chikakumaco
桃色シリーズ2作目。
親友から恋人になり。何の葛藤も無く男同士という壁を越えて来る鷹狩。
そもそもイケメンのその顔面力に押され気味の山口。押し倒されて流されているものの、ところかまわずキスしたり色々して来る鷹狩に戸惑いを隠せない。
鷹狩が色々して来るのはそりゃ山口可愛いさに他ならないんだけど。
抱かれまくって身体と心が乙女化していく自分自身に山口は恐れているのだ。
イジイジモダモダ。鷹狩…
最新作の「いつのまにか飼い犬」を読んでたら鷹狩が脇にウロチョロ出て来て、思い出し。再読してみました。
クラスの女子たちに半ばせがまれて、BLごっこをしている人気者の 鷹狩 × 山口。
女子にも男子からも鷹狩は「ダンナさん」と呼ばれ、皆の前でサービスでキスをする。
けれど本当は。本当に付き合っているという。皆の前でイチャつくのはカムフラージュか牽制か。互いに愛情がダダ漏れて。執着して執着されて…
交通事故で失くした記憶。昴が失くしたのは荘司の記憶だけ。
そんなにも失くしてしまいたい記憶だったのか。もぅ、不安で不安でハラハラしました。
結論から言ってしまうと。ホッと安堵。本っ当に、ホッとしました。
この可愛い2人に何かドロドロしたことがあってはならない、と。
あんまり酷い事にはならないでー!と、祈る様な気持ちになります。
ルームシェアしているという荘司の事だけを思い出せない。そんな…
最新刊が出たので。これは読んでおかないと。と、思い最新刊と一緒に購入しました。
以前からこの可愛いらしい表紙は気になっていました。表紙からも溢れ出てしまう、ほのぼの感と優しさ。表紙を全く裏切らない温かさにじんわり。
冒頭の。白と黒のパグが、嬉しそうなおっさん2人、というのが笑わせる。膝の上におっさん2人。何ともシュールだ。
擬人化BLは他にも読んだ事があるので。既視感はある。現実に想像す…
前作の甘やかさとは違い、ちょぴり社会問題を孕んでいたりする本作は、お仕事BL風味もあるけど。やっぱり優しいお伽話。
小林は甘党が高じて製菓会社に入ったのに、その優秀さを買われて、業績不振のペットフード部門に出向させられる。
その子会社は、なんと人狼社員だけで構成されていた⁈ という。前作では、世にも珍しい「人狼」だったのに。こうも集めに集めたり。結構彼等はヒト社会に存在する、という設定なが…
あの、オツに澄ました気障ったらしい奥園教授と空木くんのラブラブ後日談。
相変わらず空木くんはクールですが、奥園教授が、ガッツいていて。おじさん頑張り過ぎて、事後腰に湿布貼って貰ってたりします。
「もうちょっと男でいさせてくれよ。」は破壊力抜群。
これには空木くんもたまらんよねぇ。奥園教授の枯れた風情の色気も必見です。
もう一つ収録されているのは、山代と奥園の「學生編」
本編の#003…
なんと‼︎ 2巻で2人の秘密が明かされ、共有され、めでたし!となるかと思っていたら。
この物語はまだ続いて行く様です。
悠の秘密。それはもちろんナツの知る過去。ナツと悠は同じ店でウリをやっていたという。
Ωだというので、蹂躙され、襲われた過去もある。忘れたいほどの過去。だから。あの日、蓮と出逢った日。悠は記憶を失くしてしまったのかもしれない、ということ。
ナツは、再会したカイが、蓮の側…
理由があって悠と蓮は擬態している。
蓮はきっと。悠の秘密を知っていて。悠は蓮の秘密を知らない。
物語は悠視点で展開して行く。普通に可愛い両片想い風な2人はルームシェアをしている仲良し。けれど、悠は優しくてカッコいい蓮への気持ちが恋になって行くのを止められない。
こんな気持ちは迷惑かもしれない、と努めて平静を装っている。
悠は自分をβだと思い込んでいる。3ヵ月毎の体調不良をただの体質だと侮っ…
ええ。終わるのか続くのか。やたらとちまちまと番外編が出ていて。
出たら拾いに行くもので。まんまと発行元の思うツボ。…なんですが。
これは本編のおまけページ的な。タッチもやや雑で。サラサラーっと描きあげた風な気もしてしまいます。
大神×宇佐美、シロ×支倉の2組のカップルの、それぞれのお休みが重なったというので、海へ遊びに行くことに。何故かその場に居合わせた二神署長の別荘地に皆んなで押しかけ…
かなりの確率で、男前が落ちているこのBL界隈で、漣さんは桐生を拾う。
丁度漣さんは、BLを題材としたドラマの撮影中で、「抱かれる側」の気持ちを習得したいと思っていたというので、危機感も無く、桐生を家にあげる。
ところが、桐生はドノンケだった。ちょっとした行き違いで、桐生の面倒を見ることになってしまったが、桐生の顔面力とワンコ力に次第に惹かれて行く漣さん。
もちろん、そのトラウマから、心を動か…