東雲月虹さんのレビュー一覧

独り占めの条件その後 特典

今までとそんなに変わらない、“その後”。

二人で居酒屋に行った際、
たいてい井元が料理を小皿に取り分けてくれる、という時点で
ニヤッとしてしまうのですが
(本編でも取り分けてくれてたし)
ある事に気づいた御山。

プチトマトが、常に自分の方に盛られるw
確かに彩としてプチトマトはよく使われますよね!

「プチトマト嫌い?」の問いに対して
「…苦手なほう」と答える井元、
普段は世話焼きで男前なのに
なんか可愛らし…

1

独り占めの条件 コミック

中田アキラ 

表題作よりも!

作家買いしてしまう中田アキラさんなのですが
一読目は、ついさらっと読んでしまうという
自分でもわからない現象が毎度起きます;

表題作『独り占めの条件』では、
ゲイだと知ってても避けたりせず
世話焼きなノンケの同僚・井元を密かに好きで
「おまえ一生フラフラしてるつもりなの」と言われカチンと来て
やけくそで挑発して寝てしまうというお話。
その後避けられ、後悔を感じながらも
一度寝…

4

戀愛-koiai- 小説

崎谷はるひ  タカツキノボル 

焦りを感じさせたら…

何かの続きものだったらどうしようかな?って
少しドキドキして購入致しましたw
結構スピンオフとか多い崎谷さんなので…。

文庫が薄めで、あっさりテイストなのかもと予想しながら
『戀愛』を読んだら
「ちょっ!!もうしちゃってるんですけど!!展開早すぎ!」
なんて思ってしまいました。
本当に強引で、奥田、どうなのソレ!!とツッコミつつ
エロはやっぱりいやらしいのでニヤけましたがw

3

イエナイコトバ 小説

羽生有輝  穂波ゆきね 

じ、じれったい…!

焦らされるお話は嫌いじゃないのですが、
「いや!明らかにそれは攻めの嫉妬でしょ!」とか分かるのに
受けが自分の気持ちにいっぱいいっぱいで気が付かない、という…。

イラストレーターの七瀬はその収入だけでは安定していない為
自宅で絵画教室をやっている元美大生。
かつての仲間・桐谷に片想いをしていて
会えればいい、話が出来ればいいと言い聞かせますが
突然桐谷の従兄弟との同居を頼まれ断れ…

7

先輩とは呼べないけれど 小説

可南さらさ  穂波ゆきね 

やっぱり穂波さんのイラストって…!!

個人的に国宝級な穂波ゆきねさんの挿絵なので
どうしても読みたくなってしまいまして。
穂波さんにかかればキャラの素敵度が何割増しにもなってしまうんですよ!!!

高校の先輩に片想いをしていたゲイの理人が
思いがけず勤務先の保健所で再会してしまうという内容です。
なぜ思いがけないかと言うと、
理人は、及川が医者になるんだとばかり思っていたからなのですが
その道を選ばなかった及川の想いが…

4

リンクス5月号全員プレゼントペーパーセット③『笑えない話』番外編 特典

意外な発言!w

相変わらずオネエ言葉の川野と地味気味な(w)大輔の
W黒髪眼鏡コンビは、遅れる陸を街中で待っています。

ふと大輔の首に巻かれたストール的な存在に気づき
「暑くない?」と聞いた川野ですが
ビクつく大輔にピンとくるわけです。
“キスマークが付けられているんでは!?”とw
強引にそれを引っ張ると
なんとそこにはキスマークより更に大胆な縛ったアトが…っ!!
興奮しまくりで鼻血も出そうな…

1

『うなじまで、7秒』初回限定特典 書き下ろしショートストーリー 特典

本編より良い雰囲気!

どうも個人的に萌えきれなかった本編でしたが、
こちらのペーパーは素敵でした!

伊織の離婚が成立したのち、
伊織の部屋にはタンスや食器棚が無くなったり
あちこちに寂しさを覗かせる様子。
そこへつけ入るように、貴船は自ら選んだものを運び、
伊織と自分の部屋だと言わんばかりに
満たされた気持ちになっていきます。
が。
それを散財しているとしか思えない伊織はいちいち御小言を発するので…

5

I got prince 会社は踊る 初回限定特典書き下ろしペーパー 特典

恋は終わらない

『虎脳祭』での、利光と渡会の社交ダンスが終わってからのお話です。

控室に戻り、ほうけたような利光の様子に気づき
さっと鰐淵に席を外してもらうあたり、さすが渡会!w

例え出し物のダンスだとしても妥協はしたくない、手は抜きたくない、と
仕事の合間を縫って一生懸命練習を重ね
その成果を存分に出した後の、喪失感に似た感情の利光。
「もっと踊っていたかったんです!」って可愛いなぁ!!

1

会社は踊る 小説

鳩村衣杏  小椋ムク 

楽しかった!

“踊る”って見るとつい「虹の橋を封鎖しちゃったりなアレ?」みたいな感じですが
勿論それとは無関係なお話ですw

鳩村さんは働く男BL、結構書いて下さっていて
リーマンの大変さ、世知辛さを盛り込んだ
大人の男の恋愛が嬉しいなぁと思ってました。

フルール文庫からというのもなんとなく納得ですが
それほど官能官能しすぎていないような印象を個人的に受けました。

真面目で羽目など外すよ…

4

恋はドーナツの穴のように 小説

砂原糖子  宝井理人 

SWEETで、きゅん!!

砂原糖子さんって、
いつお見かけしても甘そうなお名前だなぁって
実は思っていたのですが、
今回のお話はドーナツが絡んでいたので
尚更文庫から美味しそうなにおいが漂ってきそうでしたw
(甘いにおいが仕掛けられているとかじゃありませんがw)

仕事に忙殺されそうなドーナツ屋・雇われ店長と、
そこへ普段なら採用しないであろうタイプの高校生・凛生を
うっかり雇ってしまった事によって進むス…

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