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表題作夜明けの闇に眠る恋

忠則(御側衆)
宗良(藩主)

その他の収録作品

  • びいどろの唄
  • 海ゆかば
  • 二00九年の海

あらすじ

時は江戸末期。藩主・宗良に憧憬をもって仕えていた御側衆・忠則だったが、宗良婚礼後、忠則の心に暗い影が広がっていき…!?

作品情報

作品名
夜明けの闇に眠る恋
著者
鷹丘モトナリ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス・リンクスコレクション
発売日
ISBN
9784344816466
3.5

(2)

(0)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

胸がぎゅっとなる物語

 戦争を題材にした物語が、私的にとてもよかったです。2人の夢が叶った時、嬉しいことと悲しいことが同時に訪れて胸がぎゅっとなりました。また、その後に続く物語がぎゅっとなった胸を柔らかくしてくれるそんな印象を受ける作品でした。

 全体的に悲恋のような印象を受ける1冊ですが、悲恋とは決して言いきれない何とも言えない物語だと思います。傍に居ることが叶わなくとも、心が通じている。大切な人の傍に居れないことはとても悲しいけれど、お互いを想う気持を理解している分、悲しいばかりではないなと感じられる作品だと思います。

1

悲恋だけどそう感じない

 オシャレな男の子のイメージが強いこの作者ですが、時代物ということで興味があって買いました。

 時代物で、戦争の話が2本あって、決してハッピーエンドではないんだけど、描き方のせいかあまり切なくはなりませんでした。2人の想いが通じ合っているからかな……。
 切なくはならなかったんだけど、嫌な気持ちにもならず(苦手な監禁があったのに)、ハッピーエンドじゃないのに、よかったなーと思いました。
 亡くなっても、揺るがない愛を感じたからかもしれません。

4

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