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BL版人魚姫？
さすが桜巳亞子先生です。
期待を裏切りません。
今回もめっちゃ笑えた(Ｔ▽Ｔ)
もう大爆笑です。
一年前、海で溺れていた正輝（受け）を助けた人魚の王子様ケイジ（攻め）。
正輝を忘れられないケイジは試練を与えられる事を条件に足をもらった。
そして大王の父親の妖力で正輝の家にホームステイする事となり、身の回りの世話をするカイと共に正輝の家で生活し始めるのだった。
ここよりネタバレです。
この試練に超笑えました！
正輝に襲いかかりエッチしようとするケイジですが、気付くと自分のチン○が２本だった！
(;ﾟДﾟ)!
もう大爆笑です!!
これが大王様から与えられた試練でした。
もちろん相手にバレてはいけません。
バレた時にはチン○が１０本に！（大爆笑）
どうやってバレずにエッチするか、真剣に悩むケイジとカイ。
試しに一本シゴいたけど、二本同時に射精するからハンパない量（爆笑）。
笑いに笑いました。
(Ｔ▽Ｔ)
大王様×カイのお話をもっと読みたかったです。
『ナイス運命』
世界的バレーダンサー、白鳥の会社に面接に来た就職浪人中の良人。
短いお話なんですけど、これがまたおかしくって(笑)。
天然な良人は、今まで傍にいて自分を救ってくれたインコのＰ子（オス）を思い、創作ダンスを表現したりしてます。
このレビューを打ってるだけで、笑いが止まりません（爆笑）。
あまりにも下らない、でも笑える話がお好きな方、是非オススメします。
姫ならぬ王子
エロくて楽しい人魚姫ならぬ王子だから男子ｗ
あの童話を周到しているのは、おぼれている男子を助けて一目ぼれして人間界に行きたいと願う所まで。
何と言ってもコメディ路線ですから、エロですから、
声を失くす代わりにチ○コ２本（爆笑）
泡になって消える代わりにチ○コ１０本（大爆笑！）
ちょっと強引な程のやんちゃな必死さで（これもある意味健気？）愛する男のトラウマを解いて本当の恋人になれるお話はハッピーエンド。
最初に登場するケイジのお父さん、海の王のデカさにびっくり！思わずポニョもはいってるのかな？とかｗｗｗ
ケイジが人間界で暮らす為にお付として付いてきたカイも交えて、面白おかしく、でもケイジの一途さが本当、面白いのにとっても気持ちがいい！
エロいけど、全然いやらしくない！
ただ、ケイジの好きになる正輝が、自分のコンプレックスというかヘタレな部分ばかり気にしてあまり感情に熱くない部分がちょっときになってケイジが空回りしてないか？一体どこが好きなのか？って思う部分もなきにしもあらず。
でも全体を斗うしてしまえばそれなりに、楽しくてイイお話でした。
もう一編の８８社目の面接をバレエダンサーの元へ面接に訪れる求職男子のお話はボケまくりでオチがないのが面白い！
小鳥１羽養うのに必死な男子がツボれば、セクハラダンサーもいい味出してますｗ
安定した笑いが楽しい作家さんですねｖ
勢いに任せて読むべし
表題作が１冊のほとんどをしめ、関連のない短編が巻末に収録されています。
「人魚王子」
海でおぼれた正輝に一目惚れしたカイジは、父親（大王）の力で足をもらい、正輝と住むことができるようになる。だが、それには試練が伴い、さらに１か月以内に正輝と両思いにならないと更なる試練が…。
試練の内容に笑いました。よく、こんなこと思いつきましたよね、と。
最初からカイジは正輝を夜這いしますし、正輝も拒みません。でもなかなか両思いにはならないのが、じれったくもあり、楽しくもありました。
「人魚男子は好きですか」
後日談、16ページ。正輝は、カイが言う自分は人魚だという言葉が信じられないのに、気になる。カイジに触られると緊張する。ひょっとして自分はカイジが苦手なのではと正輝は悩むが…。大王様の登場シーンに笑いました。
「テレパシー作動中（イラスト）」
ケイジと大王が傍から見たらガンをとばしている状態で、テレパシーをしているという１枚イラスト。人魚なので、生魚が好きなんですね。
「上司①②（４コマ）」
お付き魚・カイと、上司①（ケイジ）との日常と、上司②（大王様）と思い出を回想する４コマ漫画。カイは本当にお付きっぽいです（笑）。
「ナイス運命」
16ページ。88社目の面接にきた、インコのＰ子が大切な真中の話です。
真面目だからこそ全力で面白い行動をとってしまう真中と、真面目なふりしてやりたい放題の面接官・白鳥が楽しかったです。これも考えずにページをめくる勢いで読み進めるものだと思いました。何やってるの、白鳥（笑）
私はこの本が作者様の初読みでした。明るい作品で面白かったです。深く考えてはいけません！ストーリーの勢いに乗っかって読み進めると楽しいです。シリアスっぽい展開に、コミカルが入ってくる、そのテンポが良いです。
悪ふざけが過ぎて物語が破綻していると読むか、破天荒な話が面白いと読むかで、評価はかわると思いますが、私は面白かったです。深くつきつめて考える人には向きませんが、バカバカしくてもいい楽しく笑いたい！という人にはお勧めです。
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