「ずっとそばにいる」───それは彼を束縛する絶対の約束。

バッシング恋愛

バッシング恋愛
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
2
得点
14
評価数
5件
平均
3.2 / 5
神率
40%
著者
 
媒体
コミック
出版社
角川書店
シリーズ
あすかコミックスCL-DX(コミック・角川書店)
発売日
価格
¥560(税抜)  ¥605(税込)
ISBN
9784048546324

あらすじ

人を惹きつけて離さない美貌をもつ圭介。そんな圭介にある事件をきっかけに彼を守りたいと思った委員長の真崎だが、真崎の優しさを同情と誤解した圭介は…?

☆2011年度 あべ美幸連続刊行企画☆
5/1 「LOST CHILD」「バッシング恋愛」
6/1 「八犬伝1」「八犬伝2」
7/1 「八犬伝3」
8/1 「八犬伝4」「八犬伝5」
9/1 「八犬伝6」「八犬伝7」
10/1 「八犬伝8」「八犬伝9」

(出版社より)

表題作バッシング恋愛

真崎勝矢・高校生・クラス委員長
村上圭介・高校生

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レビュー投稿数2

懐かしい 昔を思い出します

新装版。1995年冬水社で活躍されていた頃のあべ先生の作品です。
デビューから追い続けさせて頂いているんですけど、本当に懐かしい作品です。当時読んだ時、痛くて暗いシリアスなお話なのに、あべ先生の独特な雰囲気のある絵柄と丁寧な感情描写に魅せられ、何回も読み返した作品でした。不思議と読後暖かい気持ちにさせられたんですよね…。

お話は、高校生真崎×高校生村上の学園ものになります。最近あまりないタイプのお話かなあとは思います。
真崎は、誰よりも村上を理解し大事に思っているんだけれど、誰にでも優しい優等生振りが誤解を招き…独占欲の強さから嫉妬やら憤りやらが自傷に向かってしまう村上。
『ずっとそばにいる』…触れたら火傷しそうな位、美し過ぎて恐ろしくもある不器用過ぎる少年達の想い。弱く真っ直ぐすぎる2人の恋の熱が胸にグッときます。

昔の耽美ものの美少年を彷彿させる部分が多いかも?なので、今のあべ先生作品を想像して読まれると、ギャップがあるかもしれないし、苦手なお話だと感じる方もいるかもしれません。
絵柄に関しても驚かれる方もいらっしゃると思うんですけど、私の意見ですが、当時の作家続きさんの中でも、新人さんの中でも絵の綺麗さはピカイチだったかと思います。デビュー当時から繊細で綺麗な絵柄と丁寧な感情描写で注目されていた作家さんだったので…もう出版されてませんが、『ぱふ』という雑誌のトップ記事で紹介された事もあったかと。大分昔をの事なので記憶があやふやですが、小さな出版会社ですけど、自分がご贔屓で読んでいた冬水社の作家さんが紹介されたと、当時凄く嬉しかった思い出があるので(笑)今は磨きがかかってより一層美しい絵柄になってるのが、時代というか力量というか凄いなと驚かされます。

うまく言えませんが、王道な話と言われればそうだと思うんですけど、古さだけで終わらせて欲しくはない作品かと思うので‼ 当時のBLという時代を感じさせてくれる作品でもあるし、あべ先生が好きな方なら先生らしさを再び発見できる作品でもあると思います。エッチシーンに関しては薄いんですけど、あべ先生にするとあるほうかとは思います。

いろんな意味で興味深い作品ではあると思っているのでオススメします。

1

BLの基本が

ずっしり詰まってます。

15年前の作品なので、さすがに絵柄に古くささを感じるし、女の子が重要な役割を演じているところも「少女マンガ」色が濃いです。
エチシーンもほとんどありません。
だけど、ストーリーは、いつの時でも変わらない、
現在のBLの原型は、既に全部ここにあるって感じです。

好きだからこそ、あと一歩が踏み込めない真崎。
好きだから、対等の関係でまっすぐ向き合いたい村上。
お互いの好きの気持ちが強すぎで、表裏を間違えた磁石のように、反発し合い、引き合う二人。

幼馴染み・同級生ものがお好きな方に、このすべてのBLの原点とも言える作品を、おすすめ。

1

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