
まさかの「イキガミとドナー」の続編を読めるとは思わず、発売されると知ってからは予約をして届く日を楽しみにしていました。 ただ、耐え切れずに試し読みやレビューを拝見して、これは号泣コースだなと思っておりました。そして、案の定ですよ。www でもね、泣きましたが号泣ではなかったです。春人の運命を知ってるだけに、そのシーンまでの晴人の笑顔や苦悩を知るたびにじわじわと眼から水が湧いて来るんですよ。…
朔ヒロ
「明烏夢恋唄」「羅城恋月夜」「恋染龍雨衣」の中では1番切なかったと思いました。 それは暁人が1番平凡な人間でお人好し故に、危ういと思ったからです。実際に翠蓮と出会ってなくても真っ直ぐで無鉄砲な生き方は長生き出来ないと思いました。 でも、そんな暁人だからこそ翠蓮は禁忌を犯してまで彼を危険から遠ざけようとするんですよ。それが逆に暁人を危険な目に合わすとは思ってないんです。 誰にも理解…
「恋染龍雨衣」を読んだ時に、こちらの作品が関連作と知りずっと読んでみたいと思っていました。 世界観といい朔ヒロ先生の絵が色気があって美麗で素敵でした。 こちらの作品より「明烏夢恋唄」の方が先なのですが、読むのに支障はありませんでしたが「明烏夢恋唄」であった出来事がこちらの作中で語られていたので、そちらを先に読んでおく方が絶対に良いです。 個人的に鬼のお話は大好きなのですが、茨木(シキ…
貫井ひつじ hagi
凄く面白かったです。涙精族の設定が興味深くて、いつでも前向きで強い怜優が男前でした。 反対に攻めの煌牙が優し過ぎて不甲斐なく感じました。怜優が現れる前にだって行動を起こす事が出来たんじゃないのかと思ってしまいました。献身的ですが情けないと思ってしまいました。ここは読み手によってかなり印象は変わると思います。 ですが、きっと諦観に満ちた煌牙が怜優に出会う事で、煌帝として変わって行く様子が…