あおのこと

あおのこと
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
6
評価数
2件
平均
3.5 / 5
神率
50%
著者
 
媒体
コミック
出版社
松文館
シリーズ
ダイヤモンドコミックス(コミック・松文館)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784790120452

あらすじ

世間的には、ちょっと無愛想ながらも成績優秀、眉目秀麗な今どきの若者。しかし彼は、常に内部に混とんを抱えていた。それを(したり顔で)喪失感や虚無主義と呼ぶのが正しいのかは判らない。ただ、彼は、居場所を探して、漂白し続けるかのようにも見えた。
10年に渡流浪の連載にして、筆者の資質を存分に表わすBL作品、遠藤りさをの代表作が、ついに一冊になって登場。

表題作あおのこと

家庭教師 ユイチ / 唯一の兄 フジヲ
不思議な少年 あお

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レビュー投稿数2

むずかしぃ

最初から最期まで、不思議~なはなしでした…
よぅわからへん……てのが正直なところです、
けど雰囲気はすきかな~
あおのこと『青砥』『雄一』と『あおのこと#1~#12』は
別のはなしやと思ったらいいんでしょうか?
その辺がようわかりませんでした。
あと、なんで、『あお』がそこまで、人生なげやりっていうか
無関心??感情がない?みたいな、不思議な子になってしまったんかが、
全然わかりませんでした。
最期も落ちがあるわけでもなく…
何回も読んだら、わかってくることがあるかもしれませんね~

2

少年の放浪と邂逅

実に不思議な雰囲気の作品です。
表紙絵はまるでドール。
遠藤作品の”かわいい”受けというのは、ドールがモデルなのだと、それが動いて人間似擬態しているのだ、人間を演じているのだと思わせます。

この本は初回『あお』が98年、『唯一』が99年、そして間をおいて05年~07年にかけて一気に連載という形態をとられています。

成績も優秀で見目もよく、家も親が過剰なほどの教育ぶりを示すけど、なんだか放任のような家で育った中学生のあお 。
必要もないのに付けられた家庭教師・ユイチにキスをされ、家出をそそのかされ、夏休みにユイチの家に居候する。
そこで繰り返されるユイチとのセックス。
そこへユイチの生き別れの双子の弟フジヲが上がり込み、ユイチとあおのセックスをただ見ている。
ユイチへの執着からあおへ嫉妬し犯すフジヲ。
それでもあおは満足な抵抗さへもなく受け入れる。
ただ、ただ、あお はそこに存在し、自分を考えると頭が疲れると言う。
無感情で無表情なあおだけど、マイペースでいるユイチといることで、自分の感情を解き放っていたのだろうか?

ただ流されながらも、野良猫のように続き自分の居場所を見つけて漂流し、そしてまたユイチの元へ帰る。
あお という少年は”さまよい”のさなかにいるのだが、その終着は一体どこにあるのだろう?
彼は一体何をみつけようとしているのか?
執着するものを見つけようとしているのだろうか?
その答えは示されることはなく、まるで雲や実態のない霧をつかむようで手ごたえはないのだが、ある種のホラーのような感覚を覚える。
あお はひょっとして心の幽霊なのではないだろうか?

3

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