ヤマシタトモコ、3年ぶりのBLコミックス

ストロボスコープ

ストロボスコープ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神6
  • 萌×213
  • 萌7
  • 中立4
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
12
得点
107
評価数
31件
平均
3.6 / 5
神率
19.4%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥629(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784799712399

あらすじ

さびれた喫茶店の店主・和は、ふいに転がり込んできた年下の男・レンジと暮らすうち、他人の肌への飢えに気づく。
とうに諦めていた恋愛への渇望は、和をシクシクと苦しめて…。

読み応えの長編に、コミカルなショート、おふざけ満載のエッセイなど、著者の魅力を凝縮した1冊。

収録作品
「ストロボスコープ」
「Chain gang」
「good morning,bad day」
「Devil's thoroughbred」+エッセイ32本

(出版社より)

表題作ストロボスコープ

池田連司 26歳
さびれた喫茶店の店主 和

同時収録作品good morning,bad day

大学生 同居人
同じ大学の同級生 同居人

同時収録作品Chain gang / pulling the chain!

同時収録作品Devil's thoroughbred / 〃(おまけまんが) / go to the devil !

ドSの狂犬 破崎
まわりから一目おかれている 鬼永

その他の収録作品

  • postscript
  • エッセイ

評価・レビューする

レビュー投稿数12

もっと執着して下さい

短篇集 + エッセイ? で構成されています。

表題作が一番心に残ったので、
そこのところだけのレビューってことで。

-------------------

何気ない日常を淡々と生きてきた50歳ぐらい?の
喫茶店のマスター・和(受け)の話でした。
(ホントは、何歳なんだろ…?)

小さな町の一軒きりの喫茶店で、何事もない日常の中、
いつのまにか26歳の男性・連司(攻め)が
喫茶店に住み込みはじめて何日か目……というところから
物語は始まります。

なんというか和(受け)は、何事にも執着せず投げやりで、
情熱も何もなく、無表情で、枯れ果てたような印象がありました。
見てて哀しいです。

そこに突然住み込み始め、世話を焼きだした連司(攻め)。
だんだん和(受け)は連司(攻め)を意識しだしますが、
そのたびに頭のなかで否定します。
歳の差が邪魔してるのかな? 
素直に気持ちを認めればいいのに……とか思いました。

「嬉しいも悲しいも
 恋しいも寂しいも
 ない
 愛情的な意味で言えば、
 生まれてこの方
 ない」

このく続きだり、悲しかったですね。
主人公・和の投げやりで執着のない淡々とした生き様
そのものに思えて、切なかったです。
連司が和の過去の自殺未遂の話を聞き、
声を荒らげても、和はただ他人の話のように淡々と自殺未遂について語る…
なんて悲しく、寂しい人生だろうと思いました。
和は、このままここで朽ちていってほしくないとも思いました。
「もっと生きることに執着しろ!!」って
怒鳴ってやりたいぐらいでした。


そして、連司は和の気持ちに気づき、それに応えようとします。
しかし、和は「ひとから好きだなんて言われるのははじめてだ」と
それを拒否しようとします。
もう、ここのシーンがね。
和が可愛くて可愛くて仕方がなかったですね。
連司が時間をかけて、優しい言葉をかけて
ゆっくり
ゆっくり
和の心を溶かしていくようで
本当に嬉しくてたまらなかったです。


エッチシーン。
和が事前に言っていたとおり、
ジェルを使っても指しか入らなかったわけですが(笑)、
それでも、エッチシーンは、
ひたすらに「愛おしい」という感情が
溢れ出ていて、見ていて暖かい気持ちになりました。
エッチシーンで暖かい気持ちになれたのなんて、
初めてかもしれません。

これから和には、連司とふたり、
小さな町の喫茶店で、淡々としながらも
連司に少しでも執着しながら、好きになりながら、
愛おしいと想いながら、生きていってほしいと思いました。

-------------------

あとは、いくつかの短編とエッセイがあったのですが、
そちらの短編の方は、はっきり言って
表題作より全く印象に残らなかったです。

エッセイはエッセイで面白かったんですが、
なんせ長い!!!
ひたすら長い!!
一冊の半分を占めるエッセイってなんですか。

というか、途中からだんだん意味不明になってきて、
エッセイの方は最後まで読めなかったです。
スンマセン。

-------------------

評価の方は、表題作のみの評価ってことで
お願いします。

エッセイまで入れちゃったら、
「シュミじゃない」になってしまうので……

1

もはやボーイズのラブと言っていいのか。

作家さん本人もマイナーだと言っていますが、今回もマイナーなカプでした。
まさかの表紙に攻めしかおらず、折り返しで受けが出現。

『ストロボスコープ』
アンソロジー「泣けるBL」で拝読してました。
兄ちゃん×おっさんの切なきゅんきゅんするお話。
レンジくんクッソ可愛い……
和さんを幸せにしてあげて下さいな。

『good morning, bad day』
こういう、付き合ってないけど体の関係だけでモヤモヤ~みたいな話好きです。
しかもイケメン×冴えない系男子(オタク)というカップリングがまた素敵。
この2人はこれからもずっとずるずるこんな関係続けていくんでしょうか。微笑ましいです。

『chain gang』
こちらも付き合ってないけど体だけの関係(しかもおもらしプレイ)
キャラの名前も出てこないくらいの短編いいですね。ほんわかする。

『Devil's thoroughbred』
この2人見覚えあるぞ……!
他社さんのコミックスに載ってた2人ですよね……?
手元に無いから確認できないのだけれど……


コミックスの後半約半分は連載エッセ続きイが載ってました。
ヤマシタ先生の斬新な想像力には驚かされ楽しみました。
本当にこの作家さん天才だなぁ……と再認識。

2

評価に悩みました。

この作品は短編集で、後半がエッセイになっています。なので少し物足りない気がします。

○ストロボスコープ
表題作ですが、正直私の趣味ではありませんでした。
ヤマシタ先生の作品は独特の雰囲気で物語が淡々と進んでいく印象ですが、この作品は特にそう思いました。ヤマもなくオチもなく…攻め受けどちらもあまり好きになれませんでした。

○good morning , bad day
こちらも受けキャラ視点のモノローグで淡々とすすんでいく感じでしたが、私個人としては結構好きでした。ほっこり…とも違う、なんだか不思議な雰囲気の作品です。
同居している大学生の話です。

○chain gang
数ページのおもらしネタです。
苦手な方は注意したほうが良いです。

○devil's thoroughbred
これが一番良かったです!この作品があったので萌×2の評価にしました。読み返してやっと意味がわかりました。
この作品は鬼永(攻め)の表情や台詞がミソで、特に破崎にレイプする前の「悪魔に会ったとでも思って諦めろ」は、鬼永の精一杯の告白だったんだと気づいて…
最後に破崎が同じ続き台詞「悪魔に会ったとでも思って諦めやがれ」を言ったのは、鬼永の気持ちを受け止めたということなんですね…

あとはエッセイで、特に深い印象は受けませんでした。

2

えっ、漫画じゃないの?!

後半になってえっ?えっ?の繰り返し。
あっ、漫画じゃなくコミックスの半分がエッセイなのね。
それなりに楽しめたけれどvv
入ってた作品は4作品でその中で気になったのは
「ストロボスコープ」と「デビルズ・サラブレッド」で、残り2作品はサラッと(笑)
でもお漏らしのヤツはちょっと不思議?

●ストロボスコープ●
生きてる事に無頓着というか、過去にあった出来事でひっそりと暮らしてる。
そこに急にやって来た居候みたいな子(連司)が和に感情を与えてくれた感じ?
でも何処から現れたんだろう??連司は。

●デビルズ・サラブレッド●
かなりイカレタ野郎が素直になれず、好きな相手を無理やりレイプなお話だけど
最後はなんだか可愛いかったな。

0

ヤマシタ先生好きです

でもこの一冊は正直物足りないよね。
どこかで読んだ話ダナー。あ、別のに載ってたね。とか
多かった気がするの。

ヤマシタ先生のエッセイとか面白かったけどね
イチバン気に入らなかったのは帯。
『3年ぶりのBL単行本』……これですよこれ。
これがどうも中身と合ってない気がするんです。

ヤマシタ先生の魅力をぎゅーっと1冊に凝縮!?
されてるかな?って思っちゃいました。
この帯は違うよな……と。
期待させておいてガーンと落とす感じでした。

ちなみにエッセイが1/3以上あります。
長編短編ありとかありますけどね、つまりは全部短編です!
帯しっかりしろよ!これにつきます。

1

まってましたw

ジワーーーーッとくる作品でした。
たんに好き!じゃなく、ただ面白い!じゃなく
ヒトコマヒトコマ読むのがなんだかモッタイナイ
そんなふうに読ませていただきました(ノ∀`)
ずっと胸に秘めたもの。枯渇した心が欲して仕方ないものを
目の前にぶら下げられて、耐えろ耐えろ耐えろ。
そんな葛藤が面白かった。
友人にその話をしたら「中二かw」との返事をいただきましたが
読後、「中二かw」と私自身ツッこんでしまいました。
スキも嫌いもない。そんな受がなぜそうだったのか
それは・・・な答えがなんともシンプルで。
別になにもおかしくなくて、そんな表題作。
なんだかんだで攻に愛されちゃってる受が可愛い作品でした。
「ケツは揉むより揉まれたい」が頭から離れません。

他短編。+エッセイ。
もう少しさきが読みたかった!な短編と
なにやら楽しげなエッセイでした。今後もBLお願いします!

3

ヤマシタトモコの過去と未来

3年ぶりの単行本というこだが、昨年頃からボツボツと単発掲載をされ始めて、このたび他紙であるが連載が始まったことからも、凱旋的意味合いの単行本なのかもしれませんね。
そういう意味で、この本は過去と現在が混在して、彼女の変遷を見るようです。
エッセイ漫画の中にも当然含まれていて、そこの中で彼女のbl感が語られるときに、今年OnBLUEで見た、先日BLTで見た、彼女のいんたびゅーの文面が思い出されるのです。
「これってアリなんじゃないの?」というものを否定される姿。
そうやって、ゴツゴツと角のとがってザラザラした石が、周囲に研磨された結果が今のスタイルになったと思うのだが、どうだろうか?

多分根底にあるものは変わっておらず表現の方法がかわっただけ
もちろん見せ方もずいぶんうまくなっているし、救われ感が強くなっている、
「泣けるBL」にあったホモのマスターの話まさに彼女流の味付けがなされたふぁんたじーだった。
「ユリイカ」のボーイズオンザランでのインタビューでも取り上げられていたあの”きんたまスースー”の表現は見事だった。

こうして名を成したからこそ、許される表現もあ続きると思う、これからの作者さんには思うまま自由に描きたいBLを書いて見せてほしいと切に願うのです

6

エッセイは好き

マンガとエッセイのコラボ作品なんてなかなか一人の作家さんオンリーでは
見かけないような作品だと感じますね。
3年ぶりだと言う事ですが、そもそもこの作家さんの作品にはあまりなじみが無くて
初読みに近い感じかも知れないですね。
リアルでシリアスな作品傾向が強くて、結構評価が高い作家さんだと聞き及び
ためしに読んで見ようと思った作品なんです。

しょぼくれた喫茶店のホモのマスターと野良犬みたいにいつの間にか住み込みで
居座っている年下の男との劣情が伴うような切ない系な生きてる意味を考えてしまう
ようなストーリーから始まる作品。
簡単に言えば奥が深い大人の作品で心の奥深くに入り込んでくるようなお話ばかり。
表題の長めの作品と短編作品マンガで、本の半分、残りが漫画で見せるエッセイの
辞書 アン ルーレット、個人的にはこのエッセイ部分が好きだったりします。
評価的には、シリアス系が本来好きじゃないから評価低めだけど、単なる個人趣味。

2

その情熱と才能にホレる♡

ヤマシタトモコさんの、
萌えへの情熱と、
湧き上がる話の展開やシチュエーションの豊かさはこうやって出来るのか~!
と、その才能に改めて脱帽です。

ヤマシタさんというと、BLに限らず短い話をたくさん書かれる作家さんというイメージで、
よくこんなに色んな話を思いつくなぁ、
もっと話を膨らまして長くすることもできるだろうに、そうしないのはなんでだろう?
もう描くこと思いつかない~ってならないのかな?
なんて実は思ったりしていたのです(わたしだけ?)。
でも、この本のエッセイを読んだら、ああ~凡人の発想だったのね~となりましたよ。


こちらの本、3/7くらい(4/9?要するに半分よりちょっとだけ少ないくらい)がエッセイ。
そのエッセイのうち半分くらいを占めているのが、
「なにがでるかな 辞書 アン ルーレット」
辞書を開いて偶然出た単語をBLにからめてなんかやります、というコーナー。
たった4Pなんですが、多少端折りながらもなんだか素敵なBLの話になってゆく……
しかも、攻め&受けだけじゃなく、当て馬がいい味出していたりするのです。
もうちょっと肉付け続きしたら、あっという間に短編1話ですよ。

そんなことをサラッと(に見える)できちゃうヤマシタさんが、
ツンデレ、痴漢、束縛、お初、おしおき、メガネ、襲い受け、超年下攻め……
などなど語ってくれて、描いてくれて(2Pなので少しですが、少しなのに)、
もう!面白い!どうしてくれよう!!

プロだから凄いのか、
ヤマシタトモコさんだから凄いのか、
凡人のわたしにはよくわかりませんが、とにかく素晴らしい……
萌えっていいなぁ、萌を求める情熱っていいなぁ。


あ、当たり前ですが、4/7(5/9?)を占める漫画も、もちろんいいんです☆

「ストロボスコープ」
40ジャストくらいの年齢で、もう死ぬまで静かに暮らすのみ……なんて考えている、
さびれた喫茶店の店主の和さん。
いつも気怠そうな佇まいと、すべてを諦めたような表情。
ひとと一緒にごはんを食べることなんて、父親が死んで以来17年もしていない。
いつの間にか住み着いた若い男に惹かれても、欲情しても、
みっともない…、なしなしなしなし…と、静かにその想いは押し殺す。
どうしてそんな風なのか、過去に何があったのか。
ひとから愛された経験のない40男が愛される、そのとき……を、
ゆっくりと丁寧に描いたお話です。

途中2Pだけカラーになっています。
日常の中のなんてことないひと時なのに、
ひとりじゃなくて、彼と一緒で、彼の肌が触れて、和さんの世界が変わっていく。
柔らかな色のついた日常を、和さんはこれからどんな風に生きていくのかな……
そう思ったら、穏やかな感動に包まれました。

6

「ないからこわい」にとらわれた

『3年ぶりのBL単行本』、となれば買わない筈がない。
ヤマシタ漫画好きの方には「待ってました」の作品ではないでしょうか。

表題作【ストロボスコープ】から始まり、【Chain gang】【good morning,bad,day】【Devil's thoroughbred】+エッセイ32本が収録されています。


何と言っても、デビュー前、同人誌で発表されていた【Devil's thoroughbred】が大目当て。『onBLUE』でも読みましたが単行本はやっぱ別腹。
暴力、レイプ、ハメ撮り(?)…と、当時のヤマシタさんの嵌り物がふんだんに詰め込まれているとの事。
そしてタッチが荒い。表情が暗い。全体的に気怠い。
この「表情が暗い」が、何とも救いようのない暗さのような気がして、私の心が疼いて仕方ありません。
本当にこの頃のヤマシタさんのタッチが酷く好きです。

時が経ち、現在のヤマシタさんの絵柄はやはりアッサリに感じます。


◆【ストロボスコープ】
小さな町で決して潰れはしない寂れた喫茶店を経営しているゲイオヤジ・和さんと、気付けば住み着いている若者・続きレンジのお話。
何にも感じない、何にも動じない。
スティックシュガーをしょっちゅうパクられようと、常連に軽口悪口言われようと、ばあさんがむぐむぐナポリタン毎日食べて居ようと、兎に角何も感じないのが和さん。
ゲイだけれど恋人もいない、体の関係だって遠い昔の事。
そんな和さんが、若いレンジと居る事で、自分の心の底の感情がくつくつと音を立てていく事に動揺します。

和さんはきっと、感情のまま動く事を、遥か昔に諦めているんだと思う。
生きる事に何かを見出すわけでなく、だからと言って死ぬ意味も感じない。
そんな『無』の感情が、レンジと居て乱され、落ち着きたいのに落ち着けない。
その辺の若い男と久々にセックスしようとしても、出来ない。
好いた事が無ければ好かれた事もない。
家族とは違う、他人に好意を持ち合う小さな幸せが分からない。
そして、レンジに手を握られる。好きだと言われる。抱きたいと言われる。
レンジの手を握り返す勇気があったのだから、「ただ毎日生きる」にプラスして、彼と居る事で「生きるって案外幸せだ」と感じて欲しいと思います。
(レンジのヒモでもいいじゃないか!介護されよう和さん!)


◆【good morning,bad,day】
大学生、同い年、同居人のお話。
ただの同居人はコイたりしません、悪しからず。
それは「ただの」だったら、という話で、あなたは彼にとって「ただの」ではない訳です。
好かれる意味を体で受け止めましょう。
指までいれられて涙も鼻水も流してよがるなら、きっとその先もいいはずです、あなたなら。


◆【Chain gang】
ホモじゃないの?カップルじゃないの?
えっと…おも、らし……はプレイじゃない訳ですね。
この後、実は気になります。変態プレイだと良かったのに。


◆【Devil's thoroughbred】
暴力もレイプも手錠も詰められた、私にとってのヤマシタ漫画最高峰。
何でこんな事するんだろう、と鬼永は怒り狂って考えるのだけれど、まさか破崎が自分を愛してるとは思わなかった。
でも、ハメ撮りされたデータを確認し、第三者的目線でヤラれている様子を見た時、破崎からは自分への申し訳なさげな愛を感じるのです。
馬鹿野郎な破崎ですが、そんなやり方しかできなかった彼ですが、やっぱり諦めきれない。
そして描き下ろし。いよいよこれからが、鬼永と破崎の形勢逆転!
続きが読みたいですー。


私的には、お得感満載の1冊!!
エッセイがまとめて読めるのって、凄く嬉しいですもんね♪
「辮髪受け」「超年下攻め」「おしおき天国」は爆笑しましたw
色んなヤマシタさんキャラが見られるのは美味し過ぎますっ。

又ヤマシタさんの作品、じっくり堪能したいです。

5

エッセイで爆萌え!

『なにがでるかな 辞書 アン ルーレット』
私、こういうエッセイ大好きです。
作家の萌えと自分の萌えが一致した時、ものすごくわくわくして嬉しいから。
私だけじゃなかったのね~って見事に共感し、ふむふむと頷くことができて
「ヤマシタトモコ先生~!これからもついて行くわ~!」
と力強く、来年への新たなBL目標が生まれました。
今、私生きていて何事にも萌えられる人生は幸せなんですよね!
生きる希望が持てる、そんなエッセイでした。
『愛欲デスマッチ 時間無制限の巻』がツボ萌え。(他にも随所ツボ発見!)

【なぶり 殺して 殺されて】(私の心の呟き)

3

内容的には

それなりに充実しているけど、
やっぱり、コミック作品が半分しかないとなると、「神」にはし辛いよね。

メインの作品はリブレ出版の「泣けるBL」に掲載された『ストロボスイッチ』
次いで祥伝社「on BLUE」に掲載された、商業デビュー前の同人誌再録作品「Devil's thoroughbred」。
ほとんどこの2作品のためのコミックスといって差し支えないけど、それじゃあ幾ら何でもページが足りない。
で、本の後ろ半分は、オークラ出版「アクア」で過去に連載されていたエッセイ。
よくぞ、というか、
よくもまあ、というか、

コミック作品の方はここでは置いておいて、後半のエッセイマンガのことを。
連載お題エッセイのようなモノって、なかなか纏めてコミックス化されないので、コレはコレで読めてうれしかった。
で、エッセイの中で先生ご自身が、「自分の萌はマイナー」「編集に即却下」的なことを繰り返し、繰り返し書いておられるのだが、私としては、「ええー!このどこがダメなの!」「全然アリじゃん」「つか、これ是非読みたいんですけど」のオンパレード。
私の趣味って、全然マイナーじゃないっ続きて自分では思っていたのに、なんだかショック。

4

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