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87/92(合計:911件)
よしながふみ
フランク
ネタバレ
この世で一番嫌いなものは貴族だ!と言うポルノ小説家のジェラールと伯爵家の生まれでありながら父の借金のせいで娼館へ売られてしまったジャック。男娼に成り下がったジャックとそれを買った客という立場で出会って…。 18世紀フランス革命後半を舞台としたBLなのですが、読む前には思ってもいなかったような事が頭をかすめる羽目に。 それは何か。18世紀のフランス人の衛生観念について くだらないでしょう…。…
琥狗ハヤテ
ここで登場するのは天狗、海神、狐、妖刀、龍神といった人間ではないものばかり。 人外はあまり好まないのですが、抵抗なく読めます。 お話はせつないのもあり、ほのぼのもあり、ユーモアが感じられるものもありとバラエティに富んでいます。 気に入ったお話は【きつねのうどん】 うどんを皆に振る舞うきつねくんがなんとも可愛い。関西弁ってとこも可愛さ3割増し。 そしてついつい耳と尻尾が出ちゃって正…
CTK
評価が高いので読んでみました。 ストーリーよりも何よりも彼らの表情に萌えまくりました。 なんといってもちょっとヤンチャな年下ワンコ系のジミー(攻め) 顔に何もかも出ちゃうタイプとリース(受け)にも思われているだけに、でかい図体の男がしゅん・・・・としたり、必死になっている顔がとにかくカワイイ。 特にぽろぽろ涙をこぼす泣き顔はズルイ。 こんな顔されたら、そりゃリースだって許すしかないよ…
ARUKU 雪居ゆき
誠に失礼ながら、ARUKU先生の絵柄が好みじゃないというか、苦手でした。 なんか動きもカクカクしているし、表情も浄瑠璃人形みたいだな・・・っていつも読みながら思っていました。 (ARUKU先生、ファンの皆さま方 酷いこと言って本当に申し訳ないです) 他のレビュアーの方々の中にARUKU先生の絵だったら・・・というレビューをされていらっしゃるのを以前から散見していましたが、自分がこの作品を読む…
草間さかえ
何度読んでも、もっと何かが隠れているじゃないか、もっと細かく読めるんじゃないかと思ってしまいます。 一読しただけでは、正直、全容を把握しきれなかった。(読解力のある方なら一度でわかるんだと思いますが。) 繰り返し読むことによって細部が結びついてきて大きな一枚の絵になりつつある感じ、というんでしょうか。 初恋のたたりという全ての不幸の元は初恋の祟りで、振った相手が祟られるという実際にある(…
田倉トヲル
同作家さんの「ラムネのシャララ」がとても繊細なキラキラ青春系で良かったのでこちらも入手しました。 やはりこちらの本も期待を裏切ることなく、6話どれもきゅんきゅん出来て外れナシの良質短編集。 恋が始まりそうなドキドキ感、恋が始まったばかり甘酸っぱさ、かと思えば高校生なのにプロポーズまでしちゃってる若さゆえのストレートさ、若いっていいねって素直に思えるお話ばかりでした。 最後に掲載さ…
「ラムネのシャララ」 このタイトルを見て、あ!なんか良さそう!と感じた方は読んだほうがいいです。 絶対にその期待を裏切りません。 夏のプールで繰り広げられる二人のお話。 恋する気持ちをラムネの泡に例えたり、恋をラムネの中にあるビー玉に例えたり、友情をラムネ瓶になぞらえたりとタイトルにもなったアイテムの使い方が非常に上手でした。 タイトルの通り、シュワシュワしたはじけるような清涼感…
ツトム
BLで「おじさん」はあまり好きではないんだけど、ツトムさんが描かれたおじさんがドンピシャリでクラクラきました。 年齢でいえば40前半位かな。 清潔感があって、少し線が細くて、穏やかな顔立ちで、ちょっと頼りなさげで、でもほのかに色気があって・・・ うっわぁ!何この人〜素敵〜!と心にグイグイとねじ込まれました。 あとがき読んだら「オッサンズがお気に入り」との事だし、他の本のあとがきでも「お…
松本ミーコハウス
途中までこれゲスいなぁ、もう読むのやめようかなぁなんて思ってました。 やりてぇ松原とそんな松原に恋してる一之瀬。 一之瀬が自分の事を好きなのをいい事に、ひたすら自分勝手な欲望をぶつける松原。 一之瀬は恋しているというよりも頭のネジが吹っ飛んじゃってるかのようで、へへ・・・と笑う顔もイかれ風味がキツくてちょっと不気味。 お互いの家庭環境が複雑で共依存、執着系って大好物なんですけど、それはお互…
平喜多ゆや
タイトルに惹かれて購入しました。 「ここにおいで、お兄ちゃん」だなんて、ここに堕ちておいで・・・って感じで素敵と思ったけど、平喜多先生ですのでもちろんそういう背徳路線ではありません。 ガチではない義兄弟ですしね。 親の再婚同士で義兄弟になったという王道設定です。 義兄弟4人ですが、それぞれ皆、個性的です。 一番上の礼史は元一人っ子のガテン系。 元長男の詩伸は歯科医の父親の跡を継ぐべ…