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同僚以上恋人未満な、仲が良すぎる杉崎課長(34)と新人中村(26)。甘すぎずサッパリすぎずな絵柄とストーリー。派手さは無いですがニヤニヤしながらいつまでも見ていたい2人でした。杉浦課長のオヤジギャグには目をつぶって萌え×2評価です。
毎回「営業部のホープ中村が、企画部課長の杉浦に(メロメロ)だ―というのは、あながち根も葉もなくはない」のプロローグで始まる全8編+描き下ろし1編。
「根も葉もなくはない」という曖昧な関係にメロメロ。最後まで曖昧なままでいて欲しいぐらいでしたが、ついに気持ちを隠せなくなってしまった中村。
「…そっちの好きか……」
白か黒かへの別れ道で出した杉浦課長の答えに「この2人、きっと前途多難」だと確信しました(嬉)。リバな方向で続編希望です!
これの前の「辛口食堂」が今みっつぐらいだったので、どうしようかな、と思っていたんですが、結局、購入。
でも、こちらはおもしろかったです。
部下×上司の年下攻?
結局、最後まではやってないので、どうなのかなと思うんですが、ワンコ攻めの欲望というよりも妄想がおかしかったです。何度も夢オチがくるので、ラブいシーンが始まると、また夢だな、とわかってくるのも笑えました。
短い話ばかりだったので、テンポよく読めるのもよかったです。
やっぱり麻々原さんは好き。
久しぶりに、麻々原さんらしいライトで明るいラブ(未満?)コメディを楽しませてもらいました。
麻々原先生の本は、これが二作目。
最近、茅島氏の優雅な生活シリーズを読みました。
絵が綺麗で無駄なくスッキリしていて、とても読みやすいです。
このお話はヘタリーマン・ラブコメとうたうだけあって、くすっと笑うシーンあり。
読んでいてすごく楽しかったです♪
ビール会社の営業部のホープ中村26才は実はゲイ。
入社当初に名古屋支社でお世話になった、現在企画部の杉崎課長バツイチ34才に片想い中。
用が無くても企画部へ足を運んだり、隠れて写メを撮ったり。
杉崎課長の笑えないオヤジギャグを日記に書いたり。
日々妄想やら夢やら見て、なんとか気持ちを発散しています。
課長のためならどこまでも飛んでいく、そんな忠犬ワンコです。
ある日中村は、杉崎課長が任された新商品開発のプロジェクトに参加することになり…?
このお話は、簡単に言ってしまえばノンケの課長とゲイの部下の恋物語。
BLではよくある設定な訳ですが。
課長が中村の気持ちを知った後の反応が、か~なり好きでした。
ノンケらしい戸惑いをしたかと思えば。
後日中村へした唐突で突飛な提案だとか。
そして、ノンケらしい抵抗とか、色々と…♪
課長が変なのか?いや、ノンケとはこういうものじゃないのか?
などなどグルグルと考えてしまいました。
BLを沢山読んでいると、ノンケが簡単にゲイとくっつきますが。
オネエならともかく普通男子のゲイとくっつくなんて、本当はもっと色々と悩むはず。
杉崎課長はどうにも天然というか、何に対してもケセラセラな感じがある人なので。
こういう展開なのかな~などと思いました。
そしてこれ、Hが面白いくらいに成り立ちません!
勃ちません、ではないんですよ。
勃つけどH出来ない二人。
なぜって?
攻め×攻めだから~♪
未来にどっちかが折れるのか、はたまた毎回ジャンケンとかしてリバキャラになるのか?
リバ好きな私の妄想をかきたてるお話でした!
エロなしとなってますが。
すんどめは何度かありました。
続き出ないかな?
ビールの会社を舞台にしたサラリーマン物。
このタイトル「泡と欲望」って、「泡と欲『棒』」に一文字換えて、ピアスとかから出てたら全ッ然違う、もっとエロエローな話になっちゃっていたりなんかして、、、、
麻々原さんの描くスーツのサラリーマンは、硬質でシュッとした美形で、ストイックさが魅力。
なので、ビールの会社のお話なのに、アルコールの臭いすら希薄で、
恋愛脳が鈍感な上司と、ハイスペックなのに残念なヘタレ攻め部下の、かなり情けないエロ妄想話が展開。
これはこれで、絵の魅力ととっても似合ってはいるのだけど、
私の頭の中の、この行き場のない『泡と欲棒』を、どうしたもんだか、、。
なんでタイトルが泡なんだと思ったらビール会社の営業さんのお話だった。
杉崎課長が大好きな中村君。ぶんぶん振ってるしっぽが見える見えます。
ちょいちょい挟まれる中村の妄想恋愛シーンに、これもしかして最後まで上司を慕う犬っころのお話で終わるんじゃあるまいなあと心配しましたよ。
成就してからのお話がもうちょっとあればよかったのに。
麻々原さんの絵って現実を忘れさせてくれるよなぁ。ビール会社に派遣で行ってたことあるけど、こんな美麗な営業マンなんかい(略