hepoさんのレビュー一覧

ヤリたいお年頃の濃密な関係 コミック

一二三もげぞう 

電子版のあらすじって…

一体誰が考えているのでしょうか?

あらすじを読んで「え?拉致監禁?そんな話じゃなかったけど?」と思ったので紙媒体の方のページを確認してみたら、そっちにはちゃんと了太が挑発して家に連れて行かれたと書かれていました。
電子のあらすじだけ見たら全然違う話に思えてしまうので要注意です。

学校中のやつとヤってる肉便器と噂の了太に「好きです。ヤらせてください」と告白してきた後輩の誠(せい)。

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甘い毒と、恋の蜜〜男子寮の罪と罰 コミック

志麻 

2の存在が謎

2話構成ですが、1と2に関連性はありません。
男子寮つながりや、1で出てきた桜樹の話が2で読めるのかと思いきや、全く別の話でした。

表題作+2つの短編(2に収録)です。

表題作はストーリーは王道であまあま展開です。
兄に恋するイケメン桜樹の話を2で描いてほしかった…。
作中2度ほど主人公の妹が登場するのですが、なぜかパンチラ要員です。
BLでJKのパンチラ、どこに需要があるのか…

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Red Rope コミック

恭屋鮎美 

鬼畜攻めー愛情≠萌え

8つの短編が収録されています。
溺愛系攻めが大好きなBL初級者にはなかなかハードな話ばかりでした。

恋人もしくは「相手のことが好き」という気持ちがあってえろすに及ぶという話がほぼありません。
表題作は話の展開が意外で「そっち!?」という驚きはあったものの、それ以外はとにかく「痛い、つらい」という印象でした。

レーベル的にえろすに特化した話ばかりなのは当たり前なのですが、縛る、異物挿…

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恋の媚薬 コミック

横田くみ 

表紙が全て

表紙の通り、ショタパラダイスです。
先日やっとおじさん受けがちょっとだけ受け入れられるようになったところで、ショタの世界は棒高跳びを棒なしで飛ぶくらい、まだまだハードルが高すぎる身分ながら、レビューがなかったので失礼します。

表題作(本編タイトルは「純愛オフサイドトラップ」)だけ年下攻めですが、受けの先輩の見た目は完全に小学生。
次いで姉の夫と義弟も受けは見た目が小学生。
高等部の不良…

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プライベート・ガーディアン:Re コミック

祐也 

この引っかかりは必要?

極私的に「レビューのない作品にレビューしてみよう」週間実施中です。

というわけで12年前の作品ですが、作画も内容もそこまで古さは感じません。
台詞に当時の流行り言葉っぽい表現がないのがポイントかも。

大きな建設会社の社長を父に持つ木田橋真は、大学入学を機に上京して憧れの一人暮らしをスタート。
しかし父が用意した家は高級マンションの最上階角部屋3LDKとふつうの大学生には似つかわしく…

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BROTHER コミック

由良環 

ヘヴィーな1冊

読み終わった後に、すごく前にこの作家さんの「PARTNERS」を読んで「世の中、恐ろしい世界があるもんだ」と腰を抜かしたのを思い出しました。
ヘヴィーです。
わたしのようなNGだらけの人間には敷居の高い作品でした。
でも昔の作品過ぎてなのかレビューがなかったので書いてみたいと思います。
BLを極めた方ならもっと良いレビューが書けると思うのですが、拙いレビューでもお役に立てれば。

【B…

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ボーダーラインは越えないで コミック

KR 

常連以上恋人未満

あらすじには「恋人」と書いてありますが、読んだ印象では「常連以上恋人未満」といった雰囲気でした。

カフェ店長のもとへ足繁く通う大学生。
受験のときからこのカフェに通っているようで、若者らしく無邪気にスキスキ攻撃を出しまくっていますが、大人の店長の方がそれに押されている感じで、この2人の空気感はいい感じでした。

ただ2人が会っているのは専ら店長と客というカフェだけのように読めたので、こ…

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行きちがうラブレター コミック

禿 

軽い

短いから仕方ない…。
この長さではこれが限界なのは分かる。
分かるけれども、その結末に持っていくための展開のせいで登場人物の感情に「え?」となってしまいました。

一通のラブレターとミスリード。
真実が分かったときの主人公の気持ち。
「そんなもので済むの!?」と思いつつも、このページ数では真っ当な対応をしていたらまとまらないわけで、大人の事情は分かる!分かるのですが、何だかもったいない…

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僕と俺様 コミック

杉本ふぁりな 

モヤモヤが残る短編多め

7つの短編が収録されています。

【僕と俺様】
芸能人になって東京に住むた恋人と田舎に残された高校生。
受けが攻めを好きな限りこれからも悪気なく振り回されていくんだろうな、という感じでした。

【夢見る頃をとうに過ぎても】【あの日に帰らない】
「夢見る〜」の受けの過去話から現在につながるのが「あの日に〜」でした。
30過ぎの元小説家志望のフリーライターと売りもやる19歳のフリーター…

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ルサンチマンの青い砂 コミック

貴雄球6 

途中からどんどん裏切られる

軽い気持ちで読み始めたら、結構重かった…。

主人公は見た感じ、悩みもなさそうなふつうの男子高校生なのですが、いきなり学校の屋上で飛び降り自殺をしようとしています。
そこに幼馴染がやってきて、「いらないなら、この体、オレにくれ」と。

冒頭からわりとセンセーショナル。
その後、胸がジリジリするような幼馴染との関係とモノローグに王道に沿ったストーリーを予想して読み進めていたら、後半から2…

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