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7/36(合計:351件)
斑月
銀次郎
ネタバレ
まさか続刊がでるとは。 驚きと共に楽しみでもあり、わくわくしながら手に取りました。 1巻の感想は「なんだこれは」でしたが、2巻では前巻で抱いていた疑問を回収してくれました。 沼助が主人公の物語ではありますが、メインCPは家老×殿。 彼の身体を張った任務により、実質3Pは最終的に良いところへ落ち着きます。 任務にはじまり、作中は敵に捕まり脱がされたりと、なにかと肌色を見せることが多…
五月女えむ
龍×狐は最高に読みたい組み合わせだと思い手に取ったのですが、脇役の解像度が高すぎました。 上巻の兄弟でのシーンは、あまりにインパクトが強くて、そこに全てが持っていかれてしまいます。 完全に主役の2人を喰ってかかっている...... もちろんちゃんと龍×狐の要素もあったのですが、あまりに脇の主張が強すぎて霞んでしまいました。 個人的にすきなエピソードは、受けが狐姿のまま、攻めの布団に…
椛嶋リラコ
まず表紙の美しさに惹かれました。 ページを開いても美しさは変わらず、細やかな背景や小道具。そして登場人物たちを彩らせる繊細な衣装。 目で見て得られる情報に圧倒されました。 そしてそれに負けないストーリー。 男娼館を舞台にした物語は、美しくも残酷でした。 世話係×男娼の関わりのなかで、小さくも愛しいやりとりを積み重ねて愛を育んでいきます。この過程が、ページ数たっぷりに描かれているので読…
一ノ瀬ゆま
ついさっき表紙をめくったはずだったのに、アッという間に巻末へ。 体感は秒で終わってました。 それくらい物語に引き込まれて、想像できない展開にのめりこんでいます。 バース性の始まりにいる2人が、どのような運命をたどっていくのか。 探りさぐりに進んでいく様子に、息をのむようでした。 攻めはαらしい片鱗を過分に見せ始め、周りをコントロールしながらうまく立ち回っていきます。 元来の気質…
やんちゃ
メスお兄さんを扱った、完全なるコメディ。 冒頭からぶっとんでいて、突っ込んだら負けだと思いました。 けれどそれが癖になる。 言葉選びが巧みで、面白い流れを生み出す方の脳内はどうなっているのだろうかと気になってしまいます。 登場人物たちが終始楽しそうだったので、めちゃくちゃ元気がでました。 世界観が徹底されたままシリアス路線に突入しますが、うまく盛り込まれていて雰囲気が壊れることが…
こふで先生のオメガバースが読みたくて購入しました。 いかつめな獣人α×身体の弱い人間Ωの、番になりたくてもなれない2人のお話。 すでに心を通わせている2人のお話なので、短いページ数でも物足りないことはありませんでした。 肉食獣人が人間Ωのうなじを噛むことは、危険を伴う行為。だからこそ、番になりたくてもなることができない。 もどかしさや葛藤もありますが、想い合っている2人なので安心して読…
富塚ミヤコ
身体先行の関係だった2人が、感情を擦り合わせて恋に発展させていく物語でした。 コミカルなテンポで進んでいくので読みやすく、気持ちの伴わない行為ではありますが悲しい雰囲気ではありませんでした。 攻めは受けのことを昔から好きな人。 飄々としていて振る舞いが軽く見えるので、呟いた言葉が本心に見えないところが気の毒でした。 受けはTHEツンデレ。 攻めに振り回されながらも拒めないところは…
鯛野ニッケ
気になってはいたものの、読まず仕舞いだったこちら。 なぜもっと早く読まなかったのか!と後悔しました。 キャラ設定から物語の展開まで全てがスムーズで面白かったので、話題になるのも納得。 広告でよく見た部分だけを認識していると、ただのエロ特化なお話ですがそうではなかった。 ここが予想を大幅に裏切ってくれて、読んでよかったなと思えたポイントでした。 攻め受けともに王道なキャラ付けですが…
松田とらいち
木曜日売ります、のタイトルに惹かれて購入。 即物的な話かと思っていましたが、そうではなかったので読み応えがありました。 攻めは寡黙だけれど良い男。 徐々に表情豊かになっていきますし、最後のほうはワンコ味も醸し出していて可愛かったです。 受けは過去の恋愛を受けて臆病になっているけれど、感情のままに突っ走る暴走体質。 受けの元カレ方面で話が広がるのかなと勝手に思っていたので、そこの解…
黒岩チハヤ
これほどまでに、きつねのもふもふを堪能できるとは。 完全な獣姿から、ケモ耳シッポな姿まで。 ヒト化できない狐たちのわちゃわちゃや可愛らしい表情が、物語を華やかにしてくれます。 姿形の違う2人なので、そんな形で恋愛に発展していくのか楽しみでした。 体液を取り込むことで、受けは一時的にヒト化することができる。血液等を攻めから受け取る行為は、なんだかえっちでした。 この作品の萌えポイン…