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表題作ロマネの夜に酔わされて

ソムリエ見習い・25歳
バー経営者・40歳

その他の収録作品

  • ロマネの長い夜

あらすじ

本気でこんな年上を抱く気でいるのか?
ダイニング・バーを経営する小石川の前に突然現れた青年。ソムリエを目指す青年は、ドイツから彼を追ってきたが…。

ダイニング・バー<ロマネ>を経営する小石川翔の前に突然現れた青年・クラウス。ソムリエを目指す彼は、ドイツで会って以来、小石川に惹かれ、計画もなく日本へやってきたのだった。彼を雇ったうえに、しかたなく居候させることにした小石川を、礼の代わりに抱きたいというクラウス。「本気でこんな年上を抱く気でいるのか?」言葉とは裏腹に、気持ちが揺れ動く小石川だが……。
出版社より

作品情報

作品名
ロマネの夜に酔わされて
著者
伊郷ルウ 
イラスト
宗真仁子 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062558358
2

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萌々

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(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

オヤジ受けというにはちと物足りない……

ダイニング・バー<ロマネ>を経営する小石川翔、40歳。
今彼の家にはかなり年の離れた居候がいる。
彼の名前はクラウス。
良質なワインを探して小石川がミュンヘンを訪れた際に出逢った25歳の青年だ。
ソムリエを目指すクラウスは小石川のワインへの情熱に惹かれて日本に来てしまったというのだが。
彼は雇い主であり部屋まで提供した小石川を礼の代わりに抱きたいと言ってきて……

年下攻めです。
25歳のソムリエ見習い×40歳バー経営者。
年齢による考え方の違いやすれ違いによる誤解なんかがあって、年の差カップルの醍醐味はばっちりフォローしているかと思います。
ただし、主人公の小石川さんがわりと若作りというか見た目も考え方も割と若いんですよね。
なんかそれがもったいないなーという気がしました。
どうせ年の差カップルなんだし、40代だったらどっかにもうちょっとオジサンっぽいところがあったほうが個人的にはときめいたかも。

冒頭いきなり二人がわりといちゃいちゃしているところから始まって、ちょっとびっくりしました。
うっかりシリーズものの途中から買ってしまったのかと確認したらそういうワケでもなかったようで。
作中、二人の出会いはさらっとしか語られません。
結構ドラマチックだからどうせならそこから読みたかった気がします。

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