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2/3(合計:30件)
木原音瀬 日高ショーコ
夛椛
「美しいこと」では、完全に2人はつながれません。まだ2人の物語が描かれるスタート地点までを描かれています。 「愛しいこと」ではやっと希望が見えた2人のその後が描かれています。しかしここでもそう簡単に2人を幸せにしてやらない木原節がバンバン効いてました。 前回より更に寛末sideにイライラしました。どこまで松岡を傷つけたら気が済むんだというくらい無神経さ。それと優柔不断さも。もおこの男にこの…
ほんの興味本位で女装を始めた松岡。ある日女装の姿で散々な目にあったとき手を差し伸べてくれたのが寛末です。女装姿で松岡は寛末と会うようになります。松岡は寛末に惹かれ、寛末は女装姿の松岡・架空の江藤葉子に惹かれます。 松岡が自分の本性を明かした時はすごく切なくて胸が締め付けられる思い。 松岡の嘘は寛末を傷つけ、寛末の拒絶は松岡を傷つける。互いに傷つけ合っていたのです。非常に痛々しかったけど、こ…
小林典雅 小椋ムク
今作は「嘘と誤解は恋のせい」で存在感絶大だったあの騎一先輩のお話です。 設定が設定だけにいくら「嘘と誤解は恋のせい」のスピンオフと言っても、地雷だらけってことで身構えながら読んでいましたが、そんな心配一切いらなかったです!! まず攻のマタニティライフですよ。私にとって初めての経験ですよ。マジでか!?って思ったけどマジっぽかったからその場に順応しながら読み進めました。でもねでもね、この後…
英田サキ 山田ユギ
私にとって初めての英田サキさんであり、山田ユギさんでした。 渋く、暖く包み込むような包容力ある椹木さんのキャラが凄く良かった。人を信じることができない、愛も何もしらないで闇の中を這いつくばって生きてきた柊也を愛してあげられるのは、やっぱり喜びを悲しみもいっぱい経験してきた椹木さんだからこそだったのかな。 椹木との出会いにより愛を知り、信じることを知っていく…少しづつでも“変わりたい”と…
「シナプスの柩 I」のフリトでノジケンが言っていたように、長山が制裁を受けるまで、そして、水斗が記憶を取り戻し弱い自分と決別するまでが描かれています。 ほぼ5歳児な水斗を通じて見える本物の水斗の姿に樋口が一喜一憂する感じがすごく好きでした。なんだか切ないんだよね…。そんな生活の中でたがいに戸惑いながら愛を深め、絆を深めて行く過程がよかった。 ラスト、すごく感動しました。樋口の「奇麗だか…
ずっと一人で生きてきた水斗(CV.野島健児)。恩人ともいえる長山には学費の援助の代わりにに愛人として身を注ぎ、長山のバカ息子のために自分の研究論文を与えています。 そんな暗い暗い闇の中で地面を這いつくばり、息もできないような生活の中に一筋の光を与えたのがNYから赴任してきた天才医師・樋口(CV.小西克幸)。樋口の存在は少しづつ頑丈だった水斗の心を解きほぐしていきます。 しかし、自分の一…
木原音瀬 祭河ななを
自分なりに覚悟を持って読みましたが、そんな覚悟さえ脆く壊れて行きました。“さすが木原音瀬!!”ともいう文章力。。。恐るべしです。 幸せで甘い生活は突然一変します。透はこれまで藤島と共に過ごした6年間の記憶をすべて失い、代わりにあの暴力的だった時の記憶を取り戻します。 ある写真をきっかけに透の藤島に対する暴力の日々が始まります。あまりにも痛すぎて何度も心が折れそうによりましたが、この2人…
COLD SLEEPの方はコミカライズの方で大方の筋は理解できていたので小説の方も余裕を持って読めたわけですが… このCOLD LIGHTを読むにあたっては覚悟を持って読みました。藤島の過去、幼い頃の透との出会い、すべての真実が少しづつ明らかになっていきます。 度肝抜かれたのは藤島の過去。あまりにも痛すぎて途中で折れそうになりましたが、2人の幸せな姿を見たくて踏ん張りました。 プ…
沙野風結子 朝南かつみ
この作品を買ってから、BL小説に目覚めいろんな作品を集めるようになりました。BL小説の魅力に取りつかれた原点がこの「くるおしく君を想う」です。 性格悪い攻×健気な受 は私の大好物なんですがそのきっかけもたぶんこの作品ですね。 幼馴染ものです。隣に住んでいたお兄ちゃんの莉一に幼少時代から想いを寄せていた航希。しかし、莉一が好きなのは自分の兄で…。ある雨の日莉一が兄にキスしているところに遭…
木原音瀬 車折まゆ
COLDシリーズを読んだ後に読んだので読み終えた後の余韻はすごく心地いものとなりました。 ゲイ雑誌を通しての文通。冗談で書いたはずだったのに互いに嘘で身を守り2人は合うことになります。攻の高校生・里見はその場で本当のことを話すつもりだったが、受の高校教師・高橋と話すうちにどんどん本当のことも言えなくなります。 そして、最初は「ゲイの気持ちなんてわからない」といいながらも、高橋の優しさに触れ…