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初出が06年の作品がやっと一冊にまとまって。
主人公はずっと同じですが、一話完結で、各話に必ず年下ワンコ攻めのオチが入って笑える話になってます♪
すごく読みやすいですね。
それに、今回は下請けの町工場が舞台で、ノスタルジックな草間絵にはぴったりな舞台。
オヤジも登場して、眼鏡でないのがちょっと残念ですが、一話一話毎があったかくて、すごく素敵なお話ばかり。
でも決して軽いわけではなくて、すごく自然で雰囲気のよい話でした。
憧れの上司(片想い)五十嵐から、担当替えで新しい工場を担当にさせられる中川正午(まひる)
工場に行けば、そこは随分年下の男子・岡崎一(はじめ)が、父親の跡を継いで一人でやっている。
自分は、課長に見放されてリストラ対象になったんだ!と悲観する正午ですが、岡崎は正午を慕ってくる。
岡崎がもうワンコそのものです!
尻尾と耳が見えますよv(ついてないけどw)
それに、岡崎は性格も明るいけれど技術者としても優秀みたいなんですね。
最初から、岡崎が正午を大好きっていうのが丸わかりで見えてしまうのが、一体どうやって二人がくっつくか、期待をさせました。
彼のさりげないプッシュ、正午の上司の五十嵐への嫉妬、能天気な部分、家族との関係。
どれもひっくるめて、すごく好感度の高いいかにも年下らしい青年です!
いいな~、何かイロメのミブヤっぽいですねv
課長に見放されたと思っていた正午ですが、実はそこには五十嵐の思惑があったという、毎回実は五十嵐は中川を想って、という部分があって、いい上司なんですよ。
あまりネタ明かしを正午に言わないから、正午がその度に浮かれたりヘタレたりするのが面白いのですがww
五十嵐って、正午の嗜好を知っているのかな?岡崎の気持ちを知っていて、二人のお膳立てをしたみたいになっているのも面白い設定ですねw
そのくせ、息子を嫁に出したってヘコンでましたから(爆!)
ああ~、もうこの五十嵐、眼鏡ほしかったですよ!!
そして主人公の正午。
最初はクールな人なのかな?と思っていたら、五十嵐が絡むとかわいいじゃないですかv
岡崎との始まりは、好きとか恋愛を意識して、とかそんなではなくて、酔った勢いで寝てしまってというなし崩し(但し、岡崎は正午が好き)。
岡崎も正午もゲイという設定だったので、これが実にスムーズで不自然さは一切ありませんでした。
正午の担当は岡崎の工場1つだけ、っていう専属の状態なんで、一緒に仕事している同僚みたいなものですよね。
自然に一緒にいる時間が長くなるから、互いを仕事を通してよく知っていくことになるから、この関係がとっても素敵!
正午はゲイであることから父親に勘当されていて、という事情。
一方、岡崎は親に認めてもらっていて、というそういう環境の違いも描かれていて、それが対比になっていて、見せるんですよね~
正午の父の大きな勘違いには苦笑ものなんですが、
ラストの描き下ろしで、正午が「入れられる方~」と言うのには大爆笑してしまいました!!
いや、間違ってはないけど、お父さん知りたいのはそこかもしれないけれど、ダイレクトすぎないか?
そんなトボケた面もかわいらしいかも?と思ったりしたのでした。
とにかく、全てが自然。
素直に受け入れられる、そして時々クスっと笑わせる。
ちょっと、大人な小難しくない草間作品だったと思います。
このタイトルの「真昼」が名前の方だったらと思うと急に恥ずかしくなりますね!という事で感想です。
お話は。これといって大きな波も問題も起こらないで、
ぼのぼの。まったり。でも真摯だな。という印象でした。
親にカミングアウトだったり挨拶(!)だったり、普通、重く描かれたらホント重いんですけどなコトも
作者さんの述べてた『読みきり連載』(笑)というスタンスが良かったのか、そうさせているのかも。しれない。
全てのお話通してすごくすきなBLの一冊です。
恋愛は当事者2人でするものですが、現実、過ぎる生活は2人だけで回るものでなく、
色んな人を巻き込んで、時には巻き込まれて積み重なるワケで。
そんな当たり前の情景がBLでうまく絡めて描かれている
数少ない良作だと思います。(あくまで私の好みの部分でです。
まぁBLだけでなく恋愛マンガ読むのに、当事者2人以外のキャラが存在感あっても邪魔って方もいらっしゃるでしょうが…。
(だから余計数少ないと思うのか。書き手の考えも含めて。
各題でいうと『春と嘘』がすき。垣間見るハジメちゃん。
描き下ろしはおかしかったですwww
キャラは。ハジメはまぁ…カワイイ。へたれワンコでw
いやでも持って行くトコは持ってくのでヘタレではない気もするな…、あ。おバカなのか、おばかワンコですねw
まひるさんは年上専門とかファザコンだとか言ってた割に
年下ワンコに甘々で、でもちゃんと懐柔しちゃってて年上の余裕も見えてます。ハジメの可愛さに当てられちゃったんですねvきっと。
総じて突飛な設定や展開はなくても面白いものは面白いのです。
描ける方にしか描けないということですが。
草間先生にしては明るいテイスト。
わんこ攻×美人受様。この年下わんこがスッゴイ可愛かったです。
年上専門の受様は課長(もちろんおっさんです。)が好きだったのですが
初めて年下わんこに特別な感情を抱きます。
もう~年下わんこがいちいち、課長の事となると嫉妬してムキになるのがなんとも
かわいい~
受様もそんな攻様をとっても可愛く、愛しく思っているのが凄く伝わってきて
さすが草間先生だな~っとため息ものです。
甘甘の草間先生とっても良かった~
2人で受様のお父さんの所に挨拶に行くたびに水をかけられるんですけど。
それでも何回も行くんですよね。2人で。
そこで墓穴を掘る受様の台詞にほんと笑いました。
家族の愛もさりげなく描かれていてとっても大好きな作品です。
草間さんって、絵のテイストが独特だけど、背景もご自身で描かれてるんですかね?同じタッチの線だし。だからこそ世界観に入り込めるんですけど、これがアシスタントさんだったら、その技術に拍手 !
もーまひるさん素敵です。仕事が出来る受け大好き。
しかもその原動力はナイスミドルな上司への恋心って、どんだけ可愛いのですか!
はじめくんは本当にいいヘタレわんこ攻め(笑)
とにかく可愛い。のに腕のいい職人なんて!軽トラを運転してるのがツボ。かっこいー!かわいー!
ストーリーをお仕事に焦点当てて、それをうまく二人の恋に組み込んでいるので全くとっちらかった感は無く、むしろ仕事と恋愛をうまくバランス取れている出来る男達のお話、といった印象。(でもその出来る男具合が押し付けがましくないのがさすが!)
五十嵐さんもかなりいい味出してます。上司にしたいNo.1。そりゃ好きになっちゃいますって。
でもそれを「ファザコンの延長」ときちんと自分で理解しているまひるさん。
でもそれが逆にはじめくんにどうにもならない嫉妬を生ませることに(笑)
だってそれはなかなか超えられないよー、元彼って方がまだやり方がありそう。
そして描き下ろしの「三度目の夏」。うまくいってるんだねぇ。なんだかはじめくんが男らしくなってる?まひるさんの美しさもまた一段と…。
まひるさんのお父様になんとか交際を認めてもらおうと何度も訪問する二人ですが、恐らく緊張のあまりどエライ発言してしまうまひるさんに笑わせてもらいました。
そりゃ「がちゃーん!」てなるわ!
でもこのコメディ加減が、はじめくんの工場でカミングアウトした時のことを語ったまひるさんのどこか冷たく、淡々とした表情を思い起こさせてホロリときました。
よかったね、やっぱり親子はお互いが歩み寄れば解りあえる。
いやまだ時間がかかりそうだけど(笑)
草間さん本、集めたくなりました!
正午さぁぁああああんっ(* ´З`*)ハァハァ
買うつもりじゃなかったんだが、帯の見出しに犯られたw
「あなたの好きな大人のおとこじゃないけれど」
なんだその健気ワンコな台詞wときめくじゃないか!
お話も、タイトル見出しに負けない一途なお話でした。
取引先の若い社長と営業マン。
ほだされて、愛されて。
好きだったタイプの大人の男じゃない。
けれどそれが苦にならないくらい好きになっていく。
かわいいと思えてしまう。
そんなストーリーがとてもなにより可愛かった!
居心地が良くて、うれしくて。
年下の男に甘えてしまう。そんな正午さんの表情が好き。
正午さんを好きで好きでたまらない、それこそワンコな岡崎の
瞳のキラキラもまた美味しかった。
両親にご挨拶~な巻末。これもなかなかに好きです。
「入れられるのは」の大オチwwよもやまさかの展開には大笑いして
しまいまいました( ´∀`)ゲラゲラ
