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表題作アニマル・スイッチ

知的でおとなしい 京一
勝気でケンカっぱやい 健

あらすじ

勝ち気でケンカっぱやい健の親友は、幼なじみの京一。
知的で穏やかな京一のそばは、健にとってとても居心地がいい。
でも、京一には密かな弱点があった。
それは、怒りが頂点に達すると人格が豹変すること!ある晩公園で、健は数人の男達に襲われてしまう。
危機一髪で健を助けたのは、“変化”した京一。
健はケモノのように荒々しい京一に抱きしめられ―?!恋は途中で止まれない。
学園ラブ・スクランブル。

作品情報

作品名
アニマル・スイッチ
著者
池戸裕子 
イラスト
夏乃あゆみ 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
ISBN
9784199001154
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

いまいち

学園ものです。
喧嘩っぱやい主人公と、おだやかなその親友くん。
親友くんは、普段はおだやかなんだけど、感情がたかぶるとスイッチが入ったかのような獣化して凶暴になる。

なんだろな、
全体的に、いわゆる「関係性萌え」ができなかったです。恋愛関係にいたる前に、友人関係でも萌えが欲しいんですよね。友人関係で萌えてこそ恋愛関係萌えもできる。
主役二人の友人関係が、たいして仲良くもない第三者によってかき回され、細かいことにこだわりはじめ、ナンダカナァと。ほんと、細かいことでジメジメ悩む。女々しいというかウザいというか。
もうちょい「磐石の友人関係」を見せてほしかったし、もうちょい「これなら磐石の関係が揺らいでも仕方ないと思える要因」が欲しかったなと。
学校で友達つくらない話とかも、よくワカランかったです。他に友人を作ることってそんな大事件…?少し周りに目を向けただけでギクシャクするって、むしろ二人の信頼関係が低すぎる気が…。
てゆか、全体的に会話も思考も、変。
嫉妬の仕方も、我慢が足りなくてナンダカナァ。
障害も、なんでわざわざこんな極端なのを用意したのか…。
うまく説明できませんが、ずっとモヤモヤしてました。
親友くんのアニマルスイッチとやらも、いまいちストーリーに馴染んでなかったし。こんな設定いらなくね?って思っちゃった。

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