chikakumaco
圧倒的な美形同士の恋に、その色気に。醸し出される甘さに、やられる。
店頭で働く陽斗の笑顔が素敵だったから。と、いう理由で心を掴まれたルカは、
花屋に日参し、一輪のバラを陽斗にプレゼントする。なんてキザなの⁈
戸惑いこそすれ、ルカの恋心までは気付かない陽斗。
焦れたルカはとうとう実力行使に‼︎ こーんなイケメンにマジに迫られたら、
陽斗はひとたまりもありません。めでたし‼︎ っていう。
…
双子のエロエロ兄弟から愛されてエチ三昧の蓮也くんの夢オチパラレルワールド、ケモ耳ファンタジー、と、エチする為のトンデモ舞台設定を盛り込んだオムニバス形式となっています。
ストーリー的には特筆すべきところは無いのですが、とにかく快楽に弱い蓮也くんが、常に流されてしまう為、双子のみならず、同室のセナくんのみならず。とうとうクラスメイトの村神くんにまでヤラれてしまいます。キャラが増えて、蓮也くん総受け…
他のレビュアーさんも触れてらっしゃるように、安易に、それはもぅ、びっくりするくらい、簡単に⁈ 双子の手中に落とされてしまう蓮也。疼くカラダを恋と勘違いしたのか、
「俺、恋に落ちました!」と、おバカ発言をして、それからはもぅ!
めくるめくエチライフ‼︎ です。蓮也くんがスベスベで、お顔も小さく、常にされるがまま。
なので、そんな蓮也を前にしては、双子はたまりません‼︎
あの手、この手でエチを…
幼ない頃の初恋の人が、6年ぶりに再会したら…、強面のヤンキーになっていた⁈ という衝撃。けど、諦める事なくグイグイ迫る塚原。ちょっと引くし、喧嘩の強いヤンキーになってしまった黒崎は他人を信じられないし、大好きだった塚原に甘える事も出来ない。これは、黒崎の心を取り戻すリハビリの様なストーリー。気持ちの機微の様なものは詳しく描かれていないんだけど、ちょっとした表情とか、その表情を見逃さない塚原のキュン…
再読するまで、タイトルの「赤い林檎」の意味が実は分かっていなかった。だって、林檎は登場してない。直ぐに赤面する優弥を指して、「林檎のようだ」と言うわけでも無い。そして、東京から、父の都合でのどかな田舎に越して来たが、林檎農家が盛んな土地柄というわけでも無い。赤面している様子にグッと来ることはあっても、冷やかしの対象では無いのだ。とにかく、この優弥が可愛い、というので、最初は友情を見せて何かと絡んで…
ゲイビ男優の世界、という、撮影の内容に伴ったドエロい絡みが全編を通して溢れているのですが、人気男優である正宗の恋情と、精神的負債を持つタツキが恋と欲情に溺れていくことで、その「愛されるための身体」と、心を取り戻していく…。意外にも切なく甘いラブ・ストーリー。…と、いう側面と。いやはやトンデモなエロエロを真顔でやってのけるイケメンたちに可笑しさを感じずにはいられない‼︎ という、何とも言えないツッコ…
再読してみて、ようやく気が付く。諏訪くんは先生の「腰にクる」低音ボイスにヤラレてたんですね! 先生の鍛えられた身体にも、ボッサボサの髪で分かりにくいけど、そのイケメンぶりにも。そして、お世話してあげずにいられない程の整頓が苦手そうなその無頓着ぶりにも。他のレビュアーさんが触れてらっしゃるように、コレわざとやってた方が面白かったですよね! タイトルがオオカミですし。先生の腹黒さを際立てた方が萌えたか…
本作がスピンオフだとは知りませんでした。そうか、千晶が伝えられずに終わった片恋の相手、高校生の修の恋が描かれているのですね。そうとは知らず。
本作では、千晶の淡い淡い片恋を側で見守っている、歩の執着が描かれていきます。
美しい表紙。赤い金魚。美しいフォームで泳ぐ人を金魚ということがある。
千晶はしなやかに泳ぐ。そして、男女問わず惑わせる色っぽさも、その綺麗さも、金魚の様だ。
大金持ちの…
シレッとしたモノローグはさちも先生ならでは。涼しい顔して脱ぐと、結構体格しっかりめなのもさちも先生らしい。そして、エロエロなのは如何にも。…なんですが、ビッチの貫太が、ノンケの童貞食いなので、直接的な結合を望んでいて。愛撫とかは一切無いんですよね。なので、そこにエロさは無い!というか。ノンケの童貞に萎えられては困ると、目隠しまでさせて。また、悲しいもので、目隠しズレると童貞は萎えてしまう。そんな侘…
上川きち先生の久しぶりの新刊〜!最近の作品はスピンオフ、スピンオフで、既刊の作品の関連作品が多かったので、今回はどの作品世界から来たのかと思っていたら…全くの新作でした。
人外は以前にも「はじまりはさよなら」や「さよならバイバイ」で描かれているけれど、それとはまた違う種族ということらしい。特に人間と変わるところは無く。寿命が少し長く、発情期があり、満月の夜にだけ、念動力や発火能力が使えるという。…