hepoさんのレビュー一覧

ようこそ!BL研究クラブへ コミック

春田 

好みがバキッと分かれる作品

春田さん、2冊目です。
表紙の楽しそうな雰囲気に惹かれて読んでみました。
3人というところが気になったけれど、あえてスルーしてみました。

結果…。
きっと中立〜しゅみじゃない評価をした方はわたしの好みと似ていると思います。
・SとかMが苦手
・攻め2×受け1の場合、両方と性的なあれやこれやをする受けは受け付けない
・複数はどんな理由があろうと無理
・流され受けは好きじゃない

3

バックステージ・ラヴァーズ コミック

彩枚サトル 

主人公が苦手なタイプゆえ…

音楽大学が舞台です。
特殊と言えば特殊な環境。
才能に裏打ちされた人物たちがその才能ゆえに惹かれ合うという設定は読者に伝わりにくい上に、心理描写も「細胞レベルで呼応してるから!」という言い訳で疎かになることが多いので苦手です。
この作品ではきっかけは演奏でも人柄をきちんと表現しているし、受けの方は自分の父に似たタイプに触れて惹かれていったことでトラウマからの解放につながるという開眼まできっち…

0

官能小説家のオモチャ コミック

宇田マキ 

えろす>>>>ストーリー

SやらMには一切興味のない読者です。
じゃあなぜ読んだ!?と言われたら、BL初心者だからです。
作家さんごとの特徴も分からず単純に「表紙の表情が綺麗だなー」という理由だけで購入しました。
タイトルで気付くべきでした…。

絵はすごく綺麗。
ただストーリー的には「え?」と思うことも多く。
官能小説と一口に言ってもBLと同じように幅広いジャンルに細分化されるので、渡辺淳一辺りも官能小説に…

0

ドラマチック・デイズ コミック

櫻井ナナコ 

不思議なテンション

BL福袋の1冊。
5つの短編が収録されていました。
イケメンはイケメンに、可愛い子は可愛く。絵が好みでした。
ただみんなオーバーリアクションでテンションのアップダウンがすごくて、気持ちが置いてけぼり…。

【ドラマチック・デイズ】
同じデパートの化粧部員とアパレル販売員の話。
ミスをして落ち込んでいた受けを攻めが励ましたのがきっかけで仲良くなるのですが…。
タイトル通りドラマチック…

1

B級グルメ倶楽部 5 コミック

今市子 

鬼塚…

5巻まとめてのレビューで失礼します。

「グルメ」とタイトルについているからには読まねばならぬと食べ物BL好きの血が騒ぐこちらの作品、やっと読めました。

何と言うか…、ドタバタコメディ、しかもカレーパンとクリームパンだけしか出てこない!
B級グルメはいずこへ。

個人的にビジュアルも性格も吉野が好きです。可愛らしくて一途。良い。
吉野を可愛いと思えば思うほど嫌い度がアップしたのは…

1

トーキョーボーイミーツカントリー コミック

高昌ゆり 

脇道ネタや設定の甘さ

表紙のイケメンが持つトマトに良い食べ物の気配を察知して購入。
ほんのり出てきました、おいしそうなごはん。

東京にある会社の御曹司が人間性を磨くべく田舎へ修行に出されるという話でした。

しっくり来ない設定や違和感があって集中できず。
何か引っかかるとその時点から粗探しと言うか違和感探しをしながら読んでしまう悪い癖のせいで…。

気になったことを挙げると
1) いじめられた過去と…

2

甘い熱を、まだ僕らは知らない コミック

高山はるな 

擬人化のみおすすめです

タイトルと表紙の雰囲気に惹かれて購入しましたが。
この値段に見合う何かを感じられたかと言われると即答で「いいえ」でした。
評価やレビューは読んだ後まで見ない主義ですが、こういう失敗をするたびに後悔。

5つの短編が収録されています。
① 同居の条件としてカラダを要求する会社の先輩と、片道2時間通勤<条件!と飛びついた後輩
② 受けを助けてくれた御曹司兼会社の上司と、自分に自信がなくて好…

1

森の湯は今日もポカポカ! コミック

北沢きょう 

情報の小出しは良くない

BL福袋の中の1冊。
表紙の雰囲気から好みのほのぼの系と判断していたのですが、〜系よりも気になることが満載で…。
絵もとても美しくて、登場人物全員が超絶イケメンか超絶美人か超絶可愛いという超絶ワールドなのにも関わらず、集中しきれませんでした。

重箱の隅を突きます。
すみません。

まず設定の説明が小出しなので、情報を拾って自分で整理しないといけません。
最初に分かるのが泉が大学生…

0

オレの嫌いな利息53,000円だけ男 コミック

花千花あね 

絆され、流され…最後は「え?」

きれいな表紙に惹かれて購入しました。
ちょっと、いや、かなり共感しにくい話でした。

両親を亡くして、小さい弟妹の面倒をみることが最優先事項。憧れの人・我孫子に誘われて始めたヤミ金の取り立てで生計を立てている吉佐。
担当している取り立て先のひとり、本条はホストで女たらし。取り立てに行くたびに違う女といて、返してくるのは利息分だけ。

という始まりなのですが…。
理解の範囲を超えたと言…

2

鍾愛のスーヴェニール コミック

崎谷はるひ  天王寺ミオ 

小説で読んだら違ったのでしょうか

「鍾愛」という言葉、初めて知りました。
寵愛の上なんですね。

カズトとラナルドは良いのですが、レイの行動やリアクションがすべて茶番劇すぎて…。あのキャラクターのせいでわたしの中ではすべてが台無しになってしまいました。
自分の失態の尻拭いもできず、へらへら。挙句クリスに抱き上げられてちょっとときめいた顔をしているノリが…。何でしょうか、成人しているとは思えないキャラ過ぎて…。どさくさに紛…

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