hepoさんのレビュー一覧

YEBISUセレブリティーズ 5th コミック

岩本薫  不破慎理 

さようなら、エビリティ

最終巻です。

4巻で「各話ともメインCPのみで脇が生きていない」と生意気なレビューを書かせていただきましたが、最終巻にしてやっとオムニバスらしい様相。
さまざまなCPが入り混じっての登場に、この下地を作るための4冊…という感慨もなくはなかったです。
何と言っても動いている久家×益永が!
ピピンさまに教えてもらった「久家×益永」を購入リストに入れたばかりなので、CPの馴れ初めはまだ知りま…

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YEBISUセレブリティーズ 4th コミック

岩本薫  不破慎理 

6年片思いの2CP

4冊目になりました、エビリティ。
アルベルト×東城もそうですが、エビリティと仕事上の関係はあってもデザインオフィスとは関係ないとか、会社のあるビルにある店だからOKみたいな括りになってまいりました。

6年間、思い続けた相手ととうとう…、という2CPの話が収録されていました。
1組目はエビリティ唯一のコピーライター・要と、彼に一目惚れした世界的に有名な建築家のレオン。
初対面からのプロポ…

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YEBISUセレブリティーズ 3rd コミック

岩本薫  不破慎理 

光源氏と紫の上的な?

3巻は社長×はるかでした。

このCP、大事な導入部分を担ったものの、あまり思い入れがないんですよね。
設定紹介を兼ねてのCP成立で、イケメンで有能で何でも持っている社長にはるかが惹かれるのはものすごーーーーく分かる。
そんなひとに目をかけてもらえて、連れ回してもらえて、知らなかった世界見せてもらえて、その人にとって自分が特別だなんて思えたら、そんなの好きになっちゃうじゃんって思いますよ、…

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世界は僕らのことなんか知りもしない コミック

不破慎理 

萌える準備はできていた…

詩的なタイトルに切なさあふれる美しい表紙。
これはきっと胸を締めつけられてしまうんだろうな…、という予感に胸を躍らせつつ、ページをめくってみました。

……うーむ。
予想だにしなかった受けの反応。
最初から全力で攻めへの想いがだだ漏れではないですか。

「世界は甘いお菓子でできている」を読んでいないので、そもそもの基本情報が欠如している状態なのですが、ギデオンはこんなわがまま王子な性…

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嘘とキス コミック

水名瀬雅良 

どんでん返しのどんでん返し

結構前に読んだまま本棚に眠っていたところを、掘り起こして再読。
誤解とすれ違いの話です。

突然消えた弟を探し続けている達也。
その目的は、自分の代わりに父親の跡を継がせるというものだった。
そんなとき、達也は行きつけのバーでピアノを弾くハルに出会って…。

達也の父親は結構大きな企業の社長らしく、後を継がせるために政略結婚をさせられそうになっています。
でも達也はゲイ。
という…

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シンデレラ プロット 3 (完) コミック

水名瀬雅良 

萌えの壁を越えられず

最終巻でございます。
いろいろと個人的に気付きのあった2巻のあとの最終巻。
今度こそ萌え尽きさせてくれ!と祈る気持ちでページをめくりました。

萌え尽きなかった…。
萌えと自分の間にある壁がぬりかべのように立ちはだかったままでした…。

最悪の再会から、「見返してやる!」と頑張った1巻。
努力が実って認められて、気持ちも通じ合ったように思えた2巻。
元カノ登場で「どんな波乱が!?…

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シンデレラ プロット 2 コミック

水名瀬雅良 

主人公の性格が…

水名瀬さんの作品は表紙の美しさでテンションが上がる分、期待のハードルが上がり過ぎてしまうのかもしれない、ということに気付いてしまった2巻。

このところ集中して水名瀬さんの作品を読んでいるのですが、絵はすごく好きなんです。
でも登場人物の人物描写に物足りなさを感じることが多くて、そこでストーリーに浸れなくなってしまうというループを繰り返していて「なぜだ!」と思っていたところ、この2巻で理由が…

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シンデレラ プロット 1 コミック

水名瀬雅良 

脚本家と俳優

全3巻の1巻目。
登場人物がいかに読者の心に入り込むか、重要な導入部分です。

芸能界ものはあまり好きではないけれど、脚本家と俳優とか、作曲家やプロデューサーとシンガーとか、受けが攻めにとってのミューズ的存在になる関係は好きです。
そのひとがいるから書きたい脚本が生まれるとか、そのひとの声を聴いてメロディが溢れ出してくるとか、運命的なものを感じますよね。

さて、こちらの作品ですが、1…

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共鳴ーグラマラス・ヴォイスー SIDE:B コミック

水名瀬雅良 

2巻です

そんなわけで2巻です。

キラキラに着飾った社長が登場したところで終わった前回。
こちらではグループが始動して、健人の才能にみんなが驚くさまが存分に見られました。
攻めが天才であるように、その天才に見出された主人公も同じように天才であってほしいと願ってしまうのは、「CPは対等であるべし!」論者としては譲れません。

前回では高藤が「歌声を聴くとキスしたくなるけど、好きかどうかは分からな…

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共鳴ーグラマラス・ヴォイスー SIDE:A コミック

水名瀬雅良 

1巻でした

勘違いしてました。
てっきりこの「SIDE A」が受け目線の話で、「SIDE B」は攻め目線の話なのだと。
それぞれ1冊で区切りがついている話なのだと思って購入しました。

読んでみたら、「1巻」と「2巻」でした。
音楽の話なので、ちょっと趣向を凝らして「A面」「B面」という表現にしただけですね。

デビューを目指していたはずのバンドが、メンバーそれぞれの事情で解散になった健人。

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