不器用なキオク

bukiyou na kioku

不器用なキオク
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×29
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
66
評価数
17件
平均
3.9 / 5
神率
17.6%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784799724620

あらすじ

義父に担保として、金貸しの黒崎のところへ身売りされた優貴。
ピアノを愛する心優しい青年は、家族を人質にとられた状態で黒崎に逆らえず、養父が借りたお金の代償として身体を好きにされてしまう!
その後、優貴を監禁した黒崎の身にある異変が…!?

人でなしの男と、純粋で真っ白な青年とのすれ違いで一途な「純愛」の行方は…!?
ショート描き下ろし付で登場。

表題作不器用なキオク

黒崎徹 頭を打って記憶をなくした金貸し
佐原優貴 借金の担保にされた心優しい青年

評価・レビューする

レビュー投稿数7

よくあるお話、かと思ったら・・・

借金の担保に父親に売られた大学生の優貴。金貸しの徹に監禁され、無理矢理凌辱されてしまいます。
ここまではわりとありそうな設定、という感じなのですが、お話は思ってもみない展開に。面白くて面白くて一気に読めました。
テンポもよく、ノリは明るいのにせつないラブストーリーです。

徹は頭を打って記憶喪失になり、13歳の子供に退行してしまい、大人の徹が仕掛けたパスワードがわからず監禁されているマンションから出られず、閉ざされた空間での二人だけの生活が始まります。
お話はわりと明るいのですが、この隔離された空間という設定がなんだか心をひかれました。
徹は13歳に戻ったと言ってますが、13歳よりかなり子供^^;私は6歳くらいの精神年齢じゃないかと思ってしまいました。

鬼畜で怖かった徹が、昔は無垢で優しくて、どうしてああなったのか、苦労したルーツがわかる気がしました。
そして最後はどうなるんだろう、記憶がもどればこの子供の徹は消えてしまうんだという不安が湧いて気になって目が離せなない感じです。

一冊まるまるのお話なのですが、よくまとまっていると思いました。
しかし、私はどう続きにも記憶が戻ったもとの徹と、子供の徹の折り合いがつきにくかったです。
あんなに鬼畜キャラだったのに、記憶が戻ってからは優貴に対して甘くなっていて、もともとこういう性格だったのかな?それとも13歳の徹の人格(?)が影響を与えているのかな?と、その辺もう少し納得できるようにかかれていたらよかったかも。
優貴が恋したのは13歳の徹の人格だと思ったので。

しかし、父親に売られて、家にも居場所がないと思っていた優貴が監禁生活を経て「自分は今まで何もしてこなかった」と成長する様子など、ラブストーリー以外のキャラの成長も描かれていてよく出来たお話だと思いました。
年下攻めなのか年上攻めなのかビミョーなところですが、歳の差ものなのは間違いないですね。
変わった味付けがされていて、こういうお話なかなかないなぁと楽しませて頂きました。絵もとっても綺麗でした。

1

画力でしょう

借金の担保に金貸しに売られたおぼっちゃまと、非道な金貸しの密室生活。
外部との接触をいっさい断った超高層マンションの密室で、薬を盛られて連れてこられた主人公は、いいように犯されてしまいます。
翌朝、言い争いの際に思わず金貸しの黒崎を突き飛ばすと、頭を打った黒崎は意識を失い、ようやく気づくと…。
記憶障害ネタは小説でもよく目にしますが、この作品のポイントは、「大人の体に13歳の純な少年の心」が絵となってはっきりわかるところでしょう。
この画力はほんとに素晴らしい。
主人公の体も、甘くておいしそうです。

4

不器用な大人でした

絵柄もストーリーも好きで作家買いしているCJミチャルスキーさん。今回は大好きな記憶喪失ものだったので、発売日を楽しみにしていました。

借金の担保として優貴を自宅に連れてきた黒崎。優貴に突き飛ばされた衝撃で黒崎は13歳の少年に戻ります。この少年が、繊細で一生懸命で可愛くて…。大人の黒崎とのギャップに優貴と一緒にキュンキュンしてしまいました。

記憶が戻ってからの黒崎の姿にもじ~んときました。今までの自分は0点だったと反省して優貴を突き放すところが切なかったです。優貴も黒崎も、自分の居場所をお互いの中に見つけられて、ホッとしました。

黒崎も優貴も好きなタイプで、最後まで楽しめました。迷うことなく萌え萌え評価です。

5

シンプルに

いかついオッサンがへにゃっと笑う顔が非常にイイ!
見た目は強面の中年。中身は13歳の少年。
故のアンバランス感がオイシイ一冊だったかなと思います。
最近あんまりはじけたイメージがないCJ作品ですが
久しぶりにぶっ飛んだ作品が読みたくなる今回でした。

お話はといいますと
借金の形に義父に金貸しの男に売り渡されてしまう。
もちろん親切な金貸しなんかではなく、強引に身体をつながれ
乱暴に快楽をむさぼられる。
めまぐるしい一夜が明けた翌日、突然の事故で金融屋な攻は記憶を失い
13歳の少年に戻ってしまった・・・!?
から始まるお話。
全体的な流れはシンプルかつシンプルというか。
一冊丸々この作品だったにしては軽めな展開だったかなと思うのです。
結局受は絆されて「好き」に到達してしまうのだから仕方ないのかなとも思うのですが(´・ω・`;)

後半のクマちゃんネタ
番外ネタ
これは好きでした。
完全に悪の大王みたいだった攻とのギャップがまた可笑しい。
ガオーされたいww

3

純愛です

記憶障害にもいろいろあるけれど、これは新しい発見だったのではないかと思います。
見た目は大人 心は十三歳のピュアな子供。
黒崎は、お金を貸した担保として優貴を手に入れます。
優貴を監禁し、無理矢理犯してしまうなかなかの悪行っぷりを露見させます。
とあるアクシデントによって黒崎の記憶は十三歳へと喚起してしまう。
優貴は困惑してしまいますが、純真で無邪気な甘えん坊さんへと変貌してしまった黒崎と過ごす中で、次第に恋にも似た純粋な気持ちが芽生えていってしまい…。
お互いを想う気持ちは、まさに純愛なのです。
「お兄さん」と優貴を慕い、頼ってくる黒崎なのですが、なんせ見た目は大人のままなので笑ってしまいたくなる場面も多々あります。
シャツとかの柄も何だか笑えてしまうw
切なさの中にある楽しさ、そのバランスが絶妙でした。
CJさん描くベッドシーンのエロさは、若干抑え気味に感じるのですが、どこか見てはいけないものを覗いているような気がして背徳感のようなものを擽られます。
黒崎も優貴も居場所のなかった孤独な心を互いに埋めあい、見つけ出して結ばれたのですからロマンチックですよね♪
続き
デレデレな黒崎がこれまた可愛かったです☆

3

こういうのもいいよね~

金貸し×売られた青年ということで

こういう設定大好きなんですが、それプラスで
大人で鬼畜wだった攻め様が記憶喪失で13歳!
それもすごい純粋で甘えん坊な感じなんです!!

最初っから、攻め様にキャンキャン言わされる受け様ですが
すぐに問題の、攻め様記憶喪失となり
そこからの2人の生活が、可愛くもありとても切ないです

受け様も健気でよわよわしいですが、面倒見がいいようで
記憶をなくした攻め様を包み込むような温かさで向きあって行きます

画もすごいしっかりしていて安定した感じ
エロの部分は「ものすごくエロっ!」というわけではありませんが
ストーリーがなんとも切なくてカバーしてくれてます(;^ω^)

とにかく記憶喪失後の攻め様が可愛くて仕方なかった (*´∀`*)

3

ちょっと切なくて笑えるラブストーリー

悪徳金貸しの黒崎と義父に借金の担保とされた青年優貴の
なんとも切ないのに、笑ってしまう究極のラブストーリーです。

母の再婚で義父となった男に借金の担保として身売りされてしまう優貴。
そして売られた優貴は、金貸しの黒崎にSEXを強要されてしまう。
音楽を愛する優貴の唯一の楽しみであるピアノを運ばせていた黒崎は
優貴にピアノ演奏をしろと迫るが優貴はそれを拒み黒崎を突き飛ばしてしまう。
その衝撃がもとで記憶が13歳の頃に戻ってしまった黒崎と
心優しい、優貴がともに過ごす間に生まれる愛情。

黒崎が記憶をなくし、子供の頃に戻ってしまうシーンが結構笑えます。
金貸しの黒崎とは似ても似つかない、純情な可愛い少年の黒崎。
最初は信じられず何とかしてここから逃げようと思う優貴も
黒崎少年の悲しい辛い過去や、本来の姿を知ることにより
だんだん黒崎に心惹かれ、ついに恋に堕ちてしまう。
黒崎少年もまた、優しい優貴を「お兄さん」と慕ううちに
自然と優貴を求めるようになり・・・
記憶をなくしている間のやりとりは、なんともコメディっぽくて
笑えるのですが、黒崎の過去が明かされ続きていく度
本当はひどい奴なのに、同情してしまいそうな気持ちになり
絆されてしまうのは仕方がないのかな・・・とちょっと思ってしまいました。
あんなにひどいことを平気でしていた黒崎が最終的にどうなったのか
優貴との関係は・・・
その辺は、読んでのお楽しみということで・・

それにしても、優貴の義父息子を担保に金を借りるなど
思い出しても腹が立つ!
そして、自分の子どもがそんなことになっても
黙っていられる母親・・・悲しすぎる。
優貴は本当の心休まる自分の居場所を、どこだと確信するのか・・・
まさに、『究極の純愛』です。

描き下ろしで、あの黒崎が(記憶は戻ってます)くまの着ぐるみを着て
帰って来た優貴を「がおー」と脅かすところ
なんとも言えず、おちゃめで可愛いです。
優貴と知り合ってから、隠していた本来の無邪気な自分をさらけ出し
実は可愛いもの好きだったということがわかってしまい
ちょっと気まずそうな黒崎だけど、照れてるところが母性本能をくすぐります。

5

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