chikakumaco
NLと確実に違うこと。それは王子さまが二人いる場合、必ず一人を選ばないこと⁈
絶対に「どっちかなんて、選べないよ!どっちも好き!」となり。攻め様も双方引かない。
ある意味、平和的解決です。相葉先生も攻めがどちらかに偏らない様に気を遣ったようです。
なので、どっちがカッコいい!とか、どっちが素敵!とかも無く。ただ瑛士を巡って揉めるので、そこは幼馴染らしく、3人仲良く協力し合って欲しい。抜け駆け…
陸裕千景子先生の珍しいコミックスです。どこにも書いてないのですが、もしかしたら初コミックスなのかも。ちるちるの作家ページにも「イラストレーター」とあって、非常に数多くの小説のイラストを描かれています。端正で優しげなタッチの絵柄です。
表題作は、女と二股をかけられていた挙句、捨てられ、友達がいないというので、その男の結婚式に招ばれて、スピーチを頼まれるという…。不幸な夜に、泥酔して潰れたところ…
クラブって、行かなくなって久しいけれど。今も変わらずこんな感じなんだろうか。
自分に大して自信の無い子でも「キャッチアンドリリース」するんだろうか。
常に半目で描かれることの多い、表情筋が死んでると言われる、一見低温男子の勇介。
彼女にフラれても、大してショックを受けて無いように見られている。
心の中では笑ってたりするのに、気づかれることは無い。それをサヤには見破られる。
サヤは人の…
ブラコン兄ものといっても、義兄弟ものでは無く。
兄の親友とねんごろになってしまうという。お兄ちゃんは気が気では無く、めちゃくちゃショックを受けてる筈で。ちょっとした描写はありますが、いかんせん少ないし‼︎
だいたい兄ちゃんが入院するというので、獰猛な獣である危険な日高に任せるかな⁈
兄としては、日高の想いを知りながら「もう何とも思って無い。」という日高の言質を取ってたから、信用してたみたいな…
時にはちょっと意地悪過ぎるところもあって、受けが可哀想になることもあるのですが、
髪がサラサラの意地悪そうなメガネ + スーツっていうのは、鷹丘先生の定番クーデレ。
表題作よりも‼︎ 後半の中編、「ずっと、もっと、一緒」が可愛くて、好き♡
可愛過ぎる義弟に執着する兄‼︎ そんな兄の想いを知らずして、兄に憧れ、恋い焦がれる天然系弟‼︎
こういう展開はBL界に多いですが、イケメン兄が弟に近づく…
人里離れた村でのお話。時代感も特にない。
小天狗は、村の子供たちに勉強を教えている。子供たちの背にも小さな羽が生えているので。
そもそも此処は天狗の村なのだと思う。特に説明は無い。
小天狗は山で怪我をした犬を助けて世話をしているが、クロと勝手に名付けたその犬は、犬天狗という、他所の村では忌み嫌われる存在だった。
初めて優しさに触れたクロは、小天狗を愛してしまう。という、ロマンティック展開で…
あとがきにもあるんだけど、褐色のアルーンが人気だからと、表題をこっちにしてしまったらしいけど、ダンゼン冒頭の「右手」シリーズの方が本編のメインである。内容的にも、物量的にも。
そして、心の持ってかれ具合的にも。「右手」の主役の一人である輝一の兄の物語が「夜明け」なので、言ってみればこちらはスピンオフなのだ。最近、一冊の中でスピンオフ的な物語の収録がされているスタイルが多いな、と思う。物語の世界観…
のっけから、イヤーん♡ な甘あまな台詞。この二人のステキなところは、ちょっとした行き違いがあったとしても、その気持ちをちゃんと言葉にして伝えるところ。
特に、城田のこの台詞が大好きです!
「バカみたいに愛情だけは、いっぱいだから。たったひとりに向けて、枯れることなく溢れてっから。」きゃー‼︎
これには、いつきも赤面するしかない!
ところで、待ちに待ってた当て馬くんですが、最初いつきに懐…
物語のそもそも最初っからお付き合いをしている二人。
何かのスピンオフなんだろうか、と思わせてしまう序盤で、既刊を探してしまいました。
この二人が恋に落ちる瞬間や、意識し始めたくすぐったい瞬間を見たい!すごく見たい!
描き下ろしには、告白をした瞬間というものが描かれているが、それもいつきの記憶の中で。
そして、物語の中盤には、優秀な二人が幼ない頃からライバルの様に競い合いながら意識してきた事…