鈴木達央さんのレビュー一覧

裏刀神記 (うらかたなかみのき) CD

萌えるのは設定だけ

転生を重ねるたびに(記憶は残ってる)、受けが攻めを殺しに行って、逆に攻めが受けを返り討ちにする。犯して殺して埋める。そういう話。
擬人化した刀が主役の受けに惚れてる設定とか、色々詰め込まれてます。

ただ、「設定は萌えるんだけど…モニョモニョ…」という感想でした。
それっぽい会話をしてるんですが、エピソードもセリフも雰囲気が先走ってて、ストーリーが追いついてない感じ。
殺されるわけだから痛い場面…

1

ワンウェイの鍵 CD

大好きです。

私ね大好きなんですこの作家さんのお話も絵も。
絵は評価低いようですが、私はッ好きだ!ぎこちなさも個性!(失礼だよ)
デビュー作『さよならチキン』では高校生と教師、次の『ショクドー・ディナーショー』では大学生とリーマンときて、ようやくリーマンオンリー!あ、一人学生がいたか。まあいい。
大人同士のはずだけど、なんだか子供っぽいこと言ってたりやってたりってのも、そこがまた、いいんです。
椎名の元…

1

はなやかな哀情 CD

想像以上です

原作既読。エロ少なめです。(当シリーズ比)
このシリーズを読む時、すでに神谷さんと三木さんの声に脳内変換して読んでいるわけですが、もうね、想像を超えてます。素晴らしいです。
今回初登場の久遠さんがすごくイイんです。久遠さんそのものでした。また、弓削君!「やすらかな夜」の時は、なんか違うと思ったんですが、今回は弓削君そのものでした!よかったよかった。
和恵ちゃんの登場には感激しました。大好きな…

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はなやかな哀情 CD

忘れてしまうほど

聴いていると、三木さんと神谷さんという声優さんが演じているのだということをいつの間にか失念し、本当に長野の山奥に小山臣と秀島慈英という二人が今もなお住んでいて。
その二人のノンフィクションを間近で一緒に体験しているような錯覚を起こす。音楽も効果も脇役のみなさんも素晴らしいのだけれど。このシリーズの魅力を改めて感じさせてくれた作品に仕上がってると思う。セリフの一つ一つが印象的で。シーンの一個一個が…

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妄想カタログ CD

ハハハ

皆さんが「神」評価されてる意味がよ~く分かるんですが!
声優さんたちもよく頑張りなさった!ほんとすごいですよ。ただ脱帽というか、特にメインカプのお二人は、全編ほとんどエロでしかもバリエーション豊かということで、ほんとよく演じられたなと感心します。
私は特に忍の普段と妄想モード切替の時に笑いましたね~。すごく面白い。
命のネコバージョンもすごくかわいかった。上手かったしね。
実は羽多野さん目…

3

僕の知るあなたの話 CD

面白かった

ドラマCDで聴いて、改めて鈴木ツタさんのお話づくりの上手さを感じました。
虐待やら母親の死やらが絡む暗い話なのに、ユーモア混じりで暗くない。不謹慎さもない。軽いわけでもない。ちゃんとキュッと胸が痛くなる感覚はあるんですが、肌触りはさらっとしている。
さりげないセリフの一つ一つがいいんですよね。これがあるから、ストーリーが陳腐化しないんだよなァと思わされました。

立花さん×森川さんカップルのお話は…

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やすらかな夜のための寓話 CD

次作が気になる~。

今回は短いお話が2つ入ってました。
慈英の現状とかバックボーン的な話なので臣の出番は若干控えめかな。
慈英が絵を始めるきっかけや、当時から世間一般の子供からはかけ離れた子供であることが窺い知れるエピソードでした。
そして、慈英と照映の間にある絆や情といったもの。
それらの持つ意味合い。
今回のお話は次作への伏線的な要素になっているので、その分なのかどこか甘い印象を受けました。
慈英を想…

2

ラバーズ・ドール CD

笑って、萌えて、泣いたー!

動くといういわくつきの人形を落札してみたら、ほんとに動いて喋る人形だった!

…というホラーの設定を借りた、人形×人間のハートウォーミングなラブストーリー。
ロマン溢れる素敵な素敵なお話でした。隠れた良作だと思う。
声優さんの力も偉大ですが、やはりお話あってのものだなと実感の1枚でした。(たまにミラクル起こるけど)

阿部さん演じる人形の「しめじ」(←持ち主の慎にテキトーに命名された。…

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別れる2人の愛の劇場。 CD

ストーリーにマジでよくあった声だ。

原作はスピンオフ同人のフルコンボ狙うくらい好きです。
で、余り声優さんには詳しいほうじゃないので名前を聞いてこの人だと分かるようなことはないんでどうなんだろと思ってたんですが
「う~め~だ~さぁあああん、うわぁあああん!」
のおお泣き声に
「あー、この声はまさに上野くんだw」
と思わされます。ヘタレとかそういう次元とは別に駄々っ子なみの幼いオーラをバンバカだしてます。しかもすごくアホっぽ…

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やすらかな夜のための寓話 CD

あの2人にまた会えた喜び!

シリーズ4作目、3年ぶりの新作という事でしたが、正直え?もう3年もたってたっけ?って位にブランクを感じさせません。
CDを聴き始めると直ぐに、すっかり聞き慣れて耳に馴染んだ慈英(攻:三木さん)と臣(受:神谷さん)の2人の世界観にすっと再び足を踏み入れた、そんな気分にさせられます。

今回は冒頭にまださわりだけですが新キャラの鈴木達央さんと梶さんが登場していてますが、話のメインとしては長野の村…

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