marunさんのレビュー一覧

罪作りな契約は恋する妖魔と 小説

五月緑子  前田紅葉 

攻め様のヘタレ具合が最高です

退魔師の卵と仮契約の使い魔が契約を交わすまでのお話で、
稀に見る攻め様のヘタレ具合に萌えるのです。           
受け様は代々退魔師の家系で家に伝わる気難しい使い魔の
統利は誰の使い魔にもならずにいましたが、13歳の受け様に
何故か心を奪われ自分から使い魔になる事に決めます。
それから5年が経ち、18歳になった受け様と使い魔の統利は
本契約をいまだ結ばずにいました。それは長く一…

1

恋の半分はハートでできています 小説

水瀬結月  Ciel 

惚れ薬?効き目具合はいかほどに?

シリアスにならず、程よく切なさを纏わせながらも         
甘やか淫らながっちり4Pものです!
製薬会社の事務方で仕事をしている受けの未青ちゃんは
25歳なのに、本人自覚なしの天然モテキャラちゃんです。
そんな未青ちゃんを巡る男たちの戦いですよ(笑)
戦いと言っても、会社の尊敬する先輩(大学から)の浦沢、
幼なじみで警官の真鍋、大学時代の後輩で俳優の杉の3人に
求愛されるのです…

2

コタ観察日記 狸といっしょ アニメイト限定書き下ろしショートストーリー 特典

ほんとに萌えます

この番外編ショートを読みたいが為に同じ本を3冊購入したのです(笑)
まったく、出版社さまアクドイですよぉ~~                   
                                      
そして、SSの内容は!                     
やはり、萌える内容でした。紫苑の個人日記を偶然見つけたコタ。
現在文字を勉強しているコタが紫苑の書…

1

下克上にはわけがある 小説

愁堂れな  木下けい子 

現代の水戸黄門系ラブストーリー?

最初タイトルが変わっていたので気づかなかったのですが
タイトルを変更しての新装版でした。
お話は2年も付き合っていた恋人に一方的に別れを告げられ
思いを断ち切れずにいた受け様が、酔った勢いで会社の
同じ課内の新人社員と一夜を共にし、いつの間にか、
受け様の心には新人君が・・・と言うようなお話です。
設定はありきたりなのですが、読み終わると心地良い
余韻に浸れる秀作です。
受け様が突…

7

オヤジだらけのシェア生活 小説

松雪奈々  麻生海 

勃った、クララが勃った!!

タイトルに使った「勃った、クララが勃った」に思わずツボで
いけない笑いが込み上げる事しばし、ウケました(笑)
この作者様の2作目の作品ですが、前回も思ったのですが
中盤までは非常に面白い!後半若干落ち着くのが惜しい!
って感じの展開ですが総合的にリズミカルでテンポが良いです。
3,40がオヤジって言ってもリアリティーに若干欠ける気が・・・
オヤジ特有の哀愁漂うものが無かったので、真のオ…

2

恋が降る、愛を知る。 小説

北川あやせ  街子マドカ 

好きだから気になってしまうのです。

天然系で思わず庇護したくなるほどダメダメな可愛い受け様です。
壊滅的に生活能力が欠如していて、小説を書いていると
あっちの世界にいってしまいます。
まして、たった一人の肉親だった祖母が亡くなってからは
面倒を見てくれる人がいない為に、ますます浮世離れしてます。
そんな中で自宅で熱中症で倒れている受け様を攻め様が発見。
攻め様の母親が受け様のお弟子さんだった為に、受け様の様子を見てくるよ…

5

執事様のオモチャ 小説

櫛野ゆい  夏水りつ 

クーデレ系の攻め様にきゅんきゅんします。

これは、萌えること間違いなしのお話でしたよ~         
受け様は天然でボケボケしてますが、何事にも笑顔で前向きで
素直な可愛いキャラですし、攻め様は、クーデレ系の見本みたいな
完璧主義者で執事姿が最高に似合う奴であります。     
可愛いくて大好きだからいじめちゃう、困った顔や泣き顔が大好きなんて
ソストな鬼畜さまですが、何気に普段、職場である執事喫茶で
いそいそと受け様に程…

1

万年筆とチョコレート 【コミコミスタジオ限定書き下ろしショートストーリー】 特典

攻め様可愛すぎますよ

お互いの心を通じ合わせてからの日常の一コマです。          
攻め様のお屋敷での生活ですから、いくら恋人同士とは言え、     
受け様は使用人でもあるわけで・・・               
二人で愛を確かめ合う行為をした後に受け様の為に攻め様は      
飲み物の用意を執事に手配させます。          
攻め様的には、受け様の事を思ってのことなのですが      

1

天使は愛で堕ちていく 小説

愁堂れな  広乃香子 

思わず泣かされちゃいますよ~

気難しいイケメン人気作家と天使のように可憐で泣き虫な
新人編集者とのラブストーリー。
2005年にノベルで発売された文庫版になりますね。
今回も泣かされちゃいましたよ。           
まぁ、二十歳も過ぎてまわりに天使みたいに純真だなんて
言わしめる編集なんてありえないんですけど。
だからこその、心に染み入るような内容になっておりましたね。
いかに、このように傲岸不遜の嫌な男に…

1

夏、恋は兆す 小説

小川いら  水名瀬雅良 

しっとりした奥深い愛情に涙。。。

余韻の残る秀作でしたよ。前作の「春、君を想う」の続編版。
前作であまりに優しく可哀そうな尚の大人の愛情ストーリー。
前作で、可哀そう過ぎるでしょう!!って密かに怒っていたから、
待ちに待った待望の続編、どこか「真夜中の睡蓮」を彷彿とさせる
出だしだったのですが、日中親善なんて言うタイムリー的描写の中に
外務省勤務の西浦が日々邁進し、挫折しながらも己の真実に
目を背けることなく戦う男と、…

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