chikakumaco
旅館の若旦那 というのは、どうしてこぅ色気があるのか。
ちらっと視線を交わしただけなのに。
東京から、旅館の特集記事を書くために訪れた、龍(たつる)は、おそらくこの
一瞬で、ロックオンされてしまう。
取材は拒否されたものの、旅館のお手伝い + 若旦那の要望を飲むという事で、
何とか取材をさせてもらえる様になる。
若旦那は強引に身体をまさぐって来るのだが。
取材の為と、我慢していた龍だ…
銭湯の番台で、好みの身体を物色している、「松の湯」三代目の次男坊、圭吾。
筋肉が付きにくい身体を卑下していた柿崎は、圭吾のマッチョな体型を「理想だ。」と言って誉める。それを都合よく解釈した圭吾は、ある日、銭湯で一人になった柿崎に、強引にフェラをかます‼︎
えええー⁈ 怖い、怖い、怖い‼︎ 何⁈ この銭湯⁈ っていう、
職権乱用にも程がある、トンデモ湯なのだ。
先代が知ったら泣くよ‼︎
…
先生が楽しんで、描かれてるのが、よく分かる 「※本編の後で読んでね!」が可愛い♡
本編のその後や、キャラのプチ情報的なコメントが見られます。
◆ 表題作「コイビト契約しませんか?」が、好きで♡ 好きで ♡
よくよく考えるまでも無く、短過ぎて、スピーディに展開してしまうので。
不動産の内覧に行って、勢いでサカってしまうという。
知られたら、大家さんもビックリ⁈ な、トンデモなヤツ等なん…
相互スピンオフ的な感じで、2組の主従カップルのお話しが収録されてます。
表題作は、女の子にしか見えない執事、澄也にメイド服を着せるという、
幼少期よりなかなかのセンスを見せている基坊っちゃま。
留学中に、澄也に会えない辛さと恋心を募らせた坊っちゃまは、
いっぱしの青年になって、澄也に会いに戻ってくる。
幼かった頃の思い出を大切にしていた澄也はたじろぐが、
基としては、早く大人の男と…
鈴吉くんのお題スレで、飯テロ系の作品を思い出して。久々に再読。
千葉リョウコ先生は、大阪の大学に通っていたらしく、その時も大阪弁が怖かったみたい。
え? 四国は愛媛県出身なのに⁈ 関東の人からしたら、西は一括りにされるので。
関東の人が大阪弁を怖がったり、話のオチに厳しいのが怖い、と恐れているのは聞くけども。
あの、勢いと、(全員がバンバン叩くわけでは無い。)放っておいてくれない過干渉と。…
イケメンで、優秀で、御曹司。権力も何もかも持っているかの様な、大賀。
高校生の時、生徒会長だった彼と、社会人になって再会する雨深。
自分に自信が持てない卑屈っ子だった雨深は、せっかく会長が誘ってくれて生徒会入りしたのに関わらず、イジメに負けて、引きこもりになってしまい、そのまま転校していた。
大賀はそもそも雨深の事が大好き♡ だったので。
今度は逃すまいと、社内で鬼執着っぷりを見せます‼︎…
仲良し幼馴染4人組の、相互スピンオフ。最近、増えてますよね。
1冊の中に、何組かのカップルのお話が入ってて、それぞれに関係性がある。
相互にスピンオフ化している。
本作もそういう形式のオムニバスとなっています。
表題作「純愛ノスタルジック」は、実は3作品めに収録されており、時系列的にも最後。
甘あま後日談となっていて。
順に、「ごっこ遊びはもうおしまい」からのスタートとなる。
友…
上下巻一気に刊行されているので、一気読み出来るのが良いですね。
下巻からは、那由はまだ認めては無いけども。
身体まで許してしまったので、お付き合いしているような感じでスタート。
どういうわけか、当て馬風な感じで、四ツ谷のブラコン弟、その名も「幽」が登場します。
同じような顔をしたイケメン弟ですが、兄が大好きなだけに、二人の仲を引き裂こうと頑張ります…。ってか、那由の事を好きにならんのかーい…
本当に、たまたまなんだけど。先週、「四谷怪談」お岩様の物語の発祥の地、を通りかかったところなのだ。
高城先生は、ホラーや怪談がお好きだという。
「攻め」の苗字が「四ツ谷」って、だけで。
実際の「四谷怪談」になぞらえた訳ではなさそうだが、「ストーカー」というのは、確かに現代のホラー。よくよく考えたら、とっても恐ろしいのだが、なーんともポップに展開していく。
四ツ谷は、ものすごくイケメンだ…
オメガバースだし。ちょっと時代感は謎で、架空の国、架空の時代感なんだけど。
中世ヨーロッパの気分も少し。国の領土を争っていたり。
その為に政略結婚が行われたり。海賊がいたり。
冒険活劇的な要素もあったりして。中々の盛りだくさんな展開です。
貧国の王子、シオンはとても美しく聡明なのだけれど、Ω性に生まれたことで、
幼ない頃から王室では疎まれていた。
子供の頃から、大国への愛妾として差…