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表題作捨て猫のカルテ

猫好き大学生 陽平
恋人に振られた 薫

同時収録作品寂しがりやの恋

同時収録作品君も恋をするべきだ! 前・後編

堤武(31) 教師
恵太 家出少年

その他の収録作品

  • 捨て猫のラブソング(表題作シリーズ)
  • 捨て猫の恩返し(表題作シリーズ)
  • 肉球と私 1・2・3球

あらすじ

ゲイの薫は冷めた態度を理由にいつもふられていた。投げやりな気分でハッテン場に行った薫は、そこでノンケの陽平に手を出し…!?
出版社より

作品情報

作品名
捨て猫のカルテ
著者
ハルコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344815100
3.4

(28)

(6)

萌々

(3)

(17)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
95
評価数
28
平均
3.4 / 5
神率
21.4%

レビュー投稿数12

これはいい!!!!

絵がすっごく好きですね!!


受け側が「ゲイ」と自分から言っている部分が、なんかリアルで感情移入をしやすかったです。

陽平の天然さぶりもまたいい・・・!


陽平と出会って、少しずつ自分が変わっていく薫の姿を見ていると、どーもニマニマしてしまいましたw

一緒に登場してくるネコも、とっても可愛くて「さすがハルコ先生!!」って感じでしたね^^


同録で、「寂しがりやの恋」というのがあるのですがちょっとシリアスな感じでこれもまた良し!って感じでした。


最後のBLと関係ないペット話があるのですが、のほほーんとして面白い作品になっています。


「捨て猫のカルテ」は本当におススメです!!

0

猫好きは世話好き?

猫好きの大学生・陽平と恋人に振られたゲイ・薫が、ハッテン場で出合って・・・な話。作品情報はシリーズ3作通してのものを選びました。
ノンケがゲイにほだされちゃうというよくあるお話ではあります。
恋人相手の感情表現が下手だという理由で振られてばかりの薫が、ノンケだから恋人にはできない陽平の行動で一喜一憂する姿が可愛いので、それでなくても世話焼きが好きな陽平がなびいてきちゃうのも仕方が無いかなと思います。陽平が年下の癖に甘えさせ上手だし。

他に、都会に疲れた若者と恋人に裏切られた男が惹かれあっていく話「寂しがりやの恋」と、部屋を貸した教師と家出少年のお話「君も恋をするべきだ」があります。
「君も~」は結構気に入っています。教え子であるわけではないものの、教師という立場で少年を好きになってしまった武の大人だからこその葛藤が、実は色々抱えているものの明るく振舞う恵太の行動の影に見え隠れしているところがよかったです。

3

猫可愛いっ

猫好きなノンケ岩崎陽平×ネコなゲイ日高薫のはなしですっ

ワンコ×ツンデレっっ

嫉妬して泣いちゃった薫が可愛いです。

そこにいた猫の優しさが可愛いっっ


ワンコ×ツンデレで敬語攻めで、攻めがノンケで、ってゆう設定が純ロマのエゴ組に似てるなぁと思ったりもしました。


ハルコさんの猫好きが分かる、『肉球と私』とゆう飼い猫とハルコさんの話が特に好きで、すごい笑えますっ。



是非読んでみてくださいっ

3

拾って正解!

ノンケ大学生・陽平×ゲイ社会人・薫
猫っぽいネコきたっ!
言葉や態度にはなかなか出せないけど、
かなーり飼い主さんのコトが好き。っていぅまさにそれデス。

陽平の薫の可愛がり方は、猫好きならでは。
甘やかすけど、時に強引。
お家にニャーさんが居る方は思い出してみて下さい。
基本、甘々ですよねー。
で、ムハムハしたい時は“イヤ”ってされても“ガバチョ”ってしますよねー。
それが繰り広げられてるんです。
《カルテ》で拾われて、《ラブソング》で素直になってみて、《恩返し》でネコミミをつける。
そんな流れです。

拾われた場所がハッテン場って、生々しい設定だなぁ。
捨て猫と言えば、公園だから?

そんな場所で出会って、数分後にフェ〇されて
泣くっていう陽平の反応がウブで良かったのに、
薫に会うために懲りずに公園に出入りしてる図太さ。
そのギャップを納得させられる何かがあれば、もっとよかったかな。

《寂しがりやの恋》
別れた恋人の代わりのままでいいから。ってエチしちゃったのよね?これ?
描写ないけどシタっぽいもんね。
年上の方が攻めでいいんかな。
優しい顔してグイグイ来るタイプ?
なんしか、消化不良。

《君も恋をするべきだ!》
家出した受けくんが、高校教師の家に転がり込む話。
って言っても、先生×生徒じゃないです。
職業が高校教師ってだけで、そこはあんまり広がりません。
直接的なエチ描写はないんですが
この攻めさま、絶対ムッツリだ。
ムッツリ攻めのねちっこいエチが見たかった。。
残念。。

だが!最後に猫好きにはうれしいおまけ。
本当に猫の4コマが12Pもあるよ。
思い当たる節がありすぎて、ニヤニヤでした。
カバーを外したら犬マンガ。

この本はアテクシが商業誌に手を出すきっかけになった経緯に含まれてまして
もともとハルコさんの同人誌のファンだったというコトなんですけど。
そんなプチ思い出のある1冊なのでした。

2

猫エッセイ

ほかのレビュアーさんもおっしゃられてますが、猫好きにはたまらない一冊でした。
ネコというのも属性ではなく、本物の猫です。生物の猫。
表題作はヘタレワンコ×ネコなカップル。
素直になれないツンデレネコ属性な受が、ヘタレなワンコ属性な攻にほだされていきます。
ツンデレですが、嫉妬してみたり、攻のためにネコミミをつけてみたり、案外素直で可愛い受ちゃんでした。
攻もワンコの見本ともいえるようなワンコでした。敬語攻め、最高!!
そしてなにより可愛いのが攻の飼ってるブサネコ・銀次郎!!
か~わいいんですよ~コレが!!
多分この作者さん、猫のことかなり好きだと思います。
巻末の「肉球と私」というBLとは全く関係ない猫エッセイ?は、猫好きにしかわからない萌えと笑いがたっぷり詰まってます(笑)
しかもこれが案外ページあるんですよ。カバー裏まで「肉球と私」ですから(笑)
是非丸ごと猫エッセイを出版出してほしいです!!

ほかの作品もほのぼのと優しい気もちになれるような作品ばかりです。
ハルコさん、今後も期待してます。

1

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