chikakumaco
表紙からして、萌える‼︎
これはもぅ、満郎さんとスズメくんの子供に違いない‼︎ その色っぽさ♡
ところが。ところがですよ⁈ なぜ、中身はクマなの⁈
ハチ × クマの息子、ミヤマは、ハチ に似たイケメン、優秀なαなのに。
逆が良かったなぁー。と、思わずにはいられない。
満郎さん譲りの色気とツンデレで、翻弄する。中身スズメくん譲りの男前に育って欲しかったー‼︎
そして、ハチ譲りのイケメンだ…
いや、可愛いんですよ。エッチくさいですし。
酔った勢いとは言え、ノンケだった筈の滉太が大した甲藤も無くメロンメロンになってしまえる美しい忍。
女じゃないんだから、「責任取って付き合う」と言われて、喜べないって言うのは分かる気もするんだけど、結構序盤で、「好き♡好き♡」は、ダダ漏れてると思うんだけど?
コレがツンデレと言われても。ただただ面倒くさい女のコみたいだな、と。
まぁ、ヤッた途端、忍…
銘打ってあるように、「発情期じゃなきゃ殴ってる! 2」に当て馬として登場したシロくんのスピンオフ。大神さんの様に、俺も自分だけの「ウサギ」を手に入れたい。そして満たされたい。
そんな焦燥に駆られて街を彷徨うシロ。そんな彼の前に現れたのは…。
本作を読んでから、前作「大神 × 宇佐美」編を読み返したら、私はやっぱり前作のがすきだなぁ。
と、思いました。好みの問題だとは思いますが、やっぱり宇…
いやまぁ、この表紙の雰囲気と、「本懐」なんて割と堅そうな単語と、「ガチ兄弟」っていう
ヤンデレさに騙されるよね。
何の葛藤も感じられず、簡単にその「本懐」は遂げられる。
いや、葛藤はあったかなぁ。あったかも。言われてみれば、あったかも?みたいな。
何がそうさせるのか。多分シリアスモードで語られるべきカットが、唐突に可愛い三頭身キャラになってしまうのだ。せっかく繊細で綺麗な絵柄なのに。唐…
待ちに待った、「僕のおせっかいダーリン」の部長の愛息子、光くん編です!
光くんはとっても優しい子なので、きっと誰かを幸せにしてくれるんだろうな、と予想していましたし、
そもそも部長が聖くんと恋に落ちるキッカケになったのは、二丁目に通う息子を心配してのこと。
これは完全にフラグだな、次は光くんの話だ‼︎ と、楽しみにしていました。
お父さんである部長の心配は当時、2つ。
光くんがまだ学生で…
平和な日々に舞い降りた、子猫が運んで来た恋と、非日常な日常の、何だか不思議な物語。
コンビニバイトの晃一は、深夜にいつも炭酸を買いに来るイケメン、礼持が拾ったノラ猫を家では飼えないからと強引に押し付けられる。
それをキッカケに「夢は平和な日々」を信条としていた晃一の日常が、突然、非日常化していく。
とにかく、礼持が謎。やたら父親に遠慮してる癖に、金遣いが荒い。
相当なお坊ちゃんかと思わ…
あれれ。これって、シリーズですよね⁈
「僕らの恋と青春のすべて」が 部活の 先輩 × 後輩 だったのが、今回は同級生でクラスメイト。
とっても可愛くてきゅんきゅん♡ 系のシリーズだとは思っていましたが…。
こーんなにエッチでしたっけ⁈ って、ちょっと慌てました。
冒頭は前作と同様に、いきなりエッチしている二人。
そして、お話は遡って…、という構成。
伊礼はネガティヴで、少々ツンデレ。…
表題作の肩すかし感は否めない。
何だかこれから、というところで終わったみたいな。
誰もが振り返る様なイケメン二人に無闇に執着され、愛される地味なしのぶ。
イケメン二人は「見た目が好み。」で、「一目惚れした。」のだと、のぼせ上がっているのだが。
自分でもモブだと思っているしのぶが髪を整えて、メガネを外したら美人‼︎ というわけでも無く。
絵面的には充分可愛いんだけどね。
イケメン二人に磨…
サブタイトルに、「side α」「side β」と続いたので、この「side Ω」をもって完結するのだと思っていたのに…。物語はまだまだ続きます。もしかしたら、次が完結編となるのかなぁ。
うーん…。
なので、何となくブリッジ感が出て来た本作としては、モヤっとしてしまう。
この連作をずっと「オメガバース・メロドラマ」として見ていた私としては、悩みどころ。
はっきり言って、このままでは誰も幸せ…
最初の、切なく可愛い八雲さんは何処へやら。
あざとい。あざと可愛いく旦那さまを、エッチな意味でも翻弄する「女」になっており。
八雲さんの美人ルックスが逆の意味でもマイナスに働いていて。
これはもはやBLでは無くて、NL味が溢れてしまっています。
恋人同士になった、教授と執事の甘あま後日談だと思えば、そうかなと思えなくも無いですが。
だとしたら、番外編として物足りないくらいに留めて欲しかっ…