hepoさんのレビュー一覧

ドルオタの僕ですが真剣にアイドル目指します!? コミック

輪子湖わこ 

可愛い攻めは好きですか?

男の娘もビッチも苦手なのですが、借りた本の中にあったので読了。
何の前知識もなく読んだので、自分の右左概念がひっくり返されました。
そうですよね、こういう方が萌える方もいるわけで、だからわたしは攻め受け検定で凡人レベルしか取れないのだと力不足を再確認しました。

簡単に言うと、
小柄な子が攻める体格差、女の子にしか見えない男の娘攻め好きにはたまらないだろうな、という作品でした。
腐り始…

1

ミスター・フィクション コミック

碧本さり 

表情とストーリーが読みにくかったのは私だけ?

碧本さりさん、読むのは本作が2作目です。
表紙買いした「熱愛はどこだ」でも感じたのですが、今回も人物の表情が読み取れないことが多くて、誰にも感情移入できないまま進んでいってしまうので、ストーリーも分からなくなってしまう悪循環にはまり込んでしまいました。

「熱愛はどこだ」では人物の見分けも微妙だったのですが、今回はそんなことはなかったです。
テーマも面白そうだし評価も良いなと思って読み始め…

2

お隣さんちの双子くん コミック

アベコ 

設定のせいでマイナスからのスタート

【お隣さんちの双子くん】(兄編・弟編まとめて)
出だしで混乱しまして。
双子なのに1学年違うという設定を考えついて「これは面白いぞ」と思ったであろう作者さま。
ごめんなさい。全然面白くないです。出産時に乱入して、親や産婦人科医にこれからお兄ちゃんの方が直面する困難を説明してあげたかった。一般的には両親とお医者さんで相談してどうするか決めるそうなので、親がばかとしか言いようがないのですが。

2

荒天ブラザーシップ コミック

加藤スス 

期待させる冒頭と尻すぼみ

読み始めたときは「面白そう」と思ったのですが、期待感がどんどん萎んでいってしまいました。
説明不足が多くてよく分からなくなって、最後は描き下ろしの能天気さにちょっとイラっとくるくらいに…。

本編は【スコールは屋根の下】と【荒天ブラザーシップ】の2パートに分かれています。
「スコール」の方はお妾さんからの後妻になった母親が死んで、弟と家を出て行くナオ目線。
おばあちゃん(母方)を頼ってい…

2

カラスと熊、そしてサカナ。 コミック

黒岩チハヤ 

タイトルで狙いすぎた感

黒岩作品は「ましたの腐男子くん」の2巻までは読んでいるのですが、画風が変わりましたか?
印象がだいぶ違うような…。気のせいですかね?

短編3つでした。

【カラスと熊、そしてサカナ。】中立
酔っ払って記憶をなくした大学生3人の話。
2人はパンイチ、1人は全裸。
さらに全裸とパンイチ①はベッド、パンイチ②は椅子に片手を縛られて、というフォーメーションで目覚めるのですが、朝の会話の反…

1

てんしくん コミック

星名あんじ 

猛スピードで食らいつけるかどうか

ぱっきりと好みが分かれる作品だと思います。

「鉄舟ってティッシュみたいだな」

おなかの上に箱ティッシュのせた受けが、事後に笑いながらこの台詞を言うシーンに萌えられるかどうか。
わたしはついつい描かれてもいないバックグラウンドとか考え過ぎて、主人公に超共感しまくる読み方をしてしまうので、「てんしくん…、おれに背中を見せるなよ…」と思ってしまってだめでした。

SMっぽいのとか、もの…

1

それでも「スキ」は、伝わらない! コミック

 

トラウマ克服なるか!?

あがり症のせいで高校時代に好きだった先輩を拒絶してしまったことから、あがり症を克服するべく積極的に人と接するようにしてきた律。
おかげで気を許せる友達もできて、ボディタッチにも慣れてきた。
そんなときに友人から紹介された仕事相手が先輩だと分かって…。
初恋の相手との再会を果たしたものの、友達なら大丈夫なのに、好きな相手だとやっぱり触れられない。そんなトラウマ克服の話です。

律は自分が先…

1

くじらの御仕立さん コミック

 

デレないケンカップル

鯨町通りでお向かいに住む葉之介と鈴成は幼馴染。
呉服屋を営む祖父母のもとで和裁士の修行を積む葉之介。
一方の鈴成は祖父母のテーラーを継ぐため、外での1年間の修行から帰ってきたばかり。
葉之介は鈴成をつい目で追ってしまうものの、面と向かうとぎくしゃくしてしまって…。

という設定を理解するのに数ページ。
さらに「お互いに小さい頃から特別で、すごく好きなんだろうな」と期待して読み進めたもの…

3

片恋ダイアリ コミック

千葉リョウコ 

ものすごい学生寮…

4組のカップルの話が収録されています。
片恋、初恋、近恋、遠恋とタイトルにありますが、4カプ目の遠恋は「ここから30分くらいだし」というセリフがあったので、もはや言いたかっただけというこじつけ感たっぷりでした。
30分の距離って遠距離じゃない、ですよね?
また細かいことが気になってしまった。すみません。

細かいことついでに、3カプ目の話で一個気になったことが。
壊した壁の穴を紙で塞い…

2

この星でいちばん明るいところ コミック

75(三毛ナコ) 

モノローグとセリフの区別が…

あらすじの内容と表題作として書いてあるのは、「ユキの場合」というサブタイトルがついていて、後半に収録されています。
話の流れとして、同時収録作のたかおの話が先でした。

生まれたときから一緒で隣同士に住むユキとたかおには、ふたりだけのトラウマがあって、いつもユキがたかおを守っていた。
そんなふたりも高校2年生になって、別々のクラスになったことでたかおに近づいてくるクラスメイトが現れて…、と…

2
PAGE TOP