あいのことばを、もういちど

あいのことばを、もういちど
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レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
小説(同人)
サークル
peridot〈サークル〉
ジャンル
オリジナル(ジャンル)
発売日
ISBN
ページ数
84ページ
版型
A5

あらすじ

商業誌「この口唇で、もう一度」番外編

表題作あいのことばを、もういちど

椎名圭祐
杉本瑞

その他の収録作品

  • てをつないで
  • Free Talk

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レビュー投稿数1

もうこれ以上は・・・!

商業誌『その口唇で、もう一度』の番外編同人誌(1作目)です。

本編は『究極の不幸受』なんじゃないかというくらいに、瑞(受)の境遇が悲惨過ぎました。
『不幸・不憫な健気受』が大好きな私でも、さすがにギリギリか!?と思うほど。イヤ、それでも本編は好きなんですけどね。

やっと幸せが見えて来た瑞なんだから、同人誌はもう目一杯あまあまでいいよ!って感じなんですが・・・
まだおやりになるんですね?


とりあえず、1編目のSS『てをつないで』

インフルエンザで寝込んで、過去の悪夢を見た瑞。
火事で家族を亡くしてひとり生き残った瑞は、火事の夢を何度も見ていたんですが、久し振りに見たその夢で初めて最後に腕を引かれて・・・

目覚めると、その手の主である圭祐がいる。

夢の中でのささやかな変化に、少しずつ苦しさは薄れて行くんだろうかと思い・・・

忘れないから、弱っている今だけは甘えさせて欲しいと願う瑞がやっぱり痛々しい気はしてしまいます。


で、表題作ですが・・・

ゴメンナサイ、これ以上はもういいです。

瑞の性格からして仕方ないのかもしれま続きせんが、もうあまあまの幸せにしてやってくださいよ・・・

圭祐と出逢って1年半、定時制高校に通い友人もできてそれなりに平和な日々を送っている瑞ですが、亡くなった父親が親戚にした借金を少しずつ返済しているんですね。

高校に通い始めたことでバイトの時間も限られて来て、在学中だけ返済額を半分にして欲しいと頼んで、全員に了承を得たんですが・・・

中のひとりが、毎回入金後に『額が少ない』と言って来て・・・
瑞は『忘れたんだろう』と好意的に考えようとしていますが、もちろんあからさまに嫌がらせですよ。しかもそれがネチネチ続く・・・読んでる方が気分悪くて堪らないんだけど。

う~ん、これが商業誌本編のエピソードなら、それこそ『究極の不幸』のひとつとして受け流せたかもしれません。
でも、ハッキリ言わせてもらえば、番外編同人誌でまでここまでの『追い討ち』はいらなかったですね。

もちろん、圭祐のフォローは入りますがそこまでが結構長いし、それで一応のカタルシスは味わえるとしてもやっぱり私はやり過ぎとしか感じませんでした。


前述の通り、私は『後日談』にここまでのものはまったく望みません。

別に、番外編がドシリアスでも暗くても、それ自体は構わないんです。こちらは、あくまでも内容がちょっと無理だと感じただけなんですよ。
『番外編同人誌(全般)はあまあま・らぶらぶじゃないと!』ではなく、あくまでも『この作品・キャラクターにもうこれ以上の不幸はいいから!』ってことなんです。

個人的好みで言うと正直なところ微妙です。←『やり過ぎ』の面で。
でも、作品としては決して悪くはないんです。面白いかというとそれもまた複雑ではあるんですが。

1

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