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表題作マフィアが恋人

アルヴィン マフィアのボス 33才
森本友樹 勘違から300円で買われた大学生 20才

あらすじ

「これって誘拐?」「いや、お持ち帰りだ」
ごくごく平凡な大学生の友樹は、バイト先でマフィアのボス・アルヴィンに、あり得ない値段で買われ、「商品の検分」と称して強姦されてしまう。見た目は紳士、でも中身は傲慢で横暴なアルヴィンのスーパーテクに、即順応する正直すぎる身体。まるで仔猫を愛でるように優しい時もあれば、逆らうとお仕置きと称した酷い躾が待っている。その扱いは愛人というより玩具レベル? 裏表が激しいアルヴィンを理解できない友樹は、無謀にも脱走を試みるが――!? 絶倫マフィア×憐れな青年のハイテンションLOVE♥

(出版社より)

作品情報

作品名
マフィアが恋人
著者
いとう由貴 
イラスト
北沢きょう 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773086454
3

(6)

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萌々

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(6)

中立

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趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
18
評価数
6
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

プライスレスな受けさま?

何処にでもいる大学生で田舎から上京して空港ターミナルのファーストフード店で
アルバイトをしていた受け様が、眉目秀麗な金髪外国人に値段を聞かれ、
英語が苦手な上に手に持っていたのがハンバーガーセットだったことから、
300円なんて言ってしまったことから、その外国人で、実はマフィアの若きボスに
安いなんて言われながら拉致されるように300円で買われて愛人にされてしまった
受け様の悲運のお話なんですが、この受け様はかなり能天気気味で、相手がマフィアでも
いずれ飽きれば解放されるくらいのおとぼけ気味さんでした。

内容的には軽めにさらっと読めるお話、まぁ、攻め様の生まれ育った環境や背景は
本来ならかなりシリアスなのですが、受け様がかどわかされて、妙な執着される所以が
攻め様の過去に原因があるんだとちらっと深く読み込めば感じる流れでもあります。
でも。全体的にやっぱり軽め出し、甘い恋愛と言うよりは、お互いに初めての恋を
これからして行こうみたいな流れのラスト。
攻め様に拉致されてからの受け様はかなり悲惨な目に遭っているはずなのに、
その痛さや辛さを感じる事が少ないのは受け様のサル的なキャラの為でしょうね。
気楽に読んで楽しめる作品ではないかと思います。

3

最初は酷いが

丸ごと1冊、表題作です。
マフィアのボス・アルヴィンと、彼に300円で買われてしまった大学生・友樹が、恋人同士になる話です。

私は陵辱系が苦手なので、前半の、セオに銃で脅させながら車内で友樹を犯したり、クラブで羞恥プレイをさせたりの場面が読んでいてキツかったです。

どことなくコミカルに書かれてはいますし、友樹が落ち込む性格でないのが救いでしたが、受けが敏感な質で犯されることに快感を覚えていても、人を人とも思わない行動を良しとしない方には、お勧めできない作品かなと思っています。

友樹がアルヴィンに言った「その程度の、人間らしい感情はあるんだ」は読んでいる私の気持ちそのものでした。

ただ、最終的には、そんなアルヴィンが友樹と恋を知り、甘い生活に突入するので、前半さえクリアできれば、後はOKでした。

酷い描写は出てきませんが、殺すとか消すとかの話題は出てきますので、マフィアやヤクザが苦手な方はご注意ください。

2

初めての恋vv

マフィアものということで読み進めていきましたが
そうシリアスな部分もなく結構サラッと素早く読めました。

全てはこの受キャラ友樹の性格(内面)の部分のせいでしょうか?
シリアスになりそうな場面でも笑いに変えてしまう天然さ??
「臭い、風呂に入ってから~」など、突っ込むところはソコかよっ!!
アルヴィンでなくとも苦笑してしまいます。
だけどそこが可愛いvv

お互いに恋を知らない2人が初めての恋で変わっていく物語ですね。
絶倫男相手にこれからも頑張ってください友樹…(^^;)

0

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