chikakumacoさんのレビュー一覧

恋友トライアングル コミック

イクヤス 

The best of 当て馬!祝・イクヤス先生ちるちる扉絵10周年!

以前から「ちるちる」の扉絵ストーリーが気になっていたので、他の方のレビューを読んでトライしてみました♬
「ネトラレ トライアングル」がテーマ。
一途にノンケの西村くんに片想いを拗らせていた酒井くんは、募った想いをセフレの北田くんにぶつけていた。
この北田くんが良い‼︎普通は片想いが実ったら、フェードアウトしていくのが当て馬くんの常ですが。高校生の当時からセフレを続けていた2人の間には、強い絆…

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いややいややもすきのうち? コミック

キシモト 

なんか色々たまらないです!(低温男子の告白とはこれいかに?)

「好きです。付き合ってください。」
「え、無理。」(男同志だし?オレその気無いし?)
「そすかー」
2秒で断ったら、1秒で引き下がられた。

半目で終始眠そうな、基本ローテンションなバイトの後輩に告白された貝塚くんは、ソッコーで断ったものの、ビックリし過ぎて意識しまくりからの七転八倒。
「そすかー」と、眠そうに返した五十嵐くんも実は…
「なんか色々たまらない」想いがあって。2人ともと…

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花恋つらね(2) コミック

夏目イサク 

やがて恋に気付くまで。

来月には第3巻が発売されるということで、おさらい読みです。
他の方も触れてらっしゃいますが、私も初読みは惣五郎の気持ちが切な過ぎて、可哀想過ぎて、無理‼︎ と、しばらく放置でした。
芝居は「感覚派」の源介が鈍い‼︎ 鈍過ぎる‼︎
惣五郎の出来の良い従兄弟、武市への「嫉妬」
惣五郎の舞台を初めて観てからの写真や記事集めなどの「執着」
「誰にも渡さねぇ!」発言からのギュー抱き「独占欲」
こ…

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わざとじゃなくてもごめんなさい コミック

栖山トリ子 

天然無防備煽りはズルい!

私も作家さん買いです。トリ子先生のシンプルでスタイリッシュな線が好み。なので、新作をとっても楽しみにしてました♡
とにかく主人公の入江くんが可哀想…
自称不幸体質の幸介くんはやたらとスキンシップが激しい系。つまづいてはボディタッチ。つんのめっては抱きつき、距離感が掴めずぶつかり押し倒す。
男運の無い入江くんが期待(恥ずかしい!)するのも仕方がありません!
トリ子先生のシンプルなんだけど、「…

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おおきい小竹とちいさい武田 下 コミック

重い実 

大ボリュームのおまけ小冊子!丸っと限定書き下ろしみたいな、彼らのその後

物語自体は上巻で完結していますので、下巻は彼らのその後。本来なら、ファン垂涎のおまけ小冊子、限定書き下ろし、と言った風なのですが、大ボリュームの226P ‼︎
上巻で、巨人から常人の大きさになって、タガの外れた小竹くんと武田くんはヤリ放題です♡
その為、エロスがダダ漏れてしまう武田くんが心配で堪らない小竹くんは、彼にチャドルを着せようとしてみたり。ええ、アラブの女性たちが外出する際に纏う黒い…

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おおきい小竹とちいさい武田 上 コミック

重い実 

これは、所謂メタファー

巨人と常人の異種間交流、というシュールなトンデモ設定ですが。
同性愛とか、異性愛だとしても。ままならない恋についてのメタファーなのだと思います。
恋してる相手を、愛しているのか、どこまで許せるのか。そして、自分はどうしたいのか。
何が出来るのか。

「 オレたちは お互いに 水の入った風船を持っている
不用意に 水を入れすぎてはならない
水を入れすぎると重いし

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不思議の国のチーフ コミック

大和名瀬 

キューンって感じで、バカーンみたいな☆

作者の方のマニアックな好み、もぅ楽しんで描かれてるのがワクワク伝わって来ます♡♡♡
少女漫画家のお仕事って、こんな感じ?っていうのが垣間見れるような。ケモ耳約3頭身のチーフアシスタントが居れば楽しいなぁ、とか、考えてるんだ?とか。
お仕事の日常が一話完結で進んで行きますが、愛くるしい漫画家先生にラブなアシスタントの日野くんは不埒な想いを爆発させる前に、ケモ耳チーフアシスタントに至近距離で、ジー…

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ひねくれさくらに恋が咲く コミック

野花さおり 

春待つ季節に読みたい一冊

眺めてるだけじゃ何も伝わらないよ。
長年の片想いが拗れて、ストーカー化しつつあるさくらは想いが爆発していきなり雪平にキスしてしまった‼︎
これが美しい男の子じゃないと引くよね。
可愛い男子とスパダリ系男子のほんわかモダモダLOVE❤️
忘れそうになるけど、タイトルの回収もお見事です!実は…の書下ろしで、ちゃんと納得出来る二人になってますので安心して読めます。まだまだ肌寒い、けど陽射しが温か…

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フルーツ、ガトーショコラ コミック

キタハラリイ 

ミニシアター系の可愛い映画のよう。

「いつも。掠め取られるような。キスをされる。」
「雨の日、静かな夜道の傘の中で。
地下鉄へ下がる薄暗い階段の途中で。
ひと気のない、お店の軒先で。」
詩情溢れるモノローグ。美麗な絵。匂いや湿度まで感じられるような、丁寧に綴られる二人の心情を読み手側も丁寧に感じたい作品です。キタハラ先生の作品は「はきだめと鶴」が初読みで、心が痛すぎて、二度と読めないのですが、こちらは安心して何度も読み返しま…

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